こんにちは、鈴木です。

為替マーケットですが、先週末にトランプ大統領の「メキシコからの全製品に対する関税5%引き上げ」との発言を受けて、ドル円は108円丁度付近まで下落しました。

グローバルに株が暴落しており、マーケットは株安・円高のリスクオフの状態となっています。

ドル円は年初に111円台から104円台までの大暴落を記録しましたが、再び、円高圧力が強まっており、今後の動向に注目が集まっていますね。

一部では「105円を割れて100円くらいまで円高になるのでは?」とも見られているドル円為替相場の今後の見通しや、チャートのテクニカルポイントを整理していきましょう。

ドル円為替相場のチャート・テクニカル分析

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ドル円の週足チャート

(上図チャート:FXトレードフィナンシャルのMT4

※ちなみに当記事のチャートは、FX口座開設で使用できるチャートソフト:MT4(メタトレーダー4)を使っています【MT4の概要と使い方】。

無料で使えて、初心者でも簡単に高度なテクニカル分析ができるのでとっても便利ですよ^^

 

それではまずは、ドル円為替相場の週足チャートからみていきましょう。

週足チャートを見ると、2015年から引ける下降トレンドライン(緑線)や、2017~2018年のレンジ上端のレジスタンスライン(青線)がきれいに抵抗帯になっているのが分かります。

週足チャートでみられる直近高値も、下降トレンドラインできれいに頭を押さえられ下落に転じており、短期的な下降トレンドを形成していますね。ただ、長期的な視点でみると、ドル円は104円台半ば~114円台半ばの値幅10円のレンジでここ2年推移しているのが分かります。

上図のライン分析は、前回の為替アップデート(【為替予想】3月FOMCで円高!今後のドル円相場の見通しは?)でも説明しており、テクニカルライン分析をしっかり出来ている方は、今回のドル円下落で大きな利益を取ることが出来たのではないでしょうか?^^

 

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(使用チャート:FXトレードフィナンシャルのMT4

次にドル円の日足チャートを見てみましょう。

ドル円は2019年の年初に、中国景気減速懸念や米アップルの業績下降修正などを要因に暴落しており、一時104円87銭(インターバンクの最安値)まで下落しました。

ちなみに、2018年の最安値は104円64銭だったので、その付近まで一気に下落したことになります。

そして現在、テクニカル的にもドル円はきれいな下降トレンドを形成しているので、今後のターゲットは年初来安値や2018年最安値の104円台を視野に入ってくるでしょう。

ドル円のテクニカル分析まとめ
・週足チャート:114円台半ばの抵抗帯や下降トレンドラインで上値障壁
・日足チャート:高値・安値を切り下げ、下降トレンドを形成
・年初来安値の104円台まで下落する可能性

ドル円為替相場のファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ的にも、ドル円の下値リスクはかなりくすぶっております。

以下は、主なドル円の下落(=ドル安円高)材料です。

ドル安円高材料
1.長期化する米中通商問題
2.メキシコへの全製品に対する関税引き上げ
3.トランプ政権による対日通商や為替協議
4.米利下げ観測(一部では秋の利下げを6月FOMCで示唆するとの向きも有)
5.米景気減速リスク

 

米中貿易問題は一向に解決の兆しが見えず、長期化の様相を呈しています。

また、トランプ大統領はメキシコの全輸入品に対する関税引き上げを発表するなど、相変わらず強硬姿勢を続けており、今後、日米通商協議や為替問題にも飛び火する可能性もあり、そうなると円高材料になります。

そして、気になるのは米国のファンダメンタルズ。

米国では年内の利上げ観測が市場関係者の間で高まっていますが、一部では、秋のFOMCでの利下げを6月FOMCで示唆するとの観測も浮上しており、そうなると更なる米ドル安が懸念されるところです。

トランプ米大統領がメキシコからの全輸入品に対し計画する新たな関税の賦課によって、米経済の成長率は押し下げられる恐れがある。このため、米金融当局が辛抱強い政策スタンスを放棄して、今後数カ月中に利下げに踏み切ると連邦準備制度理事会(FRB)ウオッチャーは予想している。

(引用先:Bloomberg)

そして、今週は米雇用統計、米ISM製造業指数など、重要な米経済指標が目白押しであり、今後の米景気動向を見極める上でも注目したいですね。

投資初心者投資初心者

ドル円はしばらく円高圧力にさらされそうですね・・・? FXでこれから利益を上げるためにはどうすればいいでしょうか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

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ユーロドル為替相場のチャート・テクニカル分析

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ユーロドルの日足チャート

その他の通貨ペアでは、ユーロドル(EUR/USD)も1.1100の大台をキープ出来るか注目。

ユーロは欧州政治不安などから上値の重い展開が続いておりますが、チャートをみると三角保ち合い(ディセンディング・トライアングル、紫塗)を形成しており、今後、下にブレイクし、更に下降トレンドが強まるか注目です。

 

参考記事:三角保ち合いは絶好のチャンス!必勝パターンの記憶


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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。