9/25~9/29のドル円ですが、25日に北朝鮮外相が「トランプ大統領の発言は宣戦布告に相当する」と発言したことから、一旦111円台半ばまで下落しましたが、その後、北朝鮮の懸念が後退すると、26日にはイエレン議長から「FOMCはゆっくりし過ぎないよう注意すべき」とタカ派的な発言が伝わったことや、米税制改革案への期待が高まったことから113円台前半まで上昇しました。

【来週の見通し(9/25~)】でも述べていた通り、ファンダメンタルズ的にも、先週はドル円が113円台まで上昇する可能性は高い環境でしたが、週後半に入り、米税制改革案も内容が発表され期待が一旦掃けたことや、衆院選解散において『希望の党』が現れたことから、やや上値への勢いが薄れてきましたね。

<※先週におけるドル円上昇要因>
① 年内利上げの蓋然性の高さ
② 日銀の積極的な緩和姿勢 片岡審議委員が反対票
③ FRB、ECB、BOE等との方向性の違い
④ 衆院選の解散総選挙による、景気回復への期待
⑤ 米税制改革による米景気回復期待

 

さて、来週(10/2~)のドル円の見通しですが、来週は何といっても米雇用統計を始めて米経済指標が目白押しの週です。

しかも、ハリケーン・イルマの影響により、市場のコンセンサスが結構分散しているとの話も聞くので、内容が思いのほか弱かったり、逆に極端に強かったりと、いつも以上に注意が必要かもしれません。経済指標発表直後の為替相場の変動は、いつも以上にボラタイルになるかもしれないということです。

基本的にはまだブル(ドル円上昇)目線ですが、衆院選においても『希望の党』が突如として現れたことにより、自民党圧勝のシナリオが崩れると、株安→円高、とドル円の上値を重くしてしまうかもれしれません。

小池都知事が選挙に出るようなことになれば、円高でしょう。

テクニカルポイントは112.20付近の水平線。ここで買いたい人も結構いそうですが、簡単に割れるようなことになれば、やや売りの流れが強まりそうです。

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来週(10/2~)の予定

2日(月)
日銀短観(9月調査)
米ISM製造業景況指数(9月)
ダラス連銀総裁、講演

3日(火)
豪中銀政策金利
パウエルFRB理事、イベント参加

4日(水)
米ADP雇用者数(9月)
米ISM非製造業景況指数(9月)
イエレンFRB議長、講演

5日(木)
ECB議事録
米製造業新規受注(8月)
米新規失業保険申請件数(39日までの週)
パウエルFRB理事、講演
サンフランシスコ連銀総裁、講演
フィラデルフィア連銀総裁、講演
カンザスシティー連銀総裁、講演

6日(金)
米雇用統計(9月)
NY連銀総裁、講演
ダラス連銀総裁、講演
セントルイス連銀総裁、講演
アトランタ連銀総裁、講演

 

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