先週のドル円ですが、4日に発表された米国の雇用統計が予想対比強めの結果となったことで週初こそ底堅い値動きでしたが、北朝鮮と米国の間で緊張感が高まる中、次第にリスクオフの円買いが強まり、110円を割り込み下落。

また、11日に発表された米消費者物価指数もコア+0.1%(予想0.2%)と全体的に弱めの結果となり、ドル円は一時108円台後半まで下落しました。

但し、108円台ではドル買い需要も見られ、テクニカル的にも108円70銭付近にあるサポートラインで下げ止まっており、引けにかけて109円台前半まで反発する展開となっています。

今週のドル円の見通し・予想

ファンダメンタルズ分析の観点

では今週のドル円相場を見通す上でのポイントですが、ファンダメンタルズの観点からは引き続き米国と北朝鮮の地政学的リスクから、積極的にリスクを取ってドル買い円売りをしにくい状況となっています。株式市場も利食いが優勢となり、ドル円の下押し圧力となるでしょう。
また、米CPIが下振れたことで年内の利上げ観測が後退していることも、ドル安材料となります。

テクニカル分析の観点

一方でテクニカル的には6月中旬の安値付近で下げ止まっていること、また、今年に入り上げ下げを繰り返していることを考慮すると、反転の可能性も十分あります。

目先は、ドル円が109円20銭台をクリアに抜けるとトリプルボトムを形成することになり、強い反転のサインとなりますので、目先はこの攻防に注目ですね。逆にトリプルボトムの形成に失敗し、下抜けした場合には、売りの勢力が一気に攻めてくることが想定されるでしょう。

来週のイベント

14日(月)
日本GDP速報値(第2四半期)

15日(火)
独GDP速報値(第2四半期)
米小売売上高(7月)
米NY連銀製造業景況指数(8月)

16日(水)
米住宅着工件数(7月)
米住宅建設許可件数(7月)
米週間原油在庫統計
米FOMC議事録(7月25-26日分)

17日(木)
ECB議事録
米鉱工業生産(7月)
米景気先行指数(7月)
米新規失業保険申請件数(12日までの週)
ダラス連銀総裁、講演

18日(金)
米ミシガン大学消費者信頼感指数 速報
ダラス連銀総裁、講演

 

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