本日は米国の金融政策とその制度について簡単に説明したいと思います。

 

米国の中央銀行はFRB(Federal Reserve Bank:連邦準備銀行)と呼ばれており、議長、副議長とその他5人の理事で構成されています。

 

また、FOMC(連邦公開市場委員会 :Federal Open Market Committee)は、金融政策会合のことで、上記の7人の理事に加えて12州の地区連銀総裁のメンバーで金融政策の議論がなされています。ちなみに、会合の議決権は理事7人と5人の地区連銀総裁(NY地区連銀総裁に加えて、輪番でその他4人の地区連銀総裁)が持っています。

 

年8回予定されているFOMCは、米国の金融政策の動向を見極める上でも非常に重要で、市場が注目する最重要イベントの一つです。

米FRBの二つの政策目標”Dual Mandate”とは?

ところで、米FRBには二つの政策目標”Dual Mandate”と呼ばれるものがありますが、それは何でしょうか?

それは、

1.物価の安定
2.雇用の極大化

です。

 

だから、例えば物価が下落し続け、失業率がどんどん悪化しているような景気が悪い状況の時には、FRBは金融緩和、つまり利下げをして景気を良くしようとします。

逆に、物価が上昇し続け、失業率がどんどん低下しているような景気が良い状況の時には、金融引き締め、つまり利上げをして景気の加熱を抑えようとするんですね。

 

ちなみに、2015年12月にFRBはリーマンショック以降続けていた金融緩和政策から方向転換し、利上げを開始しています。

 

FXにおいてテクニカル分析に加えて、最低限の景気の流れを読むことはやはり大切であり、経済・金融政策の基礎はしっかりとマスターしておきましょう!

 



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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。