こんな疑問を解決!
- トラリピは本当に稼げるの?
- トラリピの仕組みや始め方は?
- トラリピのリスクは?
- どの通貨ペアがおすすめなの?
これからマネースクエアのトラリピで運用を考えている方の中で、このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか?
特に、初めてのFXがトラリピの方は、右も左も分からない状態だと思います。
ですがご安心下さい。
今回の記事では、初心者の方向けにトラリピの仕組みやおすすめの設定(通貨・値幅)を分かりやすく解説すると共に、実際にトラリピで100万円を運用した結果を全て公開していきます。
この記事を読んで、一緒に、トラリピで資産運用をしていきましょう。
鈴木 拓也
- 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
- 東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
- 株式会社三井住友銀行に就職(2012年)、新宿西口法人営業部を経て、本店・市場営業部門に異動。為替ディーラー業務を担当し、香港支店に2年半勤務
- 株式会社フィンテラス代表取締役(2018年~)
Contents
トラリピの運用実績
実際に100万円でトラリピを運用した実績がこちらです。
毎週、実績を更新していきますので楽しみにしてください。
トラリピの運用実績 (2024年12月1日まで)
+994,814円
通貨ペアは豪ドル/NZドルを採用しています。
月 | 月次利益 | 累計利益 | 評価損益 |
---|---|---|---|
2024年1月 | +20,506円 | +852,830円 | +604円 |
2024年2月 | +21,5390円 | +874,220円 | +1,473円 |
2024年3月 | +5,296円 | +879,516円 | (-42,445円) |
2024年4月 | +4,670円 | +884,186円 | (-104,765円) |
2024年5月 | +4,670円 | +884,186円 | (-104,765円) |
2024年6月 | +10,754円 | +916,014円 | (-78,070円) |
2024年7月 | +2,778円 | +918,792円 | (-206,903円) |
2024年8月 | +40,617円 | +970,885円 | (-16,382円) |
2024年9月 | +9,432円 | +980,317円 | (-40,701円) |
2024年10月 | +5,494円 | +986,263円 | (-103,746円) |
2024年11月 | +8,551円 | +994,814円 | (-105,545円) |
2024年12月 | -円 | -円 | -円 |
月 | 月次利益 | 累計利益 | 評価損益 |
---|---|---|---|
2023年1月 | +42,218円 | +495,756円 | (-66,685円) |
2023年2月 | +32,092円 | +532,918円 | (-28,917円) |
2023年3月 | +40,761円 | +573,679円 | +2,251円 |
2023年4月 | +41,662円 | +615,341円 | +810円 |
2023年5月 | +60,412円 | +675,753円 | (-5,855円) |
2023年6月 | +24,572円 | +702,543円 | (-22,754円) |
2023年7月 | +27,099円 | +729,642円 | (-11,997円) |
2023年8月 | +3,966円 | +747,659円 | (-23,333円) |
2023年9月 | +20,265円 | +767,924円 | +4,808円 |
2023年10月 | +21,083円 | +789,007円 | (-46,614円) |
2023年11月 | +33,356円 | +822,363円 | +1,854円 |
2023年12月 | +9,961円 | +832,324円 | +38円 |
月 | 月次利益 | 累計利益 | 評価損益 |
---|---|---|---|
2022年1月 | +6,172円 | +234,008円 | (-920円) |
2022年2月 | +13,516円 | +247,524円 | +817円 |
2022年3月 | +28,177円 | +277,974円 | (-20,023円) |
2022年4月 | +18,338円 | +296,312円 | (-61,482円) |
2022年5月 | +9,577円 | +305,889円 | (-66,110円) |
2022年6月 | +11,203円 | +317,092円 | (-81,956円) |
2022年7月 | +6,289円 | +323,381円 | (-178,995円) |
2022年8月 | +10,172円 | +333,553円 | (-213,878円) |
2022年9月 | +7,106円 | +340,659円 | (-451,557円) |
2022年10月 | +26,346円 | +367,005円 | (-134,407円) |
2022年11月 | +40,653円 | +421,542円 | (-4,633円) |
2022年12月 | +31,996円 | +453,538円 | (-22,432円) |
月 | 月次利益 | 累計利益 | 評価損益 |
---|---|---|---|
2021年1月 | +11,642円 | +60,031円 | (-3,111円) |
2021年2月 | +27,844円 | +87,875円 | (-1,559円) |
2021年3月 | +11,605円 | +99,480円 | (-15,566円) |
2021年4月 | +13,554円 | +113,034円 | (-4,381円) |
2021年5月 | +21,255円 | +134,289円 | (-3,100円) |
2021年6月 | +12,999円 | +147,288円 | +2,601円 |
2021年7月 | +12,348円 | +159,636円 | (-27,359円) |
2021年8月 | +10,151円 | +169,787円 | (-79,025円) |
2021年9月 | +7,910円 | +178,471円 | (-57,619円) |
2021年10月 | +17,911円 | +196,382円 | (-46,519円) |
2021年11月 | +14,439円 | +210,821円 | (-72,748円) |
2021年12月 | +17,015円 | +227,836円 | (-10,003円) |
月 | 月次利益 | 累計利益 | 評価損益 |
---|---|---|---|
2020年10月 | +1,391円 | +1,391円 | (-3,283円) |
2020年11月 | +22,829円 | +24,220円 | (-20,266円) |
2020年12月 | +24,169円 | +48,389円 | +1,790円 |
トラリピには口座開設が必要
トラリピを始めるには、マネースクエアでFX口座の開設が必要です。
もちろん、口座開設は手数料無料で開設でき、年間費や維持費等も発生しません。
当サイト経由で口座開設をされた方には、プロが実践するトラリピで上手に運用するためのスキルについて徹底解説した学習教材、「トラリピ×テクニカル分析」のアクセス権を無料でプレゼント!
口座開設は無料でできるので、早めに申し込んで運用の準備を整えておきましょう。
トラリピとは
トラリピの基本を動画で分かりやすく解説しているのでご覧ください。
動画が見れない人は、下のテキストを読んでいきましょう。
トラリピはマネースクエアが提供しているFX自動売買で、「事前に設定した価格で、自動で売買を繰り返す」システムです。
トラリピは『トラップ・リピートイフダン』の略称で、それぞれを理解すればトラリピの仕組みが分かります。
リピートイフダンとは
まずは、リピートイフダンについて理解しましょう。
イフダン注文は、「もし100.00円で買ったら、101.00円で売る」といった、新規注文と決済注文をセットで出す注文方法のことです。
そして、イフダン注文を自動で繰り返すのが、「リピートイフダン」です。
例えば、100円で買い(新規注文)、101円で売り(決済注文)のリピートイフダンを置くと、為替レートが下図のように動いた場合に自動で売買を繰り返して利益を取ることができます。
そんなリピートイフダンですが、弱点もあります。
それは、為替が狙った価格帯を外れてしまうと、売買が成立せずに取引が発生しないことです。
このように、リピートイフダンは為替の値動きを正確に予想する必要があり、もし予想が外れて為替が狙った水準の外側に進んだ場合は、リピートイフダンの設定を変える必要があります。
これでは、毎日チャートを見続けなければならず、大変ですね。
そんなリピートイフダンのデメリットを補うのが次に解説する「トラップ」です。
トラップとは
トラップは、リピートイフダンを1個ではなく、網目のように広範囲にわたって多数設定することを意味します。
これにより、為替レートが上昇や下落して大きく動いた際も、取り逃がさずに売買を繰り返して利益を獲得していくことができます。
このリピートイフダンとトラップを組み合わせて出来たものが、『トラリピ』です。
トラリピのメリット4つ
トラリピのメリットは以下の4つです。
範囲を予想すればOK
小さな値幅で取引成立
24時間自動で売買
スマホでも取引可能
メリット1:範囲を予想すればOK
通常のFXでは、今後為替レートが上がるか下がるかを予想します。
確率は2分の1ですが、毎回正確に変動を予想するのはプロでも難しく、初心者が何度も予想を当てるのは困難と言えます。
一方で、トラリピではトラップ・リピートイフダンを「範囲」で仕掛けるため、短期的な上げ下げを予想する必要はありません。
上がっても下がっても、予想した範囲内で為替が動き続ける限り利益を得ることができます。
メリット2:小さな値幅で取引成立
通常のFXでは、安いところで買って高いところで売れば利益がでます。
しかし、一番安い谷や、一番高い山を正確に予想するのは難しいです。
谷だと思って買ったら、その後もずるずる下がったり、山だと思って売ったらその後も上昇したりすることがあります。
一方で、トラリピは範囲を広くとり、その中で為替が動けば動くほど売買が繰り返し行われます。
つまり、底と天井を予想する必要はなく、為替がその範囲でどう動こうと稼ぐことができるのです。
メリット3:24時間自動で売買
トラリピは自動売買なので、最初に一度条件をセットしてスタートすれば、その後はほったらかしで大丈夫です。
裁量トレードであれば、常にチャートを見て分析して売買をする必要がありますが、トラリピは1週間に数回程度、チャートを確認して損益状況を見れば十分と言えます。
なので、なかなか時間が取れない会社員や主婦の方でも取り組むことができます。
メリット4:スマホでも取引可能
マネースクエアの取引環境は充実しているので、トラリピはPCだけでなく、スマホでも取引を始めることができます。
また、動画セミナーや記事の解説も豊富にあり、初心者でも安心して運用できる環境が整っています。
トラリピのデメリット2つ
広い範囲に注文を仕掛けるトラリピですが、当然リスクやデメリットもあります。
デメリットは以下の2つです。
範囲を外れると含み損が拡大
取引手数料無料だがスプレッドが広い
デメリット1:範囲を外れると含み損が拡大
トラリピは最初に買いから入るか、売りから入るかを決め、更にどの範囲に注文を置くかを決めます。
ここで、例えば買いから入った場合、為替レートが範囲の下側に外れた場合、保有しているポジションの含み損がどんどん大きくなります。
その後も為替レートが下落し続けると、最終的に含み損がリミットを超え、強制ロスカットと言って強制的に損が確定させられます。
デメリット2:取引手数料無料だがスプレッドが広い
マネースクエアのトラリピは、利用手数料や売買手数料は無料です。
また、口座開設にも手数料や維持費はかかりませんので、無料でFXをすることができます。
ただし、手数料に相当するスプレッドがやや広いので注意が必要です。
トラリピの停止とタイミング
トラリピを停止するタイミングは、以下の3つの時です。
1.十分な利益が獲得できてトラリピ運用の必要がなくなった時
トラリピの運用は成功です。最高の終わり方と言えます。
2.利益は出ているが相場と戦略が合わなくなった時
そのまま続けても損をするリスクがあるので、一度止まって戦略を変更しましょう。
3.範囲を外れて含み損が拡大した時
負けを認め、早めに撤退を検討しましょう。もし、自分で損切り水準を設定せず、為替が反対の方向に動いて含み損がどんどん拡大した場合は、強制ロスカットの前に自分で停止するのがベストと言えます。
トラリピの評判・口コミ
Sさん(男性)30代 会社員
SNSで人気があったので30万円で試しにトラリピを始めてみました。最初は半信半疑でしたが、朝起きて口座を見ると、本当に利益が出ていてびっくりしました。まだ初心者なので少額ですが、今後は資金を増やして不労所得を増やしていければと思っています。
Uさん(女性)20代 専業主婦
トラリピを始めてしばらく経ちましたが、含み損がどんどん膨らむと恐怖を覚えます。ただ、他の方も言われていますが、トラリピは短期的な目線ではなく、長期的な目線でじっくりと増やしていくものなので、腰を据えて取り組んでいきたいです。
Iさん(男性)50代 会社役員
昔はチャートを分析して自分で売買をしていましたが、最近は仕事で忙しく、なかなか思うような取引が出来なかったのでトラリピを始めました。24時間システムが自動で売買をして資金が増えていくので助かっています。
マネースクエアはリピート系自動売買で特許を取得しており、他社の自動売買はほとんどがトラリピを模倣したものです。まさに元祖とも言える自動売買ですね。
トラリピに必要な資金はいくら?
トラリピはいくらの資金から始めればいいのでしょうか?
10万円くらいからでも始められますが、多くの方が30万円以上の資金から始めているようです。
また、トラリピの特性上、資金が多ければ多いほど、より広範囲に細かくリピートイフダンを設置できるので有利と言えます。
以下は、仮に年利20%でトラリピが運用できた場合の、資金と期間に応じた想定利益となります。
期間 / 資金 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 300万円 |
---|---|---|---|---|
半年 | +3万円 | +5万円 | +10万円 | +30万円 |
1年 | +6万円 | +10万円 | +20万円 | +60万円 |
3年 | +21万8千円 | +36万4千円 | +122万8千円 | +218万4千円 |
5年 | +44万6千円 | +74万4千円 | +198万8千円 | +446万5千円 |
10年 | +155万8千円 | +259万6千円 | +569万2千円 | +1,558万5千円 |
※複利運用(「元本+利息」に対して年利を掛ける)の場合
※上記はあくまでシミュレーションであり実現を保証するものではありません。
期間が長いほど、爆発的に資産が増えていますね!
そう、これが複利の力です!ただ、上記はあくまでシュミレーションなので、絶対にこうなるわけではない点に注意してください。
ご自身の資産運用の目的や、資金の状況に応じて、運用資金と期間を決めていきましょう。
トラリピに向いている人
マネースクエアのトラリピはこんな人に向いています。
信頼のおけるFX会社のシステムで、手数料無料で安心して取引をしたい方
忙しくチャートが見れないので、自動売買に任せてほったらかし運用がしたい方
少額からスタートしたいFX・投資未経験者の方
感情による影響を排除し、長期的に資産を増やしていきたい方
トラリピのおすすめ理由
マネースクエアのトラリピはどうしておすすめですか?
私が考えるおすすめポイントは以下の3つです。
手数料が無料でシステム代もなし
トラリピは自動売買でありながら、取引手数料は0円で一切かかりません。また、システムやツールを購入する必要もありません。運営会社も信頼できるマネースクエアなので、安心して運用を行うことができます。
始め方が簡単で操作も楽
マネースクエアの取引ツールは初心者でも簡単に操作できるように作られており、簡単な設定を最初に決めるだけで運用を始めることができます。
サポートも充実
マネースクエアはメールの他に、電話によるサポート体制を用意しています。なので、もし困った点があれば、電話ですぐに質問して解決することが出来ます。
言いたい事を直接電話して聞けるのって凄く安心だわ。
マネースクエア(運営会社)の特徴
トラリピの提供会社であるマネースクエアは以下のような特徴がある会社です。
特許取得数No.1
マネースクエアはFX業者の中で最も多くの特許を取得しています。
トラリピのベースとなるリピート系自動売買の特許もマネースクエアが保有しており、他の自動売買はトラリピのロジックがベースとなり作られています。
なので、自動売買で最も有名なFX会社と言っても過言ではありません。
Webセミナーが充実
マネースクエアは定期的にFXの仕組みやトラリピに関するセミナーを実施しています。
また、You Tubeチャンネルも開設しており、有名講師による解説動画を無料で視聴することができます。
電話サポートが充実
はじめてトラリピに挑戦する初心者の方は、システム操作で不安になる方もいるかもしれません。
ですが、マネースクエアは電話サポート(平日9:00~17:00)がありますので、何かあればすぐにサポートを受けることができます。
トラリピの始め方
トラリピを始めるには、マネースクエアでFX口座の解説が必要です。
もちろん、口座開設は手数料無料で開設でき、年間費や維持費等も発生しません。
当サイト経由で口座開設をされた方には、プロが実践するトラリピで上手に運用するためのスキルについて徹底解説した学習教材、「トラリピ×テクニカル分析」のアクセス権を無料でプレゼント!
口座開設でパスワードなどが発行されるので、会員画面にログインできます。
口座開設が完了したら、以下の流れでトラリピを始めましょう。
会員画面にログインして、「トレード画面へ」をクリックします。
すると、トレード画面に切り替わるので、①のトラリピボタンをクリックします。
トラリピの設定条件
それでは、ここでトラリピで設定する条件について解説します。
トラリピで決める条件は、以下の9つの項目があります。
通貨ペア
取引する通貨ペアの種類
売買方向
買いから入るか、売りから入るかを決めます。買いの場合は「買→売」、売りの場合は「売→買」の売買を繰り返します。
チャート分析をして、今後トレンドが起きそうな方向を選択するのがコツです。
レンジ(範囲)
どの範囲にリピートイフダンを仕掛けるのかを決めます。
注文金額
1回の取引でいくら売買するかを決めます。単位は万なので、0.1は「0.1万通貨=1,000通貨」、1は「1万通貨」となります。
トラップ本数
範囲内に何本のリピートイフダンを仕掛けるのかを決めます。トラップが多いほど、より多くの資金が必要となります。なお、トラップの間隔はこのトラップ本数を決めることで自動的に決まります。
利益金額
利益確定をいくらでするのかを決めます。
決済トレール
利益確定の決済注文にトレール機能をつけるかどうかを決めます。基本的に、なしで問題ありません。
ストップロス
損失を限定させたい場合は、範囲の外にストップロスを置きます。ストップロスの水準に達すると、含み損を抱えたポジションが決済されて、それ以上の損失を防ぎます。
トラリピの実際の画面での設定
実際のマネースクエアの設定画面を使って解説します。
下図がトレード画面であり、最初に②通貨ペアを選択し、③売買方向を決めます。
そして、チャート分析をして④レンジ(範囲)を入力し、⑤注文金額、⑥トラップ本数、⑦利益金額を決めます。
ここで、どのような売買間隔なのかは、『確認』ボタンを押すと注文一覧が表示されるので確認できます。確認ボタンを押しただけでは、トラリピはスタートしませんので安心してください。
⑧決済トレールと⑨ストップロスは、無くても問題ありません。
エフ助の豪ドル/NZドルのトラリピ戦略
ここからは、エフ助のトラリピ運用の設定条件を、包み隠さず全て公開していきます。
これを見れば、どんな設定でどれだけ利益を上げているのか一目瞭然です。
通貨は豪ドル/NZドルで、100万円の資金で運用をしています。
また、以下の条件で4つのトラリピを運用しています。
豪ドル/NZドルの運用戦略
豪ドルとNZドルは、地理的にも近く、経済的な結びつきが非常に強いオーストラリアとニュージーランドの通貨です。
そのため、豪ドル/NZドルの通貨ペアは、どちらか一方に強いトレンドが出にくく、一定の範囲で上下する特徴があります。
2013年頃からのチャートを見ても、1.0000~1.1500の範囲でレンジ相場となっていることが確認出来ます。
トラリピはレンジの範囲で為替レートが上下すればするほど、売買を繰り返して利益が積み上がりますので、豪ドル/NZドルはトラリピにぴったりの通貨ペアと言えます。
そんな豪ドル/NZドルですが、1.0000~1.1500の範囲の中でも、特に頻繁に上下している1.0400~1.1000の範囲と、それ以外の範囲で分けられます。
なので、1.0000~1.0700を買いの範囲、1.0700~1.1500を売りの範囲として、頻繁に推移している1.0400~1.0700を多めの「80本」、それ以外の範囲を少なめの「55本」として、トラップ本数を決めています。
買いと売りをそれぞれ分けている理由は何ですか?
より効率よく利益を上げるためです。例えば、レンジ上端の1.1500に近い部分では、将来レートが下落する可能性が高いので、買いよりも売りの方が有利ですよね?一方で、レンジ下限の1.0000に近い部分では、売りよりも買いの方が有利です。なので、レンジを半分に分けて、上側は売り、下側は売りというようにしています。
この戦略が上手くいくケースと失敗ケースは何ですか?
豪ドル/NZドルが1.0000~1.1500の範囲で上下する限り、どう動こうとトラリピで利益を上げることが出来ます。一方で、レンジをどちらかに外れてしまうと、含み損がどんどん大きくなるので、ストップロスで損切りをしなければなりません。
当サイト経由で口座開設をされた方には、プロが実践するトラリピで上手に運用するためのスキルについて徹底解説した学習教材、「トラリピ×テクニカル分析」のアクセス権を無料でプレゼント!
まとめ
トラリピは「トラップ・リピートイフダン」の略称で、幅広い範囲にリピートイフダンを仕掛ける自動売買システムです。
一度条件を設定すれば、あとは24時間システムが自動で売買を繰り返します。
マネースクエアが提供しており、取引手数料は無料です。
また、自動売買を購入する必要もありません。
レンジ相場に強いですが、レンジを反対の方向に抜けると、含み損が膨らみ失敗となります。
エフ助サイトでは、過去に一定の範囲で上下している豪ドル/NZドルでトラリピを運用しています。
その他のエフ助の運用戦略を参考にしたい方は、以下をご参考下さい。
AUD/NZDのトラリピ設定例でトラップ本数55とあるのは1ロット(千通貨)×55本エントリーするということですか?
2020/10から運用をされている証拠はありますか?
恐れ入りますが、トラップアンドリピート系は結果論で好成績を謳って、宣伝にしているケースが散見されます。
記事内の文章や動画は全てご覧になられていますでしょうか?
例えば、動画のアップ日は「2020/10/22」ですが、これを見ればそのような疑問は生じないかと思いますが・・・
数年ぶりにトラリピの広告サイトを見たが当時のお勧めの通貨ペア(範囲を外れた)が触れられず、当時、全く着目されていなかったAud/Nzドルって
都合良すぎませんのか?
2014年以前の変化は完全に無視ですか….
全て解説済なのですが、トラリピを始めたのが2020年なので、それ以前の過去分析からAUDNZDを選定しております。
もちろん、2014年以前の水準のリスクも触れており、撤退水準に定めております。
「都合良すぎませんのか?」「2014年以前の変化は完全に無視ですか….」
現在のトラリピ戦略は上手くいっていますが、投資である以上、当然に上手くいかないケースもあるかと思います。それが許容できない場合は、そもそも投資をされない方が宜しいかと思います。
大変申し上げにくいのですが、もう少しご自身でしっかりと内容の把握をされた上で、コメントされてください。
当時、豪ドル/円などを推してましたが、それの運用成績は?
トラリピで「豪ドル/円などを推して」という事実はございません。
極めて情報が不正確ですので、今後のコメントはお控えいただくよう強く申し上げます。
(今後、コメントされた場合は、厳正に対応させていただきます)
ご不快な投稿をして申し訳ございませんでした。