「FXで、ほったらかしにして自動で稼げたらな~」

投資による不労所得は誰もが憧れるものです。働かずして、お金が自動で増えていけばまさに夢のようでしょう。

そんな人間の心理を狙って、巷には、

「努力・スキル一切不要で勝手にお金が増える」
「スマホをタップするだけで稼げる」

などの、あり得ない話が溢れています。

結論から申し上げると、そんなおいしい話がこの世にあるわけがなく、多くが詐欺的なものであり、ニュース等で時々取り上げられています。

 

ただ、FXをしたいけど、チャートになかなか張り付くことが出来ず、上手く自動売買をしたいな~というニーズも強くあるでしょう。

そんな方におすすめなのが、金融庁に登録されたFX会社(証券会社)が提供しているループ系の自動売買システムです。

そして、今回取り上げるのは、ひまわり証券が提供している「ループイフダン」です。

今回の記事では、これからFXループイフダンをされる方向けに、ループイフダンの仕組みや、始めるための知識をまとめていきます。

<この記事で分かること>
・実際に自動売買は稼げるのか?が分かる
・時間が無い人におすすめの自動売買トレード「ループイフダン」の仕組みが分かる
・ループイフダンのメリットとデメリットが整理できる

 

ループイフダンの実績をブログ公開

2018年12月から3カ月間ほど、ループイフダンで実際に運用した実績をお示ししましょう。

結果は、100万円で運用を行い、獲得利益は+27,213円(獲得利益幅は27,000pips超)、利回りは年利換算で約10%という結果になりました。

相場環境を分析し、一度システムを走らせたら後は完全放置なので、まさに手放しで稼いだ不労所得になります。

ループイフダンの実績公開

なお、今回は実際に100万円を入金して運用しましたが、パフォーマンスのテストであったことや、相場環境が変化したことから、一旦全てのポジションを解消し、ループイフダンを一時的に止めています。

今回仕掛けた条件は、ユーロ円の買いで、値幅は10pipsです。1ロットのサイズは、1000通貨単位でした。

100万円の資金に対して、かなり保守的に運用を行ったので、リスクをもう少し取れば、年利20~30%は全然狙えるかなという印象を受けましたね。

 

ループイフダンの運用実績
・運用期間:約3カ月(2018年12月3日~2019年3月7日)
・条件:ユーロ円、買い、10pips
・利益:27,213円(利益幅:27,000pips超)
・年利換算:約10%

ループイフダンは長期運用に最適なFX投資

ループイフダンについて書かれたブログは増えてきていますが、中には実績ばかりでその本質に触れていないものが多く、初心者が勘違いをする原因になるので注意しましょう。

ループイフダンは、中長期運用に適したものです。デイトレードのような短期売買とは性質が全く異なります。

 

まずは、ひまわり証券が作成している公式紹介動画をご覧ください。

ループイフダンとは?

ループイフダンとは、一定の値幅ごとに「イフダン注文(IFD注文)」を繰り返す自動売買システムです。

ループイフダンの取引イメージ

(引用元:ひまわり証券)

イフダン注文とは、例えば、「ドル円を100円で買い、その後、101円になったら利益確定する」というようなセット注文のことです。

ループイフダンの概要

 

イフダン注文が、その他の注文方法と混乱してしまっている方は、以下の記事をご覧ください。すっきり整理出来ますよ。

記事:FX注文(オーダー)の種類と特徴|成行・指値・逆指値・IFD・OCO

 

そして、相場が買いから入るループイフダンの場合、相場が上がれば利食いと追加の買いが自動で繰り返されていきますので、利益がどんどんたまっていきます。

相場が上がれば利食いと追加買いを繰り返す

 

また、同じ水準にはポジションを持たないので、相場がレンジの時も、重複でポジションを持つことはありません。相場が動いた時だけど、買いの注文や利食いの注文が発動します。

重複注文はない

 

相場で大きなトレンドが発生した場合でも、小さな波の値動きをコツコツと自動で取ることが出来るので、利益が積み上がっていきます。

レンジが変わっても対応可能

 

※もちろん、ループイフダンにも損失のリスクがあります。それは、予想した方向とは逆に、相場が急激かつ大きく動いた場合です。これについては後述します。

ループイフダンの設定条件は?

「仕組みはなんとなく分かったけど、結局、自分は何をすればいいの?」と思った方もいるでしょう。

そこで、今からは、ループイフダンで、投資家が行う意識決定、つまり自分で決めること(設定条件)を整理していきましょう。

世の中には、すでに特定のロジック(売買手法)が組まれた自動売買ソフトが溢れています。

ただ、ここで注意しないといけないのが、「そのロジックは相場環境が変われば、全く勝てなくなる」ということ。よく、高額で自動売買ソフトを買ったけど、聞いていた話と違って勝てない!というケースがありますが、その理由がこれです。

では、ループイフダンはどうか?

結論から言うと、ループイフダンは、そのロジックを自分で決めるので、相場環境さえ見極められれば、あらゆる相場に柔軟に対応することが可能です。

ここが初心者には最初大変なところですが、本気で稼ぐためには、「自分で考える」というプロセスは不可欠です。逆に、これをしない人は、お金を増やすのは難しいでしょう。

自分で決める設定項目

ループイフダンで決めなければいけない設定項目は、以下の3つです。

① 通貨ペア
② 買いか売りか
③ 新規&利食い幅
④ 最大ポジション数

① 通貨ペア

まずは、通貨ペアをどれにするか。

ひまわり証券では、ループイフダンが使える通貨ペアとして、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルの5通貨が用意されています。

この中から、ループイフダンで稼げるチャンスがある通貨ペアを探し出していく必要があります。

ループイフダンの対応通貨ペア

② 買いか売りか

次に、買いから入るか、売りから入るかです。

通常のFXをされたことがある人なら分かると思いますが、FXは買いからでも売りからでも入ることが出来、それを選ぶ必要があります。

ループイフダンでも同じように、買いエントリー→売り決済のイフダンか、売りエントリー→買い決済かのイフダンかのどちらかを選択するのです。

③ 新規&利食い幅

そして最後は、ループを行う幅です。

例えば、買いのループイフダンを15pips(15銭)ごとに行う設定にした場合、15pipsごとにループイフダンの売り決済が行われ、それと同時に新たな買い注文が発動します。

ループイフダンの取引イメージ

 

そして、ループイフダンでは、初心者でも分かりやすいようにあらかじめパターンが決められており、その中から自分で選ぶことができます。

例えば、BとSはそれぞれ、Bは買い、Sは売りのループイフダンを示しており、ドル円だったら、幅は10、15、25、50、100銭の条件の中から選ぶことになります。

【ループイフダン一覧】

ループイフダンの対応通貨ペア

④ 最大ポジション数

そして最後が、ループイフダンの最大ポジション数です。

これは、「最大いくつまでポジションを持つか」を設定するものであり、損切りの水準もこの最大ポジション数から決まります。

例えば、ドル円の買いループイフダンで、最大ポジション数を仮に3と設定したとします。この場合、3つのポジションを持ってしまい、更に相場が下落して、4つ目の買いループイフダンが発動する時、一番損失が大きいポジションが損切りされて、新たなポジションを持つことになります。

最大ポジション数

ループイフダンに必要な資金は?

ループイフダンを始めるには、いくらの資金が必要なのでしょうか?

多くの方が気になるところでしょう。

結論から言うと、資金は5万円くらいから始めることが出来ますが、5万円だと最大ポジション数にも限界があり、そもそもループイフダンのメリットである、長期で広いレンジをコツコツと取っていくことが出来ません。

なので、最低でも30万円くらいは欲しいところです。

 

ちなみに、ひまわり証券には、「目安資金早見表」というものが用意されており、これを見ると、ループイフダンの設定値幅に対して、投資資金と最大ポジション数をすぐに確認することが出来ます。

これを使うことで、「最大ポジション数はいくらで、どれくらいの値幅に耐えられるか?」という情報を知ることが出来ます。

ループイフダンの目安資金表

該当ページ

ループイフダンの注意点とリスク

以上、ループイフダンの仕組みを見てきましたが、ここで、ループイフダンの注意点やリスクを見ていきましょう。

ループイフダンのリスクは、相場が長期的に反対の方向に急激に進んだ場合です。

例えば、買いループイフダンの場合、相場が上昇したらコツコツと利益を上げることができます。

利食いと追加買いを繰り返す

 

しかし、問題は、相場が反対方向に動いた時。それも、戻りもあまりなく、急激に相場が下落してしまったら、買いの注文はどんどんたまっていきますが、それらは含み損を抱えます。

そして、大きな下落へのトレンドが出てしまったら、いずれかの時点で含み損に耐えられなくなり、損失が確定してしまうのです。

ループイフダンのデメリット

なので、ループイフダンで最も重要なポイントは、「長期的に、今後相場はどちらの方向に行きそうか?」というのを予想することです。

もちろん、これを100%の精度で予想することはプロにでも難しいです。ただ、少なくとも、今の水準が過去5~10年くらいの間で、天井付近にあるのか、底付近にあるのか、それとも真ん中付近にあるのか、は調べておくべきでしょう。

それではここで、ループイフダンのメリットとデメリットを簡単にまとめていきましょう。

ループイフダンのメリット

ループイフダンのメリットは、何と言っても、一度条件を設定したら、後はほったらかしで自動売買できることです。

その都度、チャートを見る必要はありませんので、時間がないサラリーマンや主婦の方でも、FX投資を行うことが出来ます。

ループイフダンのデメリット

一方、ループイフダンのデメリットは、①スプレッドが広い、②条件をどのように決めるのかです。

まず、スプレッドですが、ドル円が2銭と、他のFX業者と比べて若干高い水準になって言います。

ループイフダン自体に手数料や使用料は一切かかりませんが、スプレッドが若干広くなっており、これが手数料のようなものとなっています。

通貨ペア スプレッド
ドル円 2銭
ユーロ円 3銭
ポンド円 5銭
オーストラリア円 4銭
ユーロドル 2pips

 

次に、条件をどう設定するかは、当然、その人の判断になるので、ある程度の知識やスキルが必要になってきます。

最低限のファンダメンタルズの知識やテクニカル分析のスキルは不可欠と言えるでしょう。

記事:テクニカル分析とは?

記事:ファンダメンタルズ分析とは?

ループイフダンの評判・口コミ

ループイフダンの評判や口コミですが、上手く活用してお金を増やせている方が多いように思えます。

 

また、中身も販売元もよく分からないどこかの怪しい業者が販売しているようなFX自動売買システムとは異なり、ループイフダンの中身は単純明快。

そして、戦略や条件も全て自分でコントロールできるところが、勝てる理由ではないでしょうか。

ループイフダンの始め方

ひまわり証券

 

ループイフダンを始めるには、ひまわり証券の口座を開設する必要があります。

もちろん、口座開設に手数料などは無料でかかりません。

同じ系列会社のアイネット証券でもループイフダンは可能です。

そして、主な違いとしては、アイネット証券の方が取扱いの通貨ペアは多いです。

ただ、ドル円やユーロドル、ユーロ円などの主要通貨はひまわり証券でも取り扱っていますし、ひまわり証券は初心者向けのサポート(動画解説など)が充実していますので、ひまわり証券からループイフダンをスタートしましょう。

ループイフダンを活用して資産を増やそう

銀行の預金金利が低位で推移する中、より利回りの高い運用をすることがますます必要になってきています。

その運用手段の一つにFXがありますが、中でもFX会社が提供している自動売買システムは自分で投資戦略を練って、条件を設定するものなので、より裁量トレードに近いものになります。

是非、有効活用して資産を増やしていきましょう。その他のFX自動売買について知りたい方は、【FX自動売買ソフトで儲かるおすすめ比較ランキング】をご覧ください。


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FXトレーディングカレッジ 編集部

<アドバイザー:鈴木 拓也> 東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。