こんにちは、T-yaです。

前回の為替見通しの記事では、ドル円は一旦反発する可能性があり、買い目線に切り替えたことを説明しましたが、その後、107円台後半まで上昇しました。

気づいて狙った人も結構いると思いますが、105円台後半でヘッドアンドショルダーを形成し、106.40レベルのネックラインブレイク後は、定石通りきれいに上昇トレンドが続きましたね。

ドル円買い目線へ|円高的中だが感じる違和感。105円半ばで下げ止まるか?

ドル円のチャート 今後の展開は?

初心者初心者

ドル円が上がりそうなので、今からロングしようと思っているのですが、どう思いますか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

はっきり言って、106円前後、遅くとも106.40台で買っていないと、遅すぎるね!FXはババ抜き。最後に乗り遅れてきた人が負けるということを意識しないといけない。もちろん、今から更に上がる可能性もあるけど、リターンよりリスクの方が大きいと認識しましょう!

今週のドル円の展開を占ううえで、先週末からずっと以下のヘッドアンドショルダーの形成を気にしていたのですが、106.40付近のネックラインに何度か押し戻された後、19日に早々にブレイク。ブレイク後の第二波でエントリーしても、十分勝てるトレンドが出ましたね。

ネックラインを抜けられず、再度下攻めするようなら、また売っていこうと思っていたのですが、今週はドル買いの週でした。

↓クリックすると拡大 <2/16 NYクローズ時点>

 

その後、ドル円は本日までに107円台後半まで上昇する展開となりました。

↓クリックすると拡大 <2/21 14時時点>

 

米長期金利が上昇する中で、米株もしっかりしてきており、インターバンクの為替ディーラーもドル円はブル(強気)で見ていたようですね。

では、ここからドル円が108円台に乗せて、このまま109円、110円台まで回復するのか?と言われれば、今のところかなり材料不足という印象が強いです。(むしろ、下降トレンドの一時的な上昇の見方が強いです。)

まず、テクニカル的に見ても、108円台前半には強めのレジスタンスが広がっているので、戻りを待っていた投資家から売り&含み損を抱えていたロング投資家の売りが入って、上値が重くなる展開が予想されます。

 

また、今年のファンダメンタルズの状況を見ても、ここからドル円を買っていく理由があまり見受けられません。そして、円高材料を挙げれば切りが無いのですが、2~3月は一般企業のレパトリからドル売り円買い圧力が強まるのも要注意です。

そして、今は一旦落ち着いたとはいえ、株式市場がいつまた急変するか、依然として懸念が残ります。NYダウも、またじりじりと下げてきていますので、再び米金利急騰への懸念から、暴落の第三波が襲ってくるリスクもあります。

そんな中、本日はFOMC議事録が発表されますので、注意が必要です。FRBは利上げをたんたんと行っていくスタンスで、通常であれば米金利上昇→ドル買いの流れになると思いますが、金利上昇で株が再び下落すれば、株安→円買い(リスクオフ)でドル円は下がる可能性が高いので、注意してみていきたいところですね。

 

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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。