投資初心者投資初心者

FXの仕組みは理解出来たけど、チャートや為替レートの見方が分かりません。

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

それではFXをする上では欠かせない、チャートと為替レーの見方について分かりやすく説明するよ!

前回の記事「FXとは何か?」では、FXに関する仕組みや外国為替市場の概要について説明をしました。

ただ、「チャートや為替レートってどのように分析すればいいの?」と感じている方もいることでしょう。

そこで今回の記事では、FXの分析では欠かせない、チャートの見方や為替レートの読み方について解説をしていきます。

最後まで読めば、必要な知識が一通り身に付くでしょう。

<今回の記事で分かること>
・FXで使うチャートの見方が分かる
・為替レートをどのように読むのかが分かる
・その他、FXトレードに必要な知識が分かる

 

チャートと為替レートの見方を動画で学ぶ

動画が見れる人は、チャートと為替レートの見方についてこちらで学習をしましょう。約11分で理解出来ますよ。

FXチャートの見方

チャートとは過去の価格の推移をグラフ化したものであり、FXや投資をする上では欠かすことのできないツールです。

FXチャートの見方を理解する上で、そのベースになるのが「ローソク足」と呼ばれるものです。

チャートで使われるローソク足

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

ローソク足って、聞いたことある?

投資初心者投資初心者

聞いたことはあるけど、どういう意味かよく分かりません。。。

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

ローソク足が理解出来れば、チャートが読めるようになるよ!まずは、陽線と陰線の違いを理解しましょう!

ローソク足は、「陽線」と「陰線」の2種類からなり、陽線は始値より終値が高い場合、陰線はその逆で始値より終値が低い場合に現れます。

そして、ローソク足はそれぞれの時間枠(5分、30分、60分、日足、週足など)によって表すことが出来ますので、自分のトレードスタイルに合わせたローソク足を使うようにしましょう。

ローソク足のトレードへの活かし方ですが、そのローソク足の形により、今の相場の方向性や強弱を予測することが出来ます。

例えば、以下の右図はドル円の4時間足を示したものですが、赤塗の箇所のように長い下ヒゲが出ているところは、一度下落したけれど強い買い圧力により上昇したことを示しており、一般的に「反転のサイン」と考えられています。
実際に、ドル円はその後に反転上昇していますね。

逆に長い上ヒゲが現れた場合は、強い売り圧力が発生していることを示しますので、その後の反落には注意する必要があります。

FXチャートとローソク足の見方

 

おすすめのチャートソフト・アプリについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:FX初心者におすすめチャートソフトと取引ツール・アプリランキング

 

ローソク足の読み方
・陽線:始値より終値が高い場合
・陰線:始値より終値が低い場合

ロングとショートの意味について

投資初心者投資初心者

「ロング」と「ショート」ってどういう意味なんですか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

「ロング」は買いからトレードすること、「ショート」は売りからトレードすることを言うんだ!詳しくみていこう!

ドル円の場合を例に取ると、

ロングとは、新規でドル買い円売りを行うこと。「買い」とも言います。
(その後、決済でドル売り円買いを行い、損益が確定する)

ショートとは、新規でドル売り円買いを行うこと。「売り」とも言います。
(その後、決済でドル買い円売りを行い、損益が確定する)

ロングとショート

 

また、例えば、○○をロングした、○○を買った、とか言う場合は、通貨ペアの
左側の通貨を軸にして考えるのが基本です。

ユーロドル(EUR/USD)の場合
ユーロドルのロング(買い)は、ユーロ買い・ドル売りの意味
ユーロドルのショート(売り)は、ユーロ売り・ドル買いの意味

 

初心者初心者

なるほど~、つまり通貨ペアの左側の通貨が中心になるということですね!

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

その通り!ドル円だった、ロングはドル買い・円売りからトレードすることだけど、ユーロドルだったら、ロングはユーロ買い・ドル売りからトレードすることなんだ!

 

ロングとショート
・ロングは買いからトレードすること
・ショートは売りからトレードすること

為替レートの見方

次に為替レートの見方について学んでいきましょう。為替レートは左側と右側にレートがありますが、それぞれ意味が異なりますので、その違いをしっかりと理解するようにしましょう。

為替レートの買値と売値

投資初心者投資初心者

為替レートの画面は見たことあるけど、何が何だかさっぱりです。。。

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

ポイントは、自分が買う時と売る時の値段が、右か左かのどちらかになるかをしっかりと理解すること!では詳しく説明するよ!

次に為替レートの見方について覚えましょう。

下図は、実際の為替レートの画面ですが、左側が「BID(売)」と呼ばれ、ドル円をショート、つまりドル売り円買いをする時のレートが表示されています。一方、右側が「ASK(買)」と呼ばれ、ドル円のロング、つまりドル買い円売りをする時のレートとなります。

もちろん、これらのレートは刻一刻と変わります。

ドル円のロング(買)をする時のレートの方が、ドル円のショート(売)をする時のレートよりも、必ず大きくなるんですね。

そして、BIDとASKの差がスプレッドと呼ばれるもので、トレーダーの支払うコスト(手数料)となります。このスプレッドが広い程、トレードすればするほどコストが膨らんでいきますので、スプレッドが狭いFX会社の口座を出来るだけ使った方が優位です。

ドル円の買値と売値

 

そして、下図はユーロドルの場合の為替レートの画面です。この場合も同様に、BIDはユーロドルのショート、つまりユーロ売りドル買いのレート。ASKはユーロドルのロング、つまりユーロ買いドル売りをする際のレートです。

ユーロドルの買値と売値

 

初心者初心者

すごくよく分かりました!買う時のレートは右側で、売る時のレートは左側のレートが適用されるんですね!?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

そうだよ!ここまで来れば、もうFXのトレードは出来るよ!あとは、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、注文方法などの項目について学習をしていきましょう!

 

スプレッドはFX会社を選ぶ際に最も大事なポイントです。FX会社でスプレッドの比較をしたい人は、以下をご覧ください。

関連記事:FXスプレッドと手数料のFX会社比較ランキング

 

為替レートの見方
・為替レートの左側の数値は、トレーダーが売る時のレート
・為替レートの右側の数値は、トレーダーが買う時のレート

pips(ピップス)とは?

pips(ピップス)とは、為替レートの基本最小単位のことです。

例えば、1pipsは、

ドル円は、基本最小単位は1銭(0.01円)

ユーロドルは、基本最小単位は0.0001ドル

ユーロ円は、基本最小単位は1銭(0.01円)

ポンドドル(GBPUSD)は、基本最小単位は0.0001ドル
と、それぞれなります。

FXチャートは必須のアプリ

今回の記事ではFXで使用するチャートの見方や為替レートの読み方について解説をしました。為替レートの予想をする上で、チャートを正しく読めるかはかなり重要になってくるので、しっかりと理解するようにしましょう。

FXの仕組みやチャート・為替レートの読み方について理解出来た方は、「ファンダメンタルズ分析」についても学びましょう。


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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。