FXの仕組みを理解しよう①

レバレッジ

FXにはレバレッジと言い、「預けた資金よりも大きな金額を取引できる仕組み」があります。このシステムが他の金融商品にはないFXの特徴であり、人気が急激に高まった大きな要因と言えるかもしれませんね。 現在、レバレッジは最大25倍までかけることができ、例えば、5千円預けたら、最大12万5千円分の金額を取引する事ができるのです。

レバレッジ預入金が5,000円の場合

そんな話だけ聞くと、「レバレッジってなんか怖い！」と思う人もいるかもしれませんね。ですが、ご安心下さい。レバレッジは必ずしも25倍で取引しなければならない訳ではなく、取引数量はあくまでも自分で自由に決められます。まずはしっかりとレバレッジについて学んでおく必要がありますね。

FXの仕組みを理解しよう②

取引通貨単位

FXに必要な資金を把握する上で知っておきたいのが「取引単位」です。取引単位とは、最低いくらから取引出来るかを定めたもので、FX会社によって「1千通貨」や「1万通貨」などがあります。例えば今、1ドル＝100円だとすると、「1千ドルは10万円」、「1万ドルは100万円」になりますね。ここで、先ほどのレバレッジを使うことで、必要な資金を減らすことが出来ます。

取引通貨単位1ドル＝100円の場合

1千ドル（10万円）通貨のFX会社の必要最低資金は、通貨を最大レバレッジ25で割った、4千円が最低必要資金になる。

1万ドル（100万円）通貨のFX会社の必要最低資金は、通貨を最大レバレッジ25で割った、4万円が最低必要資金になる。