こんな疑問を解決!

  • テクニカル分析って何?
  • FXのテクニカル分析はどんな種類があるの?
  • 勉強するのにおすすめの本や教材は?

今回の記事では、こんな疑問を解決していきます。

FX初心者の方は「テクニカル分析でどれを勉強したらいいのか分からない!」と感じる方も多いのではないでしょうか。

テクニカル分析は細かく挙げれば何十種類もあり、それら全てを勉強するとなると相当の時間がかかります。

ですがご安心下さい。

FXでは2~3種類のテクニカル分析を覚えるだけで十分稼ぐことが可能です。

私はメガバンクでディーラーをしていましたが、プロも使っているテクニカル分析は数種類です。

そこで今回の記事では、初心者におすすめの本当に稼げるFXテクニカル分析9種類と、勉強で役に立つ本や教材を紹介していきます。

この記事で紹介するテクニカル分析をマスターすれば、FXでサクサク利益を上げることが出来るようになりますよ!

この記事の監修者
suzuki_gazou

鈴木 拓也

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
  • メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経て投資家/実業家に転身
  • 株式会社フィンテラス代表取締役

 

FXのテクニカル分析を動画で学ぶ

FXのテクニカル分析の基本について動画(約15分)で解説していますのでご覧ください。

動画が見られない人は、下の文章で勉強をしていきましょう。

 

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

動画をご覧になった方も、記事で復習すれば、効率的な学習になりますよ。

FXテクニカル分析とは過去の値動きから相場を予想する方法

テクニカル分析とはチャートによる過去の価格と値動きから、将来の価格を予想する手法です。

株価や通貨などの値動きの推移をグラフ化したチャートを読み、分析することを「テクニカル分析」といいます。 投資家の心理状態を分析し、今後の値動きを予測する手法です。

(引用元:じぶん銀行

 

FXでは価格が今後「上がるのか」「下がるのか」を予想し、「安く買って高く売る」または「高く売って安く買う」を行えば利益を上げることが出来ます。

FXの仕組み

そして、将来の価格を予想する方法としては、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の二つがあります。

  • ファンダメンタルズ分析:経済状況や各国の金融政策の動向を分析して相場を予想
  • テクニカル分析:チャートを使った値動きの分析によって相場を予想

 

FXのファンダメンタルズ分析について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:FXファンダメンタルズ分析で勉強すべき3大項目と役立つ情報源を紹介

テクニカル分析はトレンド系とオシレーター系に分類される

テクニカル分析は大きく分けると、以下の「トレンド系分析」と「オシレーター系分析」の2つに分けられます。

テクニカル分析の2分類

  • トレンド系:トレンドを認識したり、またはその発生を予想
  • オシレーター系:買われ過ぎや売られ過ぎを判断

最初に、トレンド系分析から学習していきましょう。

トレンド系のおすすめテクニカル分析6種類

トレンド系のおすすめテクニカル分析は以下の6種類です。

トレンド分析の6種類

  • トレンドライン
  • 移動平均線
  • 水平線
  • 反転パターン
  • 三角保ち合い
  • ボリンジャーバンド

為替相場の動きは、上昇するか、下降するか、それとも横ばい(レンジ)かの3つしかなく、トレーダーは上昇している時は“買い”、下落している時は“売り”、横ばいの時は“様子見”の選択肢しかありません。

 

初心者や勝てないトレーダーはこれを難しく考えすぎていて、明らかな上昇トレンドの時に売りからエントリーしたり、下降トレンドで何のトレンド転換のサインも無いにも関わらず買いで入ったり、横ばいの時に全力トレードを繰り返して、負けてしまうのです。

トレンド系のテクニカル分析が使いこなせるようになると、トレンドを見極めトレンド方向に仕掛けることが出来るので、面白いくらいFXで利益を上げられるようになります。

ラインでトレンドを把握する「トレンドライン」

トレンドラインとは過去の高値と高値、安値と安値を斜めに結んだ線のことです。

右斜め上向きに引ける上昇トレンドラインと、右斜め下向きに引ける下降トレンドラインがあります。

トレンドライン

例えば、上昇トレンドラインが引ければ「上昇トレンド」が発生していると判断でき、相場環境認識やエントリーポイントの選定に役に立ちます。

また、一度引けた上昇トレンドラインが下にブレイクしたら、上昇トレンドの勢いが弱まっていると認識できます。

 

トレンドラインについて引き方やトレード手法を学習したい方は以下の記事をご覧ください。

記事:トレンドラインの使い方や具体的なトレード手法

過去一定期間の平均値を結んだ「移動平均線」

移動平均線とは過去一定期間の終値の平均値を線で結んだ線のことです。

例えば、下図のように移動平均線(青線)を引いた場合、その線の傾きを確認することで、横ばい(レンジ)、下降トレンド、上昇トレンドの判断を行うことができます。

移動平均線

移動平均線には、相場環境認識をすることだけでなく、「グランビルの法則」という非常に有名な移動平均線を使ったトレード手法があります。

また、移動平均線の種類も単純移動平均線(SMA)や加重移動平均線(EMA)などいくつか種類があります。

 

詳細記事:移動平均線の高勝率な使い方や設定とFXの手法を公開【完全版】

水平に引くライン「水平線(サポート・レジスタンスライン)」

水平線とは、高値と高値、安値と安値を水平に結んだ線のことです。

高値と高値を結んだ線をレジスタンスライン、安値と安値を結んだ線をサポートラインと呼び、そのラインで価格が反転する可能性があります。

水平線

水平線は非常にシンプルで簡単ですが、水平線だけで稼いでいるトレーダーもいるくらい重要なテクニカル分析になります。

 

詳細記事:プロが教える水平線の正しい引き方とFXトレード手法【完全版】

トレンド転換を示唆する「反転パターン」

反転パターンとは、完成すればトレンド転換を示唆するチャートパターンになります。

主な種類として、ヘッドアンドショルダーやトリプルトップ(ボトム)、ダブルトップ(ボトム)が挙げられます。

反転パターン

正しく反転パターンを見極めることが出来れば、トレンドの終焉を認識でき、なおかつ逆張りのトレードで利益を上げることが出来ます。

 

詳細記事:ヘッドアンドショルダーは常勝の反転パターン!その他種類と手法

トレンド発生を予期する「三角保ち合い」

三角保ち合いとは、トライアングルの形をした保ち合いのパターンで従来のトレンドの一時休止を示すものです。

トライアングルの形により、シンメトリカル(対称)、アセンディング(上昇)、ディセンディング(下降)の3種類に分かれます。

三角保ち合い

三角保ち合いが発見出来れば、比較的高勝率のトレードが実現できるかもしれないので、必ずパターンは覚えるようにしましょう。

 

詳細記事:三角保ち合いは絶好のチャンス!必勝パターンの記憶は必須ですよ

標準偏差を使った「ボリンジャーバンド」

ボリンジャーバンドとは、移動平均線を中心に上下に1σ、2σ(σ:標準偏差)のトレンド線を引いたものです。

統計学により、±1σの範囲には約68%の確率で、±2σの範囲には約95%の確率で価格が収まるとされています。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドには、スクイーズとエクスパンションという二つの手法があります。使いこなせられれば、FXの勝率を上げることができるでしょう。

 

詳細記事:ボリンジャーバンドの見方・使い方・FXのトレード手法を徹底解説!

トレンド系テクニカル分析の実践例

それではトレンド分析の最後に、実際にテクニカル分析を施す前と後のチャートを比べてみましょう。

最初にテクニカル分析を行う前のチャートです。これだけでは、全くレートの予想をすることは出来ませんね。

テクニカル分析前のチャート

 

そして次は、実際にテクニカル分析を行ったチャートです。慣れてくればいたるところでエントリーを行うことができます。

テクニカル分析後のチャート

 

何もないただのチャートでは、どうトレードしていいかよくわかりませんが、テクニカル分析を施すと、その時々のポイントが視覚的に分かるようになりますね 。

オシレーター系のおすすめテクニカル分析3種類

トレンド分析に対し、相場の強弱を図る時に使用するのが「オシレーター分析」です。

方向性の無い相場の時や、トレンド分析だけでは判断が難しい時は、このオシレーター分析を組み合わせることにより、テクニカル分析の精度が増します。

以下、代表的なオシレーター分析です。

オシレーター分析の3種類

  • RSI
  • MACD
  • ストキャスティクス

買われ過ぎ売られ過ぎを示す「RSI」

RSIとは、一定期間において買われ過ぎ、売られ過ぎを示すテクニカル分析です。

使い方は、70~80以上で買われすぎ、20~30以下で売られすぎを示しています。

RSI

ここでよくある間違いとして、「RSIが70以上になったら買われ過ぎだから売り、30以下になったら売られ過ぎだから買い」というような情報がありますが、これは誤りです。

なぜなら、70以上でも為替が上昇を続けるケースも頻繁にありますので、あくまで過熱感が強まっているくらいの認識を持つにとどめましょう。

 

詳細記事:RSIの見方・使い方・トレード手法をFXプロトレーダーが徹底解説!

移動平均線の発展形「MACD」

MACD(マックディー)とは2つの異なる期間の移動平均線の差を表し、トレンドの方向性や転換点を把握するためのインディケーターです。

MACD

MACDには、ダイバージェンスという価格とMACDの逆行をトレンド転換シグナルとして利用するトレード手法があります。

多くのトレーダーに使われている人気テクニカル手法の一つですね。

 

詳細記事:MACDの見方と使い方は?億トレーダーが初心者向けに解説!

RSIと同様な「ストキャスティクス」

ストキャスティクスとは、相場が買われ過ぎか売られ過ぎかを示すオシレーター系のテクニカル指標で、数値が0~100の間で推移します。

80以上で買われ過ぎ、20以下で売られ過ぎを示し、RSIと似たような性質のテクニカル手法です。

ストキャスティクス

 

詳細記事:ストキャスティクスとは?見方と使い方を分かりやすく解説!

 

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

オシレーターはトレンドが発生している時には使いづらいけど、レンジ相場の時は威力を発揮する!まずはトレンド系から1~2個、オシレーター系から1個を選択するといいよ!

初心者におすすめのテクニカル分析の本と教材

FXのテクニカル分析をブログだけではなく、本や教材で学習したい方は、以下がおすすめですよ。

テクニカル分析のおすすめ本

テクニカル分析でおすすめの本を聞かれたら、断トツで「先物市場のテクニカル分析」がおすすめです。

こちらは先物市場とタイトルにありますが、FXでも株でも、あらゆるチャート分析に対応しています。

かなり分厚い本ですが、最後まで読めば実力アップ間違いなしの一冊です。

 

関連記事:FX本おすすめ30選!元メガバンク為替ディーラーが厳選

テクニカル分析のおすすめ教材

テクニカル分析を学習したい方におすすめの教材は、元メガバンク為替ディーラーが教えるテクニカル分析「ラインの王道です。

ラインの王道は、テキスト91ページ、動画3時間で構成されており、タイアップ先の口座開設をすると無料で入手することができます。

「ラインの王道」では、水平線やトレンドラインなどのライントレードに特化した教材となっており、チャートにラインを引くだけで高勝率なトレードが実現できます。

ライントレードの事例1

  • 期間:2018年7月12日~2018年7月21日
  • 取引回数:5回
  • 合計利益:+281pips

 

ライントレードの事例2

  • 期間:2017年6月1日~2018年4月1日
  • 取引回数:4回
  • 合計利益:+1,720pips
鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

教材中でライントレードのテクニックを紹介しています!ライントレードを身に付けられれば、FXの実力は一気に上がりますよ!

詳細記事:ラインの王道はこちら

FXテクニカル分析のまとめ

テクニカル分析とは、チャートを使い過去の値動きを分析することで将来を価格を予想する手法です。

テクニカル分析にはトレンドを認識したりまたはその発生を予想する「トレンド系」と、買われ過ぎや売られ過ぎを判断する「オシレーター系」の2種類に分類できます。

今回紹介した9つのテクニカル分析のうち、トレンド系1~2個と、オシレーター系1個をそれぞれ組み合わせて使用することで、FXで稼いでいくことが出来ます。

FX初心者の方は、以下の全8記事を読めば、FXで必要な知識を一通り学習できます。

FX初心者が最初に読むべき入門8記事

この次は、FXでお金を増やす上で最も大切ともいえる「資金管理方法」について学習していきましょう。



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FXのテクニカル分析を学びたい人は、為替チャートにラインを引くだけで予想するテクニカル分析の学習教材「ラインの王道」をご利用下さい。
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