こんにちは、鈴木です。

大統領選挙は事前予想通り、上院は共和党、下院は民主党とねじれの状態となり、相場の方も開票中は上下大きく動く場面もありましたが、無難に通過しました。

イベント通過したことや、株価指数が回復し、リスクオン地合いとなっていることから、ドル円はじりじりと114円台まで上昇していますね。

それでは久しぶりに、マーケットの方を見ていこうと思います。

ドル円のテクニカルチャート

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まず、ドル円の日足チャートですが、2017年に何度も反転している114円台半ばの抵抗帯は、投資家にかなり意識されているので売り圧力が強まる可能性が高いです。

既にロング(ドル買い円売り)を仕掛けているプレイヤーは、利食いを考えるエリアと考えた方がいいです。

直近でも、10月頭に114.50付近まで一時上昇しましたが、見事に売りが入り111円台半ばまで押し戻されていますね。

 

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季節的には、年末にかけてドル買いが強まる傾向があり、今年中に114円台半ばの抵抗帯を上抜けて、115円台を目指す展開もあり得ます。

ただ、今月は、欧州でイタリアの財政問題が注目されている他、月末には米中首脳会談やEUサミット(Brexitを議論)なども控えているため、不透明感はかなり強いです。

欧州リスクから株が売られると、リスク回避から円高になるので、そうなると114円台半ばで跳ね返されて、また下落していくという展開もあります。

 

こういう場面では無理をせず、テクニカル分析で根拠のあるポイントだけエントリーしたいですね。

ちなみに、水平線(抵抗線、支持線)やトレンドラインなど、チャートにラインを引く手法については、ブログの他、ライン分析の教材「ラインの王道」(3時間超、91ページ)でも説明しているので、是非参考にして下さいね^^
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ユーロドルのテクニカルチャート

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また、現在、ユーロドルも1.1300の大台を割れるかどうかに差し掛かっており、大注目です。

イタリアの財政問題でも不透明感が強まっていますので、1.1300を仮に割った場合、そのまま走るのか、それとも一旦ショートカバー(売っている勢力の利食い)が起きるのかは、ヘッジファンドや他の投資家などのポジションなどを参考に考えていきたいですね。

いずれにせよ、2018年も残りわずかですが、まだまだ相場は動きそうですので、稼げるチャンスがある時は、着実に利益を取っていきましょう。

 

それでは、また!



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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。