「iサイクル2取引を停止したいけど、どうやればいいのか?」
「そもそも停止すると、何が起きるのか?」
「どんな時に停止をすればいいのか?」
これからiサイクル2取引を始める方や、始めたばかりの初心者の方で、このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、「iサイクル2取引の停止」と「停止する際の判断基準」について、実際に100万円を運用しているプロが分かりやすく解説をしていきます。
Contents
iサイクル2取引の停止方法
iサイクル2取引はどうやって停止するのですか?
簡単な操作ですぐに停止できるよ!
まずはiサイクル2取引の停止方法について解説をしていきます。
最初に、取引画面の上部メニューの「表示」→「iサイクル2/iサイクル2取引[稼働状況照会]」をクリックします。
すると、現在稼働中のiサイクル2取引が表示されますので、停止したいiサイクル2取引のチェックを押し、「選択」をクリックします。
最後に、iサイクル2取引の明細が出ますので、内容を確認して「停止」ボタンをクリックすれば完了です。
iサイクル2取引を停止するとどうなるの?
iサイクル2取引を停止するとどうなるのでしょうか?
では、停止の意味と、その後にやらなければいけない対応を解説するよ!
iサイクル2取引を停止すると、新規注文が停止されますので、もう新たに建玉を持つことはありません。
また、iサイクル2取引の建玉の利食い決済注文や損切りの決済注文は全て削除されます。
なので、iサイクル2取引ですでに持っている建玉はそのまま残りますので、iサイクル2取引を停止した後、自分自身でそれらの建玉を管理する必要があります。
iサイクル2取引を停止した後、その建玉はどうすればいいですか?
各ポジションを決済するか、ほったらかしにするかだね!
iサイクル2取引を停止した後も、すでに持っているポジションはそのままなので、自分自身で以下の対応をすることになります。
1.iサイクル2取引を停止し、各建玉はほったらかしにする
好機を待ち、利食いか損切りをして決済する
2.iサイクル2取引を停止し、各建玉は全て決済(損切りまたは利食い)する
含み損を抱えている場合は、負けを確定させ、続けるか続けないかの判断をする。利益が出ている時は、利食いをして勝ちを確定する
iサイクル2取引を停止する際の判断基準
どんな時にiサイクル2取引を停止すればいいでしょうか?
では、取引停止の判断基準について解説をしていくよ!
一度スタートすれば、あとはほったらかしで24時間売買を繰り返してくれるiサイクル2取引ですが、永遠と続けるわけにはいかないので、いつかは停止をしなければいけません。
では、それはどんな時でしょうか?
取引停止する場面は、大きく分けて2つ。
1.相場が損失の方向に動いて想定変動幅に達した時
2.相場が利益の方向に動いて、今後反転しそうな時
1.相場が損失の方向に動いて想定変動幅に達した時
一つ目は、相場が反対(損失)の方向に動いて、想定変動幅に達した時です。
iサイクル2取引では、相場が売買方向とは反対の方向(損失の方向)にトレンドが発生した時、どんどん建玉が増えていき、含み損が膨らんでいきます。
そして、想定変動幅に達すると、最初の建玉から損切り決済が行われていきます。
例えば、買い方向で想定変動幅1000pipsに設定した場合、含み損が1000pipsに達した時点でその建玉は損切り決済されます。
この時点で、損失をこれ以上大きくさせないためにも、iサイクル2取引を停止して、新たに戦略を練り直した方が得策と言えるでしょう。
2.相場が利益の方向に動いて、今後反転しそうな時
二つ目は、相場に利益方向のトレンドが発生して、その後、反対の方向(損失の方向)にトレンドが転換しそうな時です。
もちろん、iサイクル2取引をそのまま稼働し続けても良いですが、トレンド転換が起こりそうなほど相場が上昇(または下落)した後であれば、iサイクル2取引を停止したり、または逆の売買方向にiサイクル2取引を仕掛けた方が有利であると言えます。
それじゃあ、どうやってトレンドの転換を見分ければいいのかな?
それにはテクニカル分析といって、いろいろな分析方法があるんだよ
トレンド転換が起こるかをどうかを予想する方法は、チャートに水平線やトレンドライン引くテクニカル分析が有効です。
参考記事:トレンドラインで荒稼ぎするプロの引き方とFXトレード手法を公開!
参考記事:プロが教える水平線の正しい引き方とFXトレード手法【完全版】
テクニカル分析については、上記の記事で勉強してもいいですし、より深く学習したい方は、口座開設の特典でもらえるFXテクニカル分析の学習教材「ラインの王道(動画3時間、テキスト91ページ)」をご利用下さい。
まとめ
以上が、iサイクル2取引の停止方法と停止判断のポイントになります。
iサイクル2取引は、管理画面から簡単に停止をすることが出来ます。
一度、iサイクル2取引を停止すれば、新たに建玉を持つことはありません。
ただ、停止をしても、すでに持っている建玉は自動的に決済されませんので、自分自身で手動で決済をする必要があります。
iサイクル2取引を停止をする際のポイントは、①相場が損失の方向に動いて想定変動幅に達した時、②相場が利益の方向に動いて、今後反転しそうな時、です。
事前に停止の基準を明確に持ち、iサイクル2取引で運用を行っていきましょう。
想定変動幅に達した時(利食い・損切)に達した時自動決済
想定変動幅に達してないときの決済はどうすればいいですか?
自動決済以外では、手動で決済(利食い・損切り)を行う方法がございます。具体的なやり方の詳細は、外為オンラインにサポートをご活用ください。