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投資信託はどのように選べばいいんでしょうか~・・・?

投資信託の運用を成功させるためには、どんな種類の商品があるかを知り、正しい選択をする必要があります。

そこで今回は目論見書からわかる投資信託の種類と、初心者におすすめの投資信託の選び方を紹介します。

1.目論見書に書いてあること

目論見書とは、投資信託の取扱説明書のようなもので、その投資信託の詳細が書かれています。例えば、価格変動リスクや過去の運用実績などです。この目論見書は投資信託選びに欠かせないものになります。

目論見書には2つの種類があります。ひとつは、交付目論見書といって基本的な情報が書かれているものです。これは投資家に必ず渡されます。もうひとつは、請求目論見書です。経理状況や概要など細かいことが明記されています。こちらは、請求すれば手に入れることができます。

それでは目論見書には具体的に何が書かれているのか?さらに細かく見ていきましょう。

1.1 分配金

多くの投資信託には、分配金が存在します。分配金とは、株で言うところの配当です。この分配金は支払われるかどうかだけでなく、細かいルールが各投資信託によって独自に設定されています。

分配金目当てに投資したのに、分配金のない投資信託だった…。そんな失敗をしないためにも、必ず目論見書で確認しましょう。

1.2 手数料

投資信託の手数料は実に様々なものがあり、コストの度合いだけでなく、一部無料なものがあるなど非常にわかりづらいです。

そんな手数料に関しても、目論見書には詳細が書かれているため、他の投資信託とコストを比較することができます。自分の買った投資信託のコストがどれぐらいなのか混乱しないためにも、事前に確認しておきましょう。

1.3 種類や特性

投資信託には様々な種類が存在します。そのため、投資家が混乱しないように目論見書には、どんな特性があるのか?何を投資対象にして運用しているのか?など、簡単に把握できるよう分類されています。

目論見書に明記してある分類のおかげで、複数の投資信託と特性を簡単に比較することができます。

 

目論見書とは?
目論見書とは、投資信託の取扱説明書のようなもので、以下の項目のような投資信託の詳細が書かれています。
・分売金
・手数料
・種類や特性

2.投資信託の種類

あまりにも多くの投資信託があるため、どんな運用をしているのか投資家が混乱しないように、投資信託協会が商品分類を明確に決めています。この明確に決められた商品分類は、目論見書で確認することができます。

また、投資信託に投資をする際には、制度上の種類(細かいルール)も把握しなければいけません。

ここでは、投資信託の制度上の種類と、投資信託協会に制定されている商品分類を、なるべくシンプルにわかりやすく解説していきます。

2.1 どのように投資信託が作られたか?

日本で一般的な投資信託は、運用会社と信託銀行が契約して投資信託が作られます。(契約型)他にも、投資目的で法人を設立して投資信託を作るタイプのものもあります。(会社型)こちらは、J-REITなどで利用されています。

この制度上の違いは、一般投資家があまり気にする必要はありません。

2.2 一般的な個人投資家が買えるものか?

投資信託には、一部の機関投資家のみを相手とする私募型と、多くの投資家を相手とする公募型があります。一般的な投資家は、公募型の投資信託を購入することになります。

2.3 いつでも解約できるかどうか?

投資信託の中には、いつでも解約できるオープンエンド型と、運用期間中は解約できないクローズエンド型があります。

いつでも換金できるかどうかは、投資をするうえで重要です。自分の投資する投資信託がオープンエンド型かどうか必ず確認しましょう。

2.4 間接的に株式に投資できるかどうか?

投資対象は投資信託によって全く異なります。そのため、株式に全く投資をしていない投資信託も中には存在します。

株式で運用している投資信託(株式投資信託)なのか?全く株式に投資しない投資信託(公社債投資信託)なのか?購入前に確認しておきましょう。

2.5 購入できるタイミング

ここからは投資信託協会が制定した商品分類について解説しいてきます。まずは購入できるタイミングです。

投資信託の中には、運用中ならいつでも購入できるもの(追加型)と、投資信託をスタートするタイミングでしか購入できないもの(単位型)の二種類あります。後者は、そのタイミングを逃すと後から購入することはできません。

3.どの国に投資しているのか?

投資をしている地域によって、3つに分類されています。

・国内
・海外
・内外

国内と海外はそのままですね。内外は、両地区から投資収益を得ようとする投資信託になります。

3.1 投資対象

その投資信託が、何に投資しているのか?これは投資信託を選ぶ際に、最も重要なポイントです。投資信託協会はこの投資対象を5つに分けています。

株式・債券・不動産の代表的な3つの投資対象に加えて、その他資産と、資産複合の2つの分類があります。

その他資産とは、株式・債券・不動産以外を投資対象にしている投資信託です。資産複合は、いくつかの投資対象をミックスしている投資信託になります。

3.2 独立区分

投資信託協会が制定した分類の中には、独立区分というものがあり、MMF・MRF・ETFの3つに分けられています。

この種類の分類を、最初から初心者が完璧に理解することは困難です。混乱を防ぐために詳細は割愛します。

一言で言えば、1円から公社債などに間接的に投資できる毎日決算のあるファンドです。(今はMMFとMRFというものがあると覚えておくだけで十分です。)

ETFについては、【初心者でもわかる投資信託の基本的な仕組みと始め方】で詳しく解説しています。

3.3 補足分類

投資信託協会の最後の分類が補足分類です。補足分類には、インデックス型と特殊型の2つがあり、その投資信託が該当する場合のみ目論見書に明記されます。

インデックス型は、指数に連動するように運用されている投資信託です。(日経平均連動型やTOPIX連動型など)日経平均株価などの有名な指数に連動する投資信託は、初心者から機関投資家まで幅広い人気がある商品になります。

特殊型は、特殊な仕組みや手法で運用されているため、注意が必要な投資信託です。このタイプの投資信託には、初心者の方は手を出さないのが無難でしょう。

 

投資信託の種類
投資信託の種類は、特に以下のポイントを押さえましょう。
・いつでも解約できるオープンエンド型か、運用期間中は解約できないクローズエンド型か。
・株式投資信託か、公社債投資信託か。
・いつでも購入できる追加型か、新しくスタートするタイミングのみ購入できる単位型か。

4.初心者におすすめの投資信託の選び方

ここまで投資信託の種類について紹介してきました。それでは、どうやって購入する投資信託を選べばいいのか?具体的に紹介していきます。

自分のスタイルに合わせた投資信託

どの種類の投資信託を買えば儲かるか?これは、どの株を買えば儲かるか?と同じことを意味します。その正解は存在しません。一つ言えることは、自分のスタイルに合った投資信託を選ぶことです。

例えば、分配金を受け取りたいか?これは投資信託を選択するうえで、大きなポイントになります。分配金といっても、利益が出た分から分配されるものや、利益が出ていなくても運用資産から支払われるものなど、実に様々です。

毎月受け取りたいか?運用資産を減らさず、リターンを狙いたいのか?これだけでも、消去法で多くの投資信託が消えます。

他にも、国内株式に投資したいのか?株は怖いから債券で安全に増やしたいか?この違いでも、多くの投資信託が選択肢から消えることでしょう。

このように、自分が何に投資したくて、分配金が欲しくて、いつでも解約できるオープンエンド型で…と絞っていけば、最終的に自分が最も望む投資信託の分類に辿り着きます。そこから、手数料が安いものを選択すれば、あなたが求めている投資信託が決まるはずです。

インデックス型投資信託

そもそも、自分が何を望んでいるのか?それすら分からない人もいるでしょう。そもそも、そういう方は投資を控えたほうがいいのですが…。

それでも初心者におすすめの投資信託をしいて言えば、インデックス型投資信託が一番無難でしょう。

指数に連動させるように運用されているため、少額からでも分散投資の効果を得られます。また、長期間にわたって指数のパフォーマンスを超え続けることは、プロの投資家でも困難です。初心者がよくわからず選ぶよりは、優位性があるでしょう。

 

投資信託の投資対象
投資信託がどんなものに投資をしているかを把握しましょう。
・①株式、②債券、③不動産、④その他資産(①~③以外)、⑤資産複合(①~③をミックス)
・MMF、MRF、ETFなど
・インデックス型か特殊型か

5.よく理解して自分に合った投資信託を選ぶ

結局、投資信託の選び方で大切なことは、自分が購入する投資信託はどんな種類のものか?しっかり把握することにつきます。しっかり理解してれば、自分に合った投資信託を選択することができますからね。

ただ、投資信託の中には、初心者が手を出さないほうがいいものも存在します。そんな投資信託を避けることも、資産運用で成功するための秘訣です。

どんな投資信託を避けるべきか知りたい方は、【資産運用する前に知っておくべき投資信託の注意点3つ】を参考にしてみてください。


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FXトレーディングカレッジ 編集部

<アドバイザー:鈴木 拓也> 東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。