こんにちは、鈴木です。

2018年も残りわずかですが、ドル円は104.66~114.54円の10%以内のレンジで今年も終わりそうですね。

ちなみに、昨年もドル円の値動きは10%以内にとどまっており、2年連続でここまでトレンドが出ないのは実に数十年ぶりです。

それでは、直近のドル円を分析していきましょう。

ドル円のテクニカルチャート

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まず、週足チャートから見てみると、114円台半ばで何度も反転しているのが確認され、ここが非常に強力な抵抗帯になっているのが分かります。

114円台半ばを上抜け出来れば、115円、116円と上昇していく可能性が高まるのですが、依然としてテクニカル的には上値が押さえつけられている格好となっていますね。

 

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日足チャートを見ると、下は下で、112円台では底堅く全体的に下値も切り上げています。

ただ、上値も押さえつけられていることから、三角保ち合いのようなチャートパターンが発生していますね。

 

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4時間足で見ても、高値は徐々に切り下がっており、売り圧力が強い状況がうかがえます。

今後は、112円台で再び買いが入ってきて反発するかに注目ですが、4時間足チャートでも示している通り、112円前半のトレンドラインやサポートを割ってくると、売り目線が強まりやすいので要注意です。

三角保ち合いの性質上、ブレイクした方向にトレンドが出る傾向があるので、今後、均衡がどちらに崩れるのか見極めていきましょう。

 

また、ファンダメンタルズでは、中国の通信会社役員が逮捕されるなど、ネガティブ材料がくすぶっており、米中関係の不透明感は引き続き強いです。

12月FOMCでは利上げ確率が7割超えの状況ですが、一部では中短期債の利回りが逆転して、米景気への先行き懸念から『利上げが見送りになる』との予想も出てきているので、その際には、米金利下落→ドル円下落、のシナリオも頭に入れておきたいですね。

 

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それではまた!


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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。