ハト派とタカ派とは、一言で言うと金融政策の方向性が金融引締め方向か、金融緩和方向かどちらに傾いているかを示す表現のことです。

ハト派は金融緩和方向の表現で、タカ派は逆に金融引締め方向の表現の意味です。

 

例えば米国の金融政策会合メンバー(いわゆるFRBメンバー)の中にも、ハト派的な思考を持った人間と、タカ派的な思考を持った人間がそれぞれいます。

 

そして、ハト派的な人間がいつも金融緩和的なことを言っていたら、いつも言ってるから聞き飽きたよ、とマーケットは流すだけだが、急に「経済が良くなってきたから今度利上げを考えよう」と急にタカ派的なことを言ったらマーケットはビックリして大きく反応します。

 

FRBメンバーのタカ派発言は、米利上げを連想→米金利が上昇→ドル高。逆にハト派発言は、金融緩和(利下げ等)→米金利が低下→ドル安、という具体に反応します。

よくニュースや新聞等で、「今回のFOMCは全体的にタカ派な印象であった」とエコノミスト解説していたら、それは利上げに前のめりな会合であったとのこと。
つまり、今後利上げ期待が高まり、金利が上がるから、ドル高になるかな〜と考えることが出来るわけです。

 

以上、本日は基礎中の基礎、ハト派とタカ派についてでした。



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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。