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FXと仮想通貨はどちらが稼ぎやすいのでしょうか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

多くの方が気になるところだね!それでは分かりやすく解説していくよ!

ハイリスク・ハイリターンの資産運用としては、FX(外国為替証拠金取引)がありますが、近年では仮想通貨もかなりの注目を集めています。

FXと仮想通貨では異なる点が多々ありますが、初めて投資を行う人にとっては同じように見えているかもしれません。話題にあがるのは仮想通貨のケースの方が多いですが、はたしてFXと仮想通貨では本当に稼ぎやすいのはどちらなのでしょうか?

<今回の記事で分かること>
・FXと仮想通貨のどちらが稼ぎやすいのか?疑問が解決
・仮想通貨のバブル崩壊の歴史が分かる
・自分に合った最適な投資手段が分かる

 

仮想通貨の現状

一時期の過熱ぶりからは急変している仮想通貨ですが、現状はどのようになっているのでしょうか? そしてその背景にはどのような問題があるのでしょう。

バブル状態だった仮想通貨

仮想通貨といっても様々な種類があります。その中で代表的な存在なのが、ビットコインです。一般的にはビットコイン以外の仮想通貨は、アルトコインと呼ばれています。

そのビットコインですら、2008年に作成された9枚のレポートから誕生しており、まだまだ日が浅く、発展途上であるといえます。世界で初めて1対1のデジタル通貨のやり取りができる仕組みを整えたのがビットコインです。送金手数料の安さから利用者が増え、さらに将来性への期待から需要量が爆発的に増加していきました。

2013年のキプロス危機で、資金をビットコインに流す人が続出し、さらに中国からの投資によって、ビットコインは1年でおよそ100倍に急騰します。その後、中国政府の規制によって暴落するという経緯もありましたが、2017年にはバブル絶頂期を迎えることになるのです。

2017年の上旬には1BTCが10万円ほどだったのが、うなぎ登りで上昇し、わずか1年未満の中で1BTCが200万円を突破するほどまで急騰しました。結果として、億り人が続出。連日のようにテレビ番組を賑わせました。

やはりこの爆発的に価格が急騰した出来事が、かなり強いインパクトを与えています。確かにFXで考えてみると、1米ドル110円が、1年後には1米ドル2,200円まで上昇していることはありえませんので、驚異の上昇率でした。

ビットコインの価格推移

では、2019年2月11日の時点で、ビットコインの価格はどうなっているでしょうか?

1BTCでおよそ40万円です。2017年の高値から比べると、こちらも驚くべき急落ぶりです。2017年は仮想通貨元年と呼ばれ、大反響でしたが、2018年に入ると一転して大暴落してしまいます。ビットコインは当初の10万倍以上の高値を記録した後、およそ80%も下落しているのが現状です。この変動の激しさが仮想通貨のメリットであり、デメリットだと言えるでしょう。

高値で掴んでしまった人は、早々と損切りしたか、強制ロスカットになっているか、未だに大きな含み損を抱えていることになります。資産が1年で80%も目減りするとは考えもしなかったことでしょう。

なぜ仮想通貨は下落したのか

仮想通貨は買いたい人と売りたい人のバランスによって変動します。これは株式もFXも共通しています。問題になっているのはその安全性です。インフレの逃避先として仮想通貨で資産運用することを選んだ人も多かったはずですが、仮想通貨の安全性が揺らげば、投資家は資金を回収して、もっと安全な投資先に流すことになります。

仮想通貨はバブル絶頂期にあって、その不安定さを世界に知らしめることとなってしまったのです。

2017年6月にはビットコインに次ぐシェアを誇っていたイーサリアムが、フラッシュクラッシュを起こします。数百万ドルに及ぶイーサリアムを保有していた投資家が、それを売ったために大幅に急落、ストップロスを巻き込みなんと99%も暴落しました。

どこまでも上がる可能性もあれば、どこまでも下がる可能性があるのが仮想通貨です。

さらに問題になるのが、外部からのハッキングによる不正流出事件です。2014年にはビットコインの交換所であるマウントゴックスで115億円分のビットコインが流出しましたが、こちらは内部不正によるアクセスでした。しかし2018年1月に発生したCoinCheck事件は、完全に外部からのハッキングによって、580億円ものNEMが盗まれたのです。同年の9月にもZaifがハッキングの被害に遭っています。

こうして仮想通貨の安全性が疑問視されるようになり、バブル状態だった仮想通貨の世界は弾けてしまいました。2018年はビットコイン、イーサリアムをはじめとする仮想通貨は下落の一途で、その傾向は2019年に入ってからも変化は見られません。

ここから仮想通貨の時代が来ると強気な主張を繰り返す人たちもいますが、現状としては非常に厳しい状態が続いています。

 

仮想通貨の変遷
・2017年にバブル絶頂期を迎え、10万円から200万円を突破するまで上昇
・仮想通貨の流出事件や規制強化からバブルが崩壊
・現在は30~40万円台で推移

仮想通貨よりもFXを始めた方がいい理由

FX

もちろんFXでも2008年のリーマンショックをはじめ、2015年のスイスフランショックなど暴落は経験してきています。仮想通貨とFXの決定的な違いはどこにあるのでしょうか?

FXは為替である

やはり、FXは仮想通貨に比べ流動性が高いというのが特徴です。法定通貨なので、国の保証もあります。スイスフランショックの際には、一瞬でユーロ/スイスフランが40%ほど下落しましたが、さすがにイーサリアムのような99%のフラッシュクラッシュはあり得ません。

さらに、通貨の為替レートが問題になるようだと、国が介入してきますので、一定のレンジでの推移を維持していく傾向があります。少なくとも通貨の価値がゼロになることは考えられません。

そういった点では、ある程度見通しの効く中で、大きなリスクを背負わずに取引できるのがFXと言えるでしょう。仮想通貨ほどの急落や急騰の可能性が低いからです。

長期的な視点で考えても、安定して稼げるのは仮想通貨よりもFXです。経済指標も定期的に発表され、国の経済状況や景気は明確に把握できます。トレンドも、トレンドの転換期も見つけやすいのです。しっかりとファンダメンタル分析を行い、チャートを確認しながらテクニカル分析を行えば、勝算は高まります。

 

FXの基本について知りたい人は、以下をご覧ください。

関連記事:FXとは?初心者向けにわかりやすく元銀行員が解説する入門講座

仮想通貨のリスク

仮想通貨には国も銀行も関与していません。保証はまったくないのです。さらに公的な管理元すら存在しません。ですからどんな事態でも起こり得ます。実際に予想できないような突発的なネガティブサプライズが起きて、価格は暴落しました。

極論としては、価格がゼロになることも可能性としてはあり得るのです。そうなると運用していた資産はすべて失うことになります。これはかなり危険な賭けと言えるでしょう。

一時期の高値から比べると、かなり下落して値頃感はありますが、ここが底とは限りません。長期的に下落傾向が続く可能性もあります。

2018年8月には、アメリカの決済サービス、PayPalの元CEOであるピル・ハリス氏が、ビットコインの価値はほぼゼロになるだろうというコメントを発表しています。

仮想通貨自体が無くなることはないでしょうが、最もメジャーなビットコインに対してもかなり警戒感が高まっているのは間違いないのです。

 

FXと仮想通貨の比較
・FXは為替であり、国の介入が入るため安定している
・仮想通貨は膨大な数が存在しており、価格がゼロになるリスク有
・将来、仮想通貨が実用化されるかは未知数

FXで安定収入を構築しよう

仮想通貨はどうしてもギャンブルトレードになりがちです。上手くいけば大きな成果を出すことができますが、失敗すると驚くほどの損失を生み出します。しかも、仮想通貨は現状、逆風の中にあり、なかなか上昇を望めず、じりじりと後退していっています。

1500種類以上もあるとされる仮想通貨の中から、第二のビットコインを見つけ出すのも面白いかもしれませんし、見つけられればFXへの投資以上に利益が出るでしょうが、その確率は極めて低いと言えるでしょう。

ですから、本格的に勉強し、安定した収入を見込みたいのであれば、仮想通貨よりもFXの方がおすすめです。


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FXトレーディングカレッジ 編集部

<アドバイザー:鈴木 拓也> 東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。