こんにちは、T-yaです。

久しぶりのマーケットアップデートですが、今週は本日の米朝首脳会談に始まり、FOMC、ECB、BOJ(日銀金融政策決定会合)など、超重要イベントが目白押しの週ですね。

ドル円は米朝首脳会談で北朝鮮問題へのリスク軽減期待から、110円台半ばまで上昇していますが、この後、トランプ大統領の記者会見が始める予定(現在、日本時間の16時半頃)であり、値動きが荒い展開が予想されます。

ドル円のテクニカルチャート

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ドル円は、前回の記事(6月4日)『ドル円110円台回復なるか!?6月は注目の政治イベントが目白押し!』で示した通り、一旦ヘッドアンドショルダー形成のリスクが高まり、それが完成していたら109円割れの展開もあり得たのですが、かなり買い圧力が強く失敗に終わり、チャート的にも底堅い形になっています。

 

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また、4時間足レベルで見ると、上チャートのように意識されているチャネルライン(橙色)が引けますので、これに沿って上昇していくことがテクニカル的には期待されます。

目下のサポートは110円丁度のサポートですが、これを割ってもチャネルラインを下に抜けない限りは売りで攻めるのはややリスクが高いですね。

 

トレンドラインの引き方については、いかの記事もご参考下さい。
記事:トレンドラインの引き方・役割・FXトレード手法の全知識

 

ヘッジファンドの円ポジションも円売りにも円買いにも相変わらず傾いておらず、拮抗しています。

まあ、その割にじりじり円安が進んでいるな~という印象を受けますが、ヘッジファンドが今後どちらに仕掛けてくるかは注目ですね。

 

ただ、今週は何と言っても、金融・政治の大イベント週間!

明日のFOMCでは利上げはほぼ決まっていて9割超マーケットでも織り込んでいますが、今後の利上げの見通しで、年4回の利上げ期待が高まれば、更にドル買いが進む展開もあり得そうです。

また、ECBでもユーロの値動きにより、ドル円も影響を受けるかもしれません。

 

<補足>
あと、よく「通貨の相関や通貨ペアの動きの関係」について聞かれるので、ここで簡単にユーロを使って説明します。

例えば、今週のECBで(ハト派的な内容で)ユーロが強く売られた場合、ドル円やユーロ円はどうなるか?

まず、ユーロが売られるので、ユーロ円は分かりやすいですよね?

ユーロ売りで
EUR/USD が下落(ユーロ安/ドル高) したら、
EUR/JPY も下落(ユーロ安/円高) します。

では、USD/JPYはどうなるか?

もし、為替マーケットで、USDとJPYの需給が拮抗していたら、理論上はほとんど動きません。
ただ、経験則的に、ユーロ円などのクロス円が売られると、それにつられて、基軸通貨ペアのドル円も売られる(円高)になる傾向があります。

では一方、為替マーケットでドル買いが起きて、EUR/USDがユーロ安になった場合はどうか?

この場合は、マーケットでドルが買われているので、
EUR/USDは下落(ユーロ安/ドル高) になりますが、
USD/JPYも上昇(ドル高/円安) になります。

そして、EUR/JPYはというと?

EUR/JPYはEUR/USDとUSD/JPYの掛け算の合成レートなので、相殺されてほとんど動かないか、より変化幅が大きい方につられて動きます。

などなど、要はどの通貨がマーケットの中心で買われているか、売られているかで、他の通貨ペアへ与える影響というのは変わってくるのです。

これを見極めるためには、何かツールを使うのもいいですが、裏側のファンダメンタルズをしっかりと理解しておくのが重要ですね。

 

合成通貨については、以下の記事もご参考下さい。

記事:クロス円とドルストレートの違いは?合成通貨であること知らずトレードは危険!


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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。