本日のドル円は、東京時間の7時頃に北朝鮮がミサイルを発射したことを背景に110円台前半から109円台半ばまで急落しましたが、その後は買い戻しが優勢となり、111円を明確に乗せてくると、111円30銭台まで上昇しております。

 

 

以前からご指摘していた通り、北朝鮮のミサイル発射は、スイング主体のトレーダーにとっては絶好の買い場を与えてくれるまさにプレゼントのようなものですが、流石に先週の流れがあったので、利食いと重なれば109円割れも全然あっただけに、流石に本日の上昇は想像以上でした、、、

そんな中、以下の記事によると、どうやら金正恩が、ミサイル発射前に円を買い、発射後の円高で円を売っているのではないかとの報道がありました!?

為替市場は、基本的に株式市場と比べてインサイダーが起こりにくく(起きるとしても、経済指標や金融政策の内容でしょうか)、公平性のあるマーケットかと思いますが、流石にミサイル発射で相場を動かして利益を上げるとなれば、規格外過ぎます、、、

まあ、北朝鮮の金融機関が為替の取引を出来るとは思えないので、もしあるとしたら、中国や他の国に潜伏している金正恩・直属のディーラーなのでしょうか。

損実は定かではありませんが、今日の反発はまるで狙ったかのような買戻しが入っていましたね、、

「週刊新潮」2017年9月21日菊咲月増大号 掲載



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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。