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投資信託ってよく聞くけど、どんなものだろう~・・・?

投資信託は資産運用の初心者から、投資歴数十年のベテラン投資家まで、幅広い層に人気がある資産運用の一つです。資産運用を考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが投資信託ではないでしょうか。

でも、実際のところ投資信託ってなんなのかよくわからない…。どうやって買えばいいの?など、疑問に感じている人もいるでしょう。

そこで今回は投資信託に興味はあるけど、何から始めればいいのかわからない方のために、投資信託の基本的な仕組みと始め方を紹介していきます。

1.投資信託の基本的な仕組み

そもそも投資信託とは一体何なのか?どのような仕組みになっていて、株と何が違うのか?まずはそんなモヤモヤを解消するために、投資信託の基本的な仕組みから解説していきます。

1.1 そもそも投資信託とは?

多くの投資家からお金を集めて、そのまとまったお金を専門家が運用するのが投資信託です。自分で投資対象の詳細な分析をする必要がないため、投資初心者でも始めやすい商品になります。

多くの投資家からお金を集めるため、自己資金では買えない値嵩株(高額な株)や、外国株や債券など、個人には敷居が高い商品に間接的に投資することができます。

また、多くの投資家から資金を集めて運用するため、投資信託に少額投資をしているだけでも、十分な分散投資の効果を得られます。これも投資信託の大きな特徴です。

(引用先:投資信託協会)

1.2 連携している3つの機関

投資信託は、専門家に直接お金を渡して運用してもらうわけではありません。投資信託には、3つの機関が関わっています。

・窓口機関
・運用会社
・信託銀行

(引用先:投資信託協会)

 

一般的には投資信託を購入する場合、運用会社ではなく窓口機関で購入します。(運用会社が直接販売する直販もある)この窓口機関では、どんな投資信託があるのか?投資信託の詳細が書いてある目論見書を貰えるなど、簡単な相談をすることもできます。

この窓口機関で受け取った運用資金は、運用会社が直接運用するのではなく、信託銀行に預けられます。信託銀行では、投資信託に集められた運用資金(純資産)の算出や保管、投資対象の売買を行います。

運用会社は投資の専門家集団です。投資信託の運用の決定はすべてここで行われており、決定した注文を信託銀行に指示します。運用会社が直接市場から株を買っているわけではないのです。

この3つの機関が連携して、投資信託が成り立っていることを覚えておきましょう。

1.3 株と投資信託の違い

それでは株と投資信託の決定的な違いを2つ紹介します。

まずは運用判断をプロに任せられるのが決定的な違いです。多くの会社を詳細に分析することなく、ポートフォリオを組む(多くの投資対象を組み合わせて運用)ことができます。

もう一つの違いは、注文方法です。株は取引市場が開いている間はリアルタイムに価格が変化しますが、投資信託の基準価格は、一日に一つだけです。

また、現在いくらなのか確認できる株と違い、投資信託は売買する際に、いくらで取引できるかわかりません。これは投資信託を保有している他の投資家が不利益を被ることを防ぐために行われています。(ブラインド方式)

1.4 ポートフォリオ作成代行

ここまで投資信託の基本的な仕組みを紹介してきました。一言で言ってしまえば、投資信託はポートフォリオ作成代行です。自分で細かい分析をすることなく、幅広い商品に分散投資をすることができます。

日本株だけでなく、外国株や債券、各国に代表される株価指数に連動するものや、原油や金などの商品に投資しているものなど、実に様々な投資信託があります。これらをどう活用するかが、投資信託で資産運用を成功させるポイントです。

 

投資信託とは?
◆ 多くの投資家からお金を集めて、そのまとまったお金を専門家が運用するもの
◆ 投資信託には、窓口機関、運用会社、信託銀行の3つの機関が関わっているが、投資家が直接やり取りをするのは窓口機関
◆ 株と投資信託の違いは、投資信託では運用をプロに任せることが出来る点
◆ 投資信託では、日本株以外にも、外国株や債券など、その他の商品にも分散投資している商品もある

2.投資信託の始め方と上場投資信託(ETF)

ここまで読んで、投資信託を始めたいと思った方もいるでしょう。ここでは、投資信託の始め方や、ちょっと特殊な投資信託ETFについて解説していきます。

2.1 どこで買うの?

先程紹介したように、一般的には投資信託は窓口機関で購入します。具体的な機関は下記になります。

・銀行
・郵便局
・証券会社
・保険会社

 

個人的には手数料が安いネット証券で購入するのがおすすめです。

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2.2 株のように取引できる投資信託ETF

銀行などの窓口で購入するのではなく、株のように取引市場で購入できる特殊な投資信託もあります。それがETF(上場投資信託)です。

ここで重要なのは、株のように取引できる投資信託の存在を知ってもらうことです。そのため、余計な混乱を防ぐために、ETFが作られる複雑な仕組みは割愛させていただきます。

このETFを使えば、投資信託のブラインド方式(注文の際に基準価格がわからないこと)のデメリットを消すことができます。

また、株のように市場が開いている間なら、好きな時に何度でも売買することができるだけでなく、信用取引も行えるため、株と同じ感覚で投資信託を取引できます。

2.3 投資信託とETFの違い

投資信託とETFの違いは、取引できるタイミングだけではありません。様々な種類が存在する投資信託と違って、ETFは指数連動型の商品のみです。例えば、日経平均株価に連動するETFや、TOPIXに連動するETFが有名です。

他にも、1万円程度の最低投資金額で始められる投資信託と違い、ETFでは10万円近く必要なものも存在します。

また、一般的な投資信託よりもETFの方が、手数料が安いことも忘れてはいけません。市場で取引されているETFは、多くの投資家と接するためにかかる費用がかかりませんからね。

これらETFと投資信託の違いを考慮して、どちらに投資するか判断してください。

 

投資信託とETFの違い
◆ ETF(上場投資信託)では、株取引のように投資信託を売買することが出来る
◆ 一般的な投資信託よりもETFの方が、手数料が安い
◆ ETFは日経平均株価やTOPIXなどに連動する指数連動型商品

3.基本的な投資信託の知識

最後に投資信託に投資する前に、知っておいたほうがいい基本的な知識を紹介していきます。

3.1 税金は?

投資信託の税金について、過去からどのように変更されてきたかを、初心者の方が知る必要はありません。大切なのは、現在投資信託で利益が出たときの税金です。ここではレアケースを除いて、これから投資信託への投資を考えている方のためにシンプルに解説します。

一言で言ってしまえば、株と同じです。源泉徴収ありの口座で取引していれば、20.315%が差し引かれます。投資信託の分配金は、株の配当と同じ扱いです。株との損益通算もできます。そのため、源泉徴収ありの口座で取引していれば、通常は確定申告の必要はありません。

ただし、他社の取引口座で損失が発生している場合には、すべての口座を合算して確定申告することにより、最終的に支払う税金を減らす(損失なら来年に繰り越し)ことができます。

3.2 投資信託の手数料について

投資信託には多くの手数料が発生します。まず窓口で購入する際に購入時手数料が発生し、投資信託を保有している間に管理費として、信託報酬が差し引かれます。また、投資信託が運用する際の売買手数料や、解約時に発生する手数料など…。投資信託によっては、必要ない手数料もあり、意外と複雑になっています。

投資信託を購入する際には、目論見書(投資信託の詳細が書いある)で必要な手数料を、事前に確認しておきましょう。

3.3 もし関係機関が倒産したらどうなるの?

もし、投資信託に関わっている機関が破綻したらどうなるか?これは投資する前に知っておきたいですよね。

仮に窓口機関が破綻しても直接運用に関わっていないため、投資信託自体には何の影響もありません。運用会社が破綻した場合にも、実際には信託銀行にお金が預けられているため大丈夫です。

では、実際にお金が預けられている信託銀行が破綻したらどうなるのか?これも問題なく、投資家のお金は守られます。信託銀行が預かっている運用資金は、自社の資金とは別にして保管されています。これは法律で決まっているため、どの信託銀行にも言えることです。

要するに、投資信託に関わる機関が破綻しても、投資家のお金は守られるということです。

 

投資信託の基礎知識まとめ
◆ 投資信託の税金は、株と同様に源泉徴収ありの口座にすれば20.315%が差し引かkれる
◆ 投資信託の手数料については目論見書等で確認をする
◆ 投資信託に関わる機関が破綻しても、投資家のお金は保護される

4.老後の積み立てに株より向いている?

投資信託は、少額から幅広い商品に分散投資することができ、投資対象を自分で分析する必要はありません。

税金も株と同じでシンプルで、関係機関が破綻しても投資資金は守られます。また、ETFを使えば、株のように好きなタイミングで取引ができ、株との損益通算も可能です。

ここまで読むと、株より老後の積み立てに向いているように感じますが、そう単純なものではありません。

どの投資信託に投資するかは自分で選ばなければいけないし、いくら投資信託の仕組みがしっかりしていても、株と同様に元本保証はありません。どんな種類の投資信託があるのかを知り、正しく選ぶことが資産運用を成功させるためには必須です。

では、どのように投資信託を選べばいいのか?詳しく知りたい方は、【目論見書でわかる投資信託の種類&初心者におすすめの選び方】を参考にしてみてください。


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FXトレーディングカレッジ 編集部

<アドバイザー:鈴木 拓也> 東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。