暗号通貨(仮想通貨)の代表格であるビットコインは、今月初に30万円程度でしたが、昨日に一時57万円近くまで上昇し、本日には51万円割れまで下落する展開となっています。

当たり前のことですが、バブルで上昇した商品の価格は、いずれかは弾け、適正価格に落ち着くことは歴史が証明しています。

 

バブルの形成には3段階のステージがあり、①先行期で積極的な投資家が買いを仕込み(昨年時)、②追随期で目ざとい投資家が買いを入れ価格が上昇(8月月初まで?)、③利食い期で、一般の素人の投資家がメディアや雑誌等でビットコインについて知り、買いを入れてきますが、この時はすでに上昇トレンドの終焉であり、プロはゆっくりと笑いながら利食いを始めています(笑)。

ビットコインの今後については、現在が②の追随期なのか、③ 利食い期なのかはまだ分かりません。今後、更に世界中の素人の一般投資家が参入し価格が上昇するかもしれません。しかし、ビットコインの利点の一つである、法定通貨(円やドル)に対して「送金等が低コストである」等の利点は明らかに剥落しており、このボラティリティ(変動率)では、実生活で普及するには相当難しい状況。ビットコインを扱うお店も、正確な円価格をビットコイン価格に換算なんて即座に出来ませんね。。。

いずれ、適正価格にビットコインは収まると言われていますが、この価格帯で投機として手を出すには、余程短期でトレードしない限り、リスクが高すぎると言わざる負えないと思います。リターンの期待値よりも、損をするリスクの方が圧倒的に高い。

 

 

以下は、ダウ理論による主要トレンド3種類の定義

① 先行期:市場価格が底値にある状態で、一部の先行型の積極的な投資家が買い(底値買い)を行い、価格が緩やかに上昇する時期です。
② 追随期:景気改善など、ファンダメンタルズの買い要素が確認されて、多数の投資家が参入し、価格が急伸します。
③ 利食い期:トレンドの最終段階です。メディアの報道も増え、素人の一般投資家も参入し価格は上昇しますが、この時期にプロの投資家(①の時期に買っていた人)は利食いを行います。

上図からも明らかなように、③の段階で買いに入った投資家は高値掴みとなり、その後のバブルが弾けたような急落により大きな損失を被ることになります。。。

このダウ理論が示す通り、①や②の段階でエントリーするのがベストであり、③でエントリーすることは絶対に避けなければなりません。

今後の暗号通貨の行方には注目ですね。いずれ誰かが「高値掴み」というババを引くことになるでしょう。

 



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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。