FX初心者FX初心者

資産運用を始めたいんですけど、どうすればいいですか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

まずは必要な知識を身に付けましょう!

現在の日本では、年功序列で給与が上がっていく仕組みが見直され、終身雇用制も多くの企業で崩壊しています。そんな中で、年金は70歳まで働き続けてから受給すると金額が上がることが厚生労働省から発表されました。

厳しい環境の中、高齢者になっても働き続けなければならない時代が到来したのです。

ですから毎月一定の収入があり、お金も貯まってきた若い頃から、ぜひ将来や老後に備えてさらに資産を増やし、安心できる資産形成をしていきたいものです。

今回は、「資産運用」とはどのようなものなのか、メリットやデメリット、そしてこれから資産運用を始める初心者の方向けに元銀行員が始め方を丁寧に解説し、お伝えしていきます。

資産運用とはそもそも何?

資産運用とは何なのか

資産運用とは、自分自身の資産を「貯蓄」または、「投資」することによって、増やしていくことです。貯蓄型資産運用であれば、「銀行預金」が一般的になります。銀行にお金を預けておくことで、その利息を得ることができるというわけです。

預金も立派な資産運用の方法のひとつですが、普通預金であれば金利が0.001%、定期預金であっても金利は0.01%です。100万円の資産は、10年間預けても1,000円の利息しか生みません。しかもその間にインフレで物価が上がれば、1,000円の利益を得ても、資産全体の価値は下がってしまいます。

効率のよい資産運用を検討するのであれば、今の時代は貯蓄型ではなく、投資型の資産運用になってくるでしょう。

 

ちなみに、銀行にお金を預ける貯蓄型の資産運用は金利もほとんど付かず増えないどころか、インフレが進むと資産が目減りするリスクもあります。

関連記事:【貯金は危険!?】元銀行員が教える預金のリスクとインフレへの防衛策

資産運用の種類

それでは銀行預金といった貯蓄型資産運用の他に、どのような投資型資産運用があるのでしょうか?

有名なところでは「不動産投資」があります。近年では2020年の東京オリンピックをひかえて、東京の地価が高騰しました。さらに、そこにアパートを建て、家賃収入といった不労所得を毎月定期的に得る方法もあります。

不動産投資は巨額な資金が必要になりますので、そこまで準備できないのであれば、「株式投資」や「投資信託」といった方法もあるでしょう。ただし元本割れのリスクも生じてきます。投資信託はプロに任せることになりますが、それでも100%利益が出せるわけではありません。

さらに資金が少額の場合は、FX(外国為替証拠金取引)や仮想通貨への投資もあります。ハイリスク・ハイリターンのゾーンです。現状としては、米ドルを購入していれば、為替差益で利益を出せるだけでなく、スワップ金利で定期預金よりも高額な利息を毎日得ることができます。ただしこちらも元本割れのリスクがありますし、仮想通貨の場合は価値が完全にゼロになってしまう危険性もあります。

 

リスクとリターンは比例の関係にありますが、詳しくは以下の記事もご参考下さい。

関連記事:【リスクとリターンの関係】成功はどれだけリスクを取れるか次第!

 

資産運用の種類
・ローリスクローリターン:預貯金や国債
・ミドルリスクミドルリターン:投資信託や不動産
・ハイリスクハイリターン:株式やFX

資産運用のメリット・デメリット

資産運用にもメリット・デメリット、向き不向きがあります。

まずは、それぞれの特徴をしっかりと押さえましょう。

資産運用のメリット

資産運用のメリットは、「収入の柱が増える」ということです。本業だけでなく、副収入として不労所得を得ることができます。もし何かしらのハプニングで、本業で働き続けられなくなっても、収入の柱が他にあれば不安は軽減できます。大企業であっても数年後にはどうなっているかわからない時代ですので、自分の身は自分で守るという覚悟と備えは必要でしょう。

務めている会社が将来どうなるのかわからないように、老後の社会保障なども未知数です。年金も含め、確実に保証されている金額というものはありません。そういった将来のリスクに備えた資産形成ができるのも資産運用のメリットのひとつになります。

 

メリット
・収入の柱が増える
・将来のリスクに備えられる
・老後の資産形成が可能

資産運用のデメリット

では資産運用にデメリットはないのでしょうか?

元本が保証されているような貯蓄型投資は、ローリスクですが、ローリターンです。資産運用のメリットがほとんどありません。

しかし、株式やFXなどはハイリターンが期待できる一方で、ハイリスクになっています。つまり元本割れで損失を生み出す可能性もあります。これがデメリットです。

このようなハイリスク・ハイリターンの資産運用で成果を出すためには、「知識」が必要になってきます。FXであればどの通貨が、流動性が高く、どのようなトレンドにあって、どうすればリスクマネジメントできるのかといった知識です。そのためには時間を割いて勉強しなければなりませんし、ある程度の「経験」を積まなければなりません。

簡単には成果を出せないので、知識と経験に時間と労力を費やす必要があるという点も、資産運用のデメリットということがいえるでしょう。

 

デメリット
・元本割れのリスクがある
・正しい知識が必要

資産運用の始め方

それではここからは、資産運用を始める際に押さえておくべきポイントを整理していきましょう。

知識を身につける

資産運用を実際に始めるのであれば、まずは資産運用に関する情報を得て、知識を身につける必要があります。そうしなければ比較のしようがありません。でなければ、どの資産運用が、自分の資産や目標に適しているのかわからず、とりあえず評判がいいという理由だけで決めてしまうことになるのです。

それぞれの資産運用にはメリットとデメリットが存在します。そこをしっかりと把握し、自分に最適な資産運用方法を選ぶべきでしょう。

何に投資するのかを決める

実際に何に投資するのかは、すべての材料をテーブルに乗せ見比べてからになります。ポイントに挙げられるのは「投資できる資金がどのくらいあるのか」という点でしょう。FXなどは少額の資金から始めることができますが、それはあくまでも始められるだけの話であって、余剰資金がなければあっというまに含み損を抱えて、強制ロスカットされてしまいます。どのくらい余裕をもって資産運用できるのか、そのシミュレーションも重要になります。

投資ではリスクヘッジの意識も大切です。資金を一箇所に集中して投資をすると、リーマンショックのような事態に陥った際にすべてを失いかねません。こちらで損失が出ても、こちらでは利益が出せるといったように分散して投資をしていきましょう。

資金の3割はFXへの投資に回すが、残りの7割は銀行預金にするといった感じです。FX内でも米ドル/円だけでなく、ユーロ/円にも投資をするように分散するとリスクを軽減することができます。

 

ちなみに私が投資初心者におすすめする長期運用は、「FX米ドル積立投資」です。毎月コツコツ積立すれば、高金利を享受できますし、うまくいけば為替利益も得られます。

関連記事:【資産運用】メガバンク出身のプロが初心者におすすめする方法とは?

証券会社の口座開設をする

FXや株式に投資することを決めた場合は、そのための銀行口座を開設する必要があります。FXにしても取り扱っている業者は多数あり、業者によって強みや弱みが変わってきます。スプレッドが狭い業者、スワップ金利の高い業者、取引ツールが使いやすい業者、多くの通貨ペアを扱っている業者などです。

つまり口座を開設する際もリスクヘッジの意識で、複数の取引業者の銀行口座を開設しておくのがいいでしょう。どのような手続きが必要なのかは、取引業者のサイトを確認したらすぐにわかります。基本的には口座の開設、口座維持費も無料になっています。入金額によっては特典がある場合もありますので、取引業者を決めたら詳細もしっかりと確認していきましょう。

口座を開設し、入金できたらすぐに取引を始めることができます。初心者でトレードに不安がある場合は、まずはデモトレードを利用してみると、システムの使い方に慣れていくことができます。

 

【当サイトおすすめのFX会社】

<FXブロードネット>
FXブロードネット

・口座開設で、テクニカル分析の教材をプレゼント中!

 

<SBI FXトレード>
SBIFXトレード

・米ドル積立投資におすすめ!

まとめ

資産運用を始めるには、もちろんそのための資金が必要になります。しかし、資金が豊富だから安心というわけにはいきません。「よくわからないけど、とりあえず始めてみるか」といった安易な考えで始めると、貴重な資産がアッいう間に減ってしまったということにもなりかねません。

資産を増やすにはどのような方法があり、その方法を選択した場合、どうすれば勝つことができるのかしっかりと勉強し、準備を進めてから始めていきましょう。将来も資産も、あくまでも守るのは自分自身なのです。

ぜひ効率よく資産を増やし、将来の不安を解消できるような資産運用を取り組んでください。



今だけ、テクニカル分析の代表格、【限定】ライン分析の学習教材(動画3時間超、テキスト91ページ)を無料プレゼント中! FXブロードネット
The following two tabs change content below.

鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。