「資産運用ってなんか怖いし、本当にお金が増えるの?」

これから資産運用を始める方で、お金を増やしたいけど、正直本当に上手くいくのか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げれば、正しい資産運用をすることで、資産を10倍、20倍とモリモリ増やしていくことが可能です。

 

ネットで「資産運用」と検索すると、色々な投資情報サイトが出てきます。

しかし、その中には全く参考にならない情報も多く、そもそも本当にそれで運用しているの?と感じてしまう記事も多いです。

読者の皆さんが本当に知りたい、「実際に、どう運用したら将来いくら儲かるのか?」という実績が書かれていないのです。

そこで今回の記事では、メガバンク出身で現役投資家の筆者が『もし1000万円の資金を本気で資産運用したら、どのように増えていくのか?』というプロセスをつつみ隠さず全て完全公開していこうと思います。

非常に濃い内容の記事ですが、この記事を読むことで、あなたも資産運用を始める上で有益な情報を手にすることが出来るでしょう。

チーフ運用マネージャー兼解説者:鈴木 拓也
・公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
・東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
・株式会社三井住友銀行に就職(2012年)、新宿西口法人営業部を経て、本店・市場営業部門に異動。為替ディーラー業務を担当し、香港支店に2年半勤務
・株式会社フィンテラス代表取締役(2018年~)

 

資産運用を1000万円で行う目的

「なぜ、そもそもこんな資産運用の企画を始めたのか?」

皆さんもご存知の通り、2019年6月に金融庁の報告書『老後資金2,000万円不足』の問題をめぐり、日本に激震が走りました。

要約すると、将来の年金だけで生活維持は難しいから、今のうちに資産運用を始めて、足りなくなる分を増やしてください、という内容です。

これに対して、為替や投資情報を提供している当サイトでも読者様から多くのお問い合わせを頂きました。

「資産運用をするなら何がおすすめでしょうか?」

「FXと株を始めようと思いますが、どうでしょうか?」

「リスクを抑えた長期運用の方法を教えて下さい!」など。
(※それぞれ個別に回答は出来かねず、お送り頂いた方は申し訳ございません。)

老後資金問題は、ある意味では資産運用を今後活気づける起爆剤になる可能性が高く、これから新たに資産運用を始める人が増えていくでしょう。

そして、金融リテラシーを持つ者と持たざる者とで、将来の資産額の差は歴然であり、これから資産運用を始める方は、一刻も早く勉強を始めるべきと言えます。

例えば、仮にメガバンク出身の私(30代前半)が突然資産ゼロ円になったとしても、今の金融リテラシーと平均サラリーマンくらいの年収さえあれば、2000万円の老後資金は余裕で突破できるでしょう。

正直言うと、実は2000万円というのはそれでもかなり控えめに言っており、今から30年間も資産運用できるとすれば、1億円は普通にいくと思っています。

では実際に、どうやって資産運用をしていけばいいのか?

読者の皆さんが一番気になるのはそこだと思います。

そこで今回の記事では、メガバンク出身の金融のプロがどのように運用戦略を考えて、お金を増やしていくのか最初から全てを公開し、皆さんの資産形成の参考にしていただければと思います。

 

※当サイトから、金融商品を販売したり、何か高額ツールを販売したりすることはありません。

※私が使用しているのは、金融庁に登録された国内証券会社のみで、よく分からない投資会社に運用を任せることもありません。

資産運用をする人としない人の違い

ではここで、資産運用をする人と、しない人の将来の資産額の違いを考えてみましょう。

銀行にお金を預けっぱなしで何も資産運用をしていない人と、余剰資金を資産運用に回している人とで、どれくらいの差がついてしまうのでしょうか?

例えば、1000万円を銀行の定期預金0.01%に預けている人と、年利回り3.0%で資産運用をしている人で、30年間でどのくらい差が出るのか比べてみましょう。

まず、定期預金の人は、1年目は1000万1千円、2年目は複利(「元本+利息」に対して利息が発生)により1000万2千円・・・と増えていき、30年後には約1003万円になります。

定期預金の資産運用シミュレーション

元銀行員の私が言うのもなんですが、30年間お金を預けても3万円しか増えておらず、ほとんど意味がないと言えます。

これでは全くもって、老後資金を増やすことにつながりません。

 

では、今後は年利3%で運用し続けた場合、資産はどうなるでしょうか?

1年目は1030万円、2年目は1060万9千円・・・と増えていき、30年後には約2427万円に増えています。

年利3%で資産運用したシミュレーション

定期預金で預けっぱなしの人と比べて、約2.5倍の資産額の差になっています。

もちろん、年利3%が元本割れなしで必ず確実に実現するという投資法はないので(もしそれがあったら詐欺なので注意)、相場環境により上記は更に増えたり逆に減ったりします。

ただ、ここで言いたいのはそんなことではなく、資産運用をすることによって、資産運用を全く何もしていない場合と比べて、大きくお金を増やす可能性があるということです。

資産運用は「長期・分散・積み立て」がおすすめ

では具体的に、どのような方法で資産運用をしていくのがおすすめなのでしょうか?

投資と聞くと、株やFXのデイトレードを思い浮かべる人も多いと思います。

確かに、それらの短期トレードを上手にやれば、短期間で爆発的な利益を上げることが可能です。

例えば、「10万円から初めて月収200万円」「フリーターが年収1億円」などが起こりうるのも、短期トレードの分野です。

しかし、今回の1000万円の資産運用では、老後資金に向けてお金を着実に増やすのが目的なので、短期の運用はしません。

ではどのようにやっていくのかと言うと、金融庁もレポートで有効性を公表している「長期」「分散」「積み立て」という3つの戦略をベースに運用をしていきます。

長期運用で複利効果を発揮させる

まず、1000万円の運用は最低10年以上の長期で行うものです。

これは、運用期間が長くなればなるほど、複利効果(「元本+利息」に対して利息が発生)が大きくなり、より資産も増やしやすいためです。

また、長期であればあるほど、短期の一時的な相場の上下はほとんど関係なく、最終的に安定した収益が期待できます。

長期運用の効果

(引用元:金融庁)

よって、目標は10年後に資産を最初よりも増やすことであり、日々の相場変動による評価損益(確定していない損益)で一喜一憂することはありません。

また、デイトレードでもないので、チャートを毎日見て、自分が売買をすることもしません。

始めたら、あとは完全ほったらかしで、資産を増やしていく運用方法になります。

分散投資でリスクを軽減する

二つ目は、投資対象を分散してリスクを軽減することです。

例えば、1000万円を全て一つの銘柄に集中して投資をするのは資産運用ではナンセンスです。

万が一、その銘柄の価格が上がらなかったら、そこで資産運用は失敗になります。

そうではなく、1000万円を例えば100万円毎に分けて、それぞれ異なる銘柄に投資をするのです。

こうすることで、万が一、一つの銘柄が予想に反して大暴落した場合にも、他の銘柄が上昇し、その損失をカバーする効果があります。

リスク分散の効果

(引用元:金融庁)

積み立て投資で定期的に購入する

そして3つ目は、積み立て投資で定期的に購入することです。

これは時間の分散とも言われており、価格が高い時に一度に購入してしまうと、その後、下がったら元の水準に戻るまで待つしかありません。

しかし、購入のタイミングを分散することで、そのリスクを回避でき、仮に価格が下がっても、安い時により多くを購入できるので、価格が平均化されてかなり有利になります。

分散の効果

(引用元:金融庁)

 

資産運用の原則
・長期:最低10年以上の期間で、複利効果を活かす
・分散:複数の投資対象に分散してリスクを軽減する
・積立:定期的に購入をしていき購入価格を平均化する

資産運用1000万円の投資戦略を解説

ではいよいよ、1000万円で実際に運用する投資先と戦略を紹介していきましょう。

今回の1000万円資産運用では、株式(投資信託)や債券などではなく、FX(外国為替証拠金取引)で運用を行っていきます。

これは私が元メガバンク為替ディーラーで為替のプロということもありますが、投資信託は手数料が高く、海外の株・債券などを組み合わせるとなると管理が面倒で初心者にはとても出来ません。

その点、FXは初心者でも簡単に始めることが出来ます。

FXと聞くと、「ハイリスク・ハイリターン」と思う人がいますが、元銀行員の私から言わせれば、これは完全に誤った解釈です。

正しくは、FXは「ハイリスク・ハイリターン」にもなれば、「ローリスク・ローリターン」にもなるのです。

どういうことか、説明していきましょう。

FXは外貨預金並みのリスクで運用できる

FXにはレバレッジと言って、預け入れた資金の最大25倍まで取引できるという仕組みがあります。

例えば、100万円入金して、最大2500万円の取引ができるということです。

レバレッジの仕組み

これだけ聞くと、投資初心者の方はかなり危険なイメージを受けると思います。

しかし、実は、別に100万円預けて必ずレバレッジ25倍の2500万円で取引する必要はありません。

100万円を預けて、100万円分の通貨を売買する取引(レバレッジ1倍)も出来ますし、もっと言うと、100万円を預けて半分の50万円分の取引(レバレッジは1倍未満)の取引もできるわけです。

レバレッジ1倍の意味

すると、どうでしょうか?

100万円を預けて、100万円分の外貨を買う取引であれば、銀行の外貨預金と何ら変わりません。

そして、あまり知られていないのですが、外貨預金よりもFXの方が手数料ははるかに安く、しかも金利利息も毎日発生(これを、スワップポイントと呼ぶ)するので、知識がある方ならば、手数料が高い銀行の外貨預金をわざわざ選ぶ意味はないのです。

 

キーワード
・レバレッジ:預入金より多くの金額を取引できること
・スワップポイント:FXで毎日発生する金利利息収益のこと

 

参考記事1:銀行と外貨預金とFXの比較

参考記事2:スワップポイントとは?初心者向けに丁寧に解説

スワップポイントとFX自動売買で長期運用

では、1000万円をどのようにFXで運用していけばいいのでしょうか?

FXで利益を上げるためには、為替レートの変動で利益を上げる方法と、金利差から発生するスワップポイントの受け取りで利益を得る方法の2つがあります。

そして、今回の資産運用戦略では、1000万円のうち半分をスワップポイント狙いの運用、もう半分を為替レートの変動狙いの運用に分けて行っていきます。

1000万円の運用戦略
チェックボックススワップポイント(金利利息)狙い500万円
チェックボックス為替差益狙い500万円

スワップポイントの長期積み立て運用

高金利通貨の政策金利

スワップポイント狙いの運用で投資する通貨は、高金利通貨のトルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドに加えて、先進国通貨の米ドル、豪ドルです。

例えば、トルコリラの政策金利は24.0%であり、FXのスワップポイント運用をすると、現時点で利回り20%くらいが期待(※)できます。

例えば、1000万円をトルコリラで運用すれば、1年間でスワップポイント利息が200万円で資産が1200万円に増え、5年後には約2500万円、10年後には約6200万円、そして、20年後には3億8千万円、30年後にはなんと23億7千万円(※)になります。

ここまでくると、資産運用を知らない人は訳が分からないと感じるでしょう。

トルコリラで運用したシミュレーション

※金利は変動しており、それによって利回りも変化します。

 

ただし、だからと言って一番金利が高いトルコリラに運用資金の全額を投じるのはナンセンスです。

これでは万が一、トルコリラの価格が長期に渡って下がり続けたり、金利が下がり続けたりしたら、資産運用は失敗になる可能性大です。

そこで、投資の定石である「分散」に従い、トルコリラだけに投じるのではなく、メキシコペソ、南アフリカランド、米ドル、豪ドルと、リスクを分散させるのです。

 

また、余剰資金を一括で投入するのではなく、購入するタイミングを分けて買っていく積み立てを行います。

これは色々な方法がありますが、今回は毎月一定額を証券会社の口座に入金して積み立てていき、「発生した利息+追加入金分」で毎月たんたんと購入をしていきます。

こうすることで、複利効果も最大限発揮され、まさに雪だるま式にお金を増やしていくことが出来ます。

FX自動売買による長期運用

1000万円の運用資金のうち、半分の500万円は、為替レートの変動益を狙うため『FX自動売買』を使用します。

これもリスクを分散させる狙いがあり、為替レートは常に変動しているので、スワップポイント運用で、新興国通貨安/円高になった場合、外貨の価値が下がるので含み損が膨らみます。

そこで、1000万円全てをスワップポイント運用でずっと寝かしておくのではなく、半分は自動売買に回して、為替レートの変動益も狙っていくということです。

ここで、FX自動売買ツールですが、自分でプログラミングして作ったり、よく分からない業者から購入することはありません。

外為オンラインなど、全て金融庁に登録し信頼のおける国内FX会社が提供している自動売買システムを使います。

これらは複雑なロジックはほとんどなく、一定の値幅を自動で売買を繰り返す極めてシンプルなものであり、長期安定運用においてはうってつけのシステムと言えます。

(引用元:外為オンライン公式サイト)

 

自動売買は一度システムを起動したら、後はシステムが24時間働き続けるので、寝ている間もコツコツと利益を生み出してくれます。

1000万円の資産運用ポートフォリオと実績公開

それではここからは、1000万円の資産運用ポートフォリオの紹介と実績を公開していきます。

1000万円の資産運用ポートフォリオ

スワップポイント運用とおすすめFX会社

まずスワップポイント運用ですが、2019年6月3日から開始しています。

そして、現在(2019年6月30日)までの累計獲得スワップポイント利益は、+64,533円です。

これらはほったらかしで増える不労所得であり、1日平均+3,200円のスワップポイント利息が発生していますね。

スワップポイント運用実績 2019年6月
通貨通貨数量スワップ総利益投資元本(評価損益)
トルコリラ20,000+31,440円1,500,000円(+10,800円)
メキシコペソ300,000+13,320円1,000,000円(+34,900円)
南アランド200,000+7,800円1,000,000円(+55,200円)
米ドル50,000+11,200円1,500,000円(-24,800円)
豪ドル10,000+773円300,000円(+893円)
合計680,000+64,533円5,300,000円(+76,993円)

 

運用しているFX会社と毎月積立額
  • チェックボックス毎月3万円を積み立て
  • チェックボックスレバレッジ1.5倍

記事:【最新】トルコリラのスワップポイントランキング

  • チェックボックス毎月2万円を積み立て
  • チェックボックスレバレッジ1.5倍

記事:【最新】トルコリラのスワップポイントランキング

  • チェックボックス毎月2万円を積み立て
  • チェックボックスレバレッジ1.5倍

記事:【最新】南アフリカランドのスワップポイントランキング

  • チェックボックス毎月3万円を積み立て
  • チェックボックスレバレッジ3.5倍

記事:【最新】米ドルのスワップポイントランキング

  • チェックボックス積み立て停止中
  • チェックボックスレバレッジ1.5倍

記事:【最新】豪ドルのスワップポイントランキング

購入数量:「(毎月積立額+毎月スワップポイント)×レバレッジ」で購入できる数量を買い増し

 

繰り返しですが、これは長期運用であり、10年~30年で運用するものです。

より詳しいシミュレーション結果や運用方針については、以下をご覧ください。

【実績公開】スワップポイント運用で『月100万円の不労所得』を得るまで

FX自動売買とおすすめFX会社

FX自動売買運用は、2019年6月10日から開始しています。

現在(2019年6月30日)までの累計獲得利益は、+45,139円です。

自動売買も、最初に運用戦略を決めてスタートすれば、後は24時間システムが勝手に売買をしてくれるので完全な不労所得となります。

FX自動売買運用実績 2019年6月
自動売買運用資金総利益評価損益
トラッキングトレード150万円+16,247円(-14,255円)
ループイフダン150万円+15,445円(-7,912円)
iサイクル2取引100万円+6,060円(-9,210円)
トライオートFX100万円+7,387円(-9,998円)
合計500万円+45,139円(-41,375円)

 

運用しているFX会社と方針
  • チェックボックストラッキングトレード:150万円
  • チェックボックスドル円の売り方向

記事:トラッキングトレードの運用戦略詳細

  • チェックボックスループイフダン:150万円
  • チェックボックスドル円の買い方向

記事:ループイフダンの運用戦略詳細

  • チェックボックスiサイクル2取引:100万円
  • チェックボックスユーロ円の売り方向

記事:iサイクル2取引の運用戦略詳細

  • チェックボックストライオートFX:100万円
  • チェックボックス豪ドル/NZドル_コアレンジャー

記事:トライオートFXの運用戦略詳細

資産運用の方法に正解はない

以上、1000万円の資産運用戦略と実際に使用しているおすすめのFX口座になります。

今回は1000万円という資金で運用を行い公開していますが、資金が1億円でも、逆に100万円でも考え方は「長期」「分散」「積立」で同じです。

そして、最後に、世の中には「必ず儲かる」「元本保証で高利回り」などの情報が出回っていますが、投資の世界にそんなものは存在しません。

お金を増やすということは、逆にお金が減るリスクもあり、そのリスクをいかに工夫して少なくするかが重要なわけです。

その一つが、「長期」「分散」「積立」であり、これらを忠実に守れれば、10年後、20年後に資産を増やしていることが期待できるでしょう。

今後も当記事は定期的に更新していきますので、ご覧ください。



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