今週(9/11~)のドル円ですが、①北朝鮮の地政学的リスク後退、②米ハリケーン「イルマ」の弱体化、③米税制改革への期待、④強めとなった米CPI、と複数のファンダメンタルズ・ファクターが重なり、ドル円は一気に111円台に上昇。

「北朝鮮のミサイルは一時的な要因」との判断が出来た投資家にとっては、3~4円程度の利幅とかなり利益を上げることが出来た久しぶりの大相場となりました(^^)

さて、来週(9/18)の見通しですが、何といっても注目は米FOMC(9/19-9/20)。マーケットプレイヤーの関心は完全にファンダメンタルズに移っており、週後半から来週にかけての相場のトレンドに影響を与えることは必至です。

FOMCではFRBのバランスシート縮小開始のアナウンスメントがなされる予定であり、まあこれは既に市場に織り込まれていてそこまでインパクトはないと思いますが、注目は①ドットチャートと②イエレン議長の会見でしょう。

ドットチャート

ドットチャートというのはFRBメンバーの政策金利見通しで、6月のFOMC時点では、12月は利上げをすると、ほとんどFRBメンバーが考えていましが、これが不変か下方修正されているかどうか。

これ、どっちになっても相場が動きそうですね”(-“”-)”

現在、市場が織り込む利上げ確率は55%程度。つまり、不変の場合は米利上げ織り込みが進む余地がり、金利上昇→ドル高、と素直になり、下方修正の場合は、その逆で一気にドル安となるでしょう。。。

個人的には、FRBメンバーは利上げしたいのは本質的に変わっておらず、「不変」の可能性が高いと思いますが、こればっかりは蓋を開けてみないと分かりません。

米利上げ織り込みについての説明はこちらの記事を参照ください。

イエレン議長の会見

イエレン議長の会見ですが、「インフレ率低下は一時的だった可能性」との判断がなされるかどうか。ややトーンダウンしてしまうと、ハト派的とみなされてドル売りを誘うリスクもあります。

テクニカル的には?

 

テクニカル的には、日足の一目均衡表の雲がレジスタンスとなっており、FOMCで111円60銭付近を抜け切れるかが注目ポイント。この水準を抜ければ、112円、113円台まで到達するイメージです。

 

サポートラインは、110.70付近と109.90~110.00でしょう。基本は上目線でいいと思いますが、FOMCでどうなるか分からないという点と、北朝鮮の続ミサイルには気を付けないといけませんね。

 

参考になったという方は、1日1回応援クリックよろしくお願いします!ランキングが上位になれば、役に立つトレード解説等を増やします!
1つ目 2つ目 にほんブログ村 為替ブログへ