こんな疑問を解決！
- 岡三オンライン証券の評判はどうなの？
- 岡三オンライン証券のメリット・デメリットは？
- くりっく365と店頭取引の違いは？
今回は岡三オンライン証券の「くりっく365FX（取引所FX）」について解説していきます。
国内では「店頭取引」が目立ちますが、中にはそれとは別の「取引所取引」も行われているのです。それが「くりっく365」です。
はたして、くりっく365にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか？
| 項目 | 評価 | 理由 |
| スプレッド | ★★★★★ | 変動制 |
| レート安定性 | ★★★★★ | 標準的な水準 |
| 約定力 | ★★★★★ | 約定価格を最適化 |
| 取引ツール | ★★★★★ | 高性能で使いやすいツール |
| 情報量 | ★★★★★ | 人気講師によるセミナー充実 |
| スワップ | ★★★★★ | 標準と比べて低い水準 |
| サポート | ★★★★★ | 平日8時～17時 電話サポート |
| 通貨ペア | ★★★★★ | 25通貨ペア |
くりっく365FXとは
くりっく365のFXは、通常のFX会社のものと何が違うのでしょうか？
まずは、くりっく365とは何か？を理解していきましょう。
店頭取引ではなく取引所取引
くりっく365とは、東京金融取引所というところで為替取引を行うことです。
もともと国内のFX業者はいわゆる店頭取引で、FX業者と直接取引を仕組みしかありませんでした。
そうなるとFX業者はレバレッジ、スプレッドなど好きなように設定できます。
FXが導入された初期の頃は、悪質業者も混じっていましたのでトラブルも耐えず、そこで、2005年7月に世界で初めてFXの公設市場である「金融取引所」による取引所取引を開設したのです。それがくりっく365になります。
金融取引所は、いわば株式における東京証券取引所のような存在です。
くりっく365の場合、トレーダーから預かった証拠金を、FX業者は全額取引所に預託します。FX業者は取次だけなので、一定のルールを満たしていかなければなりません。これによってスワップ金利もスプレッドも一本化されました。
店頭取引では、同じ通貨ペアでもロングポジションとショートポジションではスワップ金利が異なるケースがありますが、くりっく365はどちらも同じ金額で設定されています。
くりっく365のメリットは、「公平である」という点がまず挙げられるでしょう。
世界有数の金融機関がマーケットメイク
スプレッドについても、くりっく365ではどのFX業者もすべて共通になります。
こちらは「MM方式」（マーケットメイク方式）を採用しており、ゴールドマンサックス証券、ドイツ証券、野村証券、三菱UFJ銀行、バークレイズ銀行などの世界有数の金融機関がマーケットメイカーとして名を連ねています。
この中から最安値と最高値を合成し、価格表示をすることになるのです。
ただし、実際のところスプレッド自体は、店頭取引よりも広めになります。これがデメリットと言えます。
ただし、くりっく365では、スリップページや約定拒否などが起きにくく、リアルタイムで取引量なども確認できるなど「透明性がとても高く」なっています。
海外のFX業者は「NDD方式」（ノーディーリング・デスク方式）が一般的ですが、MM方式はそれに限りなく近いと考えていいでしょう。
DD方式とNDD方式については、【DD方式とNDD方式の違いは？元為替ディーラーが解説【保存版】】をご覧ください。
資格要件を満たすのは安心できる優良業者のみ
また、FX業者が破綻したらどうなるのかといった点で不安に感じる人もいますが、くりっく365を扱えるFX業者は、かなり高いハードルの資格案件を満たしていなければならず、財務体系に優れている必要があります。
例えば、店頭取引であれば資本金が5,000万円以上と定められていますが、くりっく365の場合は資本金3億円以上です。
さらに純資産も20億円以上と定められています。自己資本規則比率は、店頭取引では120％となっているのに対し、くりっく365は200％以上という基準です。
こういった基準をクリアした業者ばかりですから、店頭取引と比較すると、信頼してFXに集中できるということになります。
岡三オンライン証券のくりっく365FX
くりっく365FXに適応しているFX会社は複数ありますが、その中でも特におすすめなのが、「岡三オンライン証券」です。
それでは、岡三オンライン証券の特徴を整理していきましょう。
人気の理由は取引ツールと豊富な情報提供
くりっく365を扱っている業者を比較する場合、スワップ金利やスプレッドに差がありませんから、それ以外のサービスの面に注目しなければなりません。
そんな中で人気を誇っているのが、「2021年オリコン顧客満足度調査ネット証券」において分析ツールの項目で第1位になっている「岡三オンライン証券」の「くりっく365FX」になります。
他社に差をつけているのは、使いやすく見やすい取引ツールでしょう。
オリジナルのプラットフォームで、スマホにも対応しています。高機能ツールを利用しても、もちろん手数料は無料です。
岡三RSSのFX版である「RSS365FX」は、「システムトレード用」になっています。Excel上で関数を組み合わせ、自動売買をすることが可能なのです。裁量トレードに時間を費やせないような忙しい人には好都合です。
さらに、岡三オンライン証券は、「情報ツール」や「情報コンテンツ」にも力を注いでいます。
為替情報ツールの「e-profit FX」では、1画面内に分析チャートや市況、統計ランクといった情報を表示してくれます。テクニカル分析用のチャートツールには「Chart plus」があり、4画面を同時に表示することができます。
その他、金融政策など判断基準などを提供する「マーケットレポート」や、相場の見通しを解説してくれる動画コンテンツ、著名な専門家や投資家によるセミナー開催など、様々な面でトレーダーをサポートしてくれています。
勝つための材料をどんどん提供してくれるからこそ、岡三オンライン証券のくりっく365FXはこれだけの支持を集めているのでしょう。
新興国通貨も充実
岡三オンライン証券のくりっく365FXで扱うことのできる通貨ペアは「24種類」になります。
米ドルやユーロ、日本円といったメジャー通貨だけではありません。高金利で注目されている新興国通貨も取引可能です。
南アフリカランド、トルコリラ、さらにメキシコペソも取引できるようになっています。
新興国通貨は特にボラティリティが高く、政治的要素や経済情勢などで突発的な変動が起きますが、スリップページや約定拒否といった心配のないくりっく365であれば、慌てずに対応することができるでしょう。
もしもの時を想定して、店頭取引のFX業者だけでなく、くりっく365でFX口座を開設してくのは、大切なリスクマネジメントになってきます。
最大5万円のキャッシュバック
岡三オンライン証券のくりっく365FXでは、現在、最大5万円のキャッシュバックキャンペーン中になっています。
基本通貨は1万通貨の設定になっており、FX口座を開設してから翌月末までにどのくらいの取引を行ったのかでキャッシュバックの金額が決まってきます。10～29Lotで1,000円、30～49Lotで3,000円、50～99Lotで5,000円、100～299Lotで1万円、300～499Lotで3万円、500Lot以上で5万円です。最大で5万円のキャッシュバックは国内のFX業者でもなかなかありません。
岡三オンライン証券のくりっく365FXで口座を開設していないのなら、この期間に開設するのは、とてもお得です。期限が決まっていますので、急いだ方がいいでしょう。
くりっく365なら岡三オンライン証券を使おう！
スリップページや約定拒否などでストレスを感じているのであれば、MM方式のくりっく365を試してみるのもいいかもしれません。
また、岡三オンライン証券のくりっく365であれば、情報提供なども充実しているので勝率を上げていくことができるのではないでしょうか。
その他、当サイトのおすすめ口座について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
