米FRBの金融政策の運営方法の特徴として、事前に利上げをマーケットに織り込ませる習慣が挙げられます。

 

2015年12月、2016年12月、2017年3月、6月と、米国は現在(6/24)はまでに合計4回の利上げを実施しました。

 

そのいずれにおいても、米FOMCが開催される前に、FRB当局者から利上げを示唆するタカ派的な発言が飛び出し、市場は利上げを織り込んでいきました。

そして、FOMCが開かれる当日には利上げは既にコンセンサス(市場予想通り)となっており、利上げ自体に大きなサプライズはありませんでした。

 

なぜ米FRBはそのような金融政策の運営をしているのでしょう?

それは、事前にマーケットに利上げの準備をさせ、余計な混乱を起こしたくないためです。

 

例えば、全然マーケットが利上げを織り込んでいない(つまり準備が出来ていない)状態で、急に利上げをサプライズで発表したらどうなると思いますか?

それは世界中の株価がパニックで売られたり、債券が売られて金利が急騰したりなど、金融市場に混乱が生じる可能性があります。そしてこれがブーメランのように米国に帰ってきて、米経済に悪影響を及ぼしてしまうことを恐れているんですね。

 

ところで、黒田総裁就任以降の日銀の金融政策を見た時に、面白いことに日銀はFRBとは真逆のスタンスを取っています。つまり、追加金融緩和なんかしないと事前に言っておきながら、当日の決定会合で急に追加金融緩和を発表したり、マイナス金利の導入はないな〜と言っておきながら急に導入を決定したりと、、、

 

黒田日銀総裁は、マーケットをびっくりさせて、日本経済をより良い方向(円安にするなどして)に持っていく手法を取っているんですね。

 


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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。