こんな疑問を解決!

  • ヘッドアンドショルダーとは?
  • 同様な反転パターンは何があるの?
  • 反転パターンを使ったFXトレード手法は?

今回はこんな疑問を解決していきます。

FXで大きく稼ぐ手法に、トレンドの方向に仕掛けるトレンドフォローがあります。

ただ、そのトレンドフォローの唯一の弱点は何か?と言えば、「トレンド転換」です。

トレンドを見てエントリーしたけど、実はトレンドが切り替わる直前だった、なんてことになれば逆のトレンドに巻き込まれて大損失を被ってしまいます。

しかし実は、そのトレンド転換を見抜いて、逆張りで仕掛ける手法があります。

それが今回説明する、ヘッドアンドショルダー(三尊)と反転パターンのチャートパターンです。

今回の記事で説明する内容を理解すれば、トレンドフォローでも稼いで、なおかつトレンド転換をいち早く見抜き、逆張りでも大きな利益を狙うことが出来るようになるでしょう。

この記事の監修者
suzuki_gazou

鈴木 拓也

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
  • メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経て投資家/実業家に転身
  • 株式会社フィンテラス代表取締役

 

反転パターンについて動画で学ぶ

ヘッドアンドショルダーを始め、反転パターンについて動画(約10分)で説明していますので、動画学習をしたい人はご覧ください。

記事で学習したい人は、この先を読み進めていきましょう。

 

この動画で分かること

  • 反転パターンの5つの種類
  • 特に重要な3つのチャートパターン
  • 反転パターンを使ったトレード手法

反転パターン5つの種類

反転パターン(リバーサルパターン)は主に以下の5つの種類があります。

5つの反転パターン

  • ヘッドアンドショルダー
  • トリプルトップ(ボトム)
  • ダブルトップ(ボトム)
  • スパイクトップ(ボトム)
  • ソーサーパターン

最初に念頭に置いておかなければならないのは、相場に100%という言葉は存在しません。

上記のパターンが完成したからといって、絶対にトレンドが予想通りの値動きになるなんてことはないのです。

プロの為替ディーラーもそのことを重々承知していますし、だからこそ、常に自分のシナリオの誤りを示すサインに目を凝らしているのです。

それでは、上記リバーサルパターンの中でも主要な、ヘッドアンドショルダー、トリプルトップ、ダブルトップについて見ていきましょう。

ヘッドアンドショルダー(三尊・逆三尊)

5つの反転パターンの中でも、特に重要なバターンとしてヘッドアンドショルダーがあります。

これは日本語では、三尊・逆三尊とも呼ばれています。

ヘッドアンドショルダーのパターン

ヘッドアンドショルダーは、下図のように中央のヘッド(頭)と、ショルダー(両肩)で構成されており、通常真ん中のヘッドのレートが最高値もしくは最安値となります。

そして、両肩の下の谷を結んだ線を”ネックライン”と呼びますが、ネックラインを下に突き抜けてパターンの完成となり、上昇トレンドから下降トレンドへの転換シグナルとなります。

逆ヘッドアンドショルダーも、ヘッドアンドショルダーをひっくり返したもので、下降トレンドから上昇トレンドへの転換シグナルとなります。

ヘッドアンドショルダーのトレード戦略

それでは、リバーサルパターンの代表格、ヘッドアンドショルダーのトレード戦略について見ていきましょう。

エントリーポイントとしては、以下の(a)~(c)が考えられます。

(a) はかなり攻撃型のトレーダーが行う戦略で、左肩の水平ラインでレートが反落したのを確認し、ヘッドアンドショルダー完成を見越して事前にエントリーする戦略です。

当然ですが、その後、ヘッドアンドショルダーが完成すれば大きな利益を狙えますが、逆に予想が外れた場合は、上昇トレンドの逆張りをすることになりますので、リスクは高いです。S/L(損切)の水準をしっかりと設定することが大切です。

 

(b) は多くの教科書に書いてあるトレードポイントで、値がネックラインを下振れ、ヘッドアンドショルダーの完成を確認しエントリーする戦略です。

基本的なトレード戦略ですが、ダマしやその後のリターンムーブ(戻り)に合う可能性も捨てきれないので、エントリーした後も値動きには注意が必要です。

 

(c) は最も慎重なトレードスタイルです。リターンムーブ後に値がネックラインで反落したのを確認しエントリーする戦略です。

最も手堅い戦略ですが、ヘッドアンドショルダー完成後に、リターンムーブが無い可能性もありますので、待っていたらトレードチャンスを逸してしまったというリスクもあります。

 

以上、ヘッドアンドショルダーのトレード戦略でした。

どの戦略が一番いいかは、相場状況により異なり一概には言えませんので、自分のトレードスタイルに合った戦略を選ぶといいでしょう。

トリプルトップ(トリプルボトム)に関して

次に大事なリバーサルパターンは、トリプルトップとトリプルボトムです。いずれもヘッドアンドショルダーの形に似ており、ヘッドとショルダーが同じ水準にある場合です。

 

パターンの完成も同様で、ネックラインの水準を下回るまたは上回ればパターンの完成で、トリプルトップは上昇トレンドから下降トレンドへの転換、トリプルボトムは下降トレンドから上昇トレンドへの転換のサインとなります。

エントリーポイントは、図の緑塗の部分となり、ブレイクと同時にエントリーする(a)と、リターンムーブ(戻り)を確認して入る(b)があります。

ダブルトップ(ダブルボトム)に関して

ダブルトップとダブルボトムも今までの内容の応用で対応できます。

共にネックラインをブレイクしてパターンの完成。

エントリーポイントは、ブレイクと同時にエントリーする(a)と、リターンムーブを確認してから入る(b)になります。

ここで1点注意したいポイントは、(x)でのエントリーです。

攻撃的なトレーダーは、反転の可能性を予想して(x)でエントリーするかもしれませんが、これは上昇トレンドがまだ転換されていない状態でのエントリー、つまり逆張りでのエントリーですので、かなり危険です。

もしこのポイントでエントリーするなら、S/Lを狭めに設定するなどの対応が必要です。

 

ヘッドアンドショルダーと5つの反転パターンのまとめ

以上、代表的なリバーサルパターンとそのトレード戦略について見てきました。

5つの反転パターン

  • ヘッドアンドショルダー
  • トリプルトップ(ボトム)
  • ダブルトップ(ボトム)
  • スパイクトップ(ボトム)
  • ソーサーパターン

これらのパターンを覚えるだけでも、大分トレンドの転換ポイントが見えてきます。

しっかりとマスターして、トレンド転換を見極められるようにしましょう。

 

反転パターンの逆張り手法とは対照的な、「トレンドフォロー」について学びたい方は以下の記事をご覧ください。

記事:FXトレンドフォロー(順張り)手法と勝つための秘訣を徹底解説!



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