こんな疑問を解決!

  • SBIネオトレ―ド証券 CFDは実際どうなの?
  • SBIネオトレ―ド証券 CFDの始め方は?
  • SBIネオトレ―ド証券 CFDのメリット・デメリットは?

これからSBIネオトレ―ド証券でCFDを検討している方で、評判やメリット・デメリットはどうなの?と調べている方も多いのではないでしょうか。

SBIネオトレ―ド証券は日本を代表する金融グループである、SBIグループの証券会社です。

本記事ではこれからSBIネオトレード証券でCFD取引をスタートする方向けに、役に立つ情報を分かりやすく伝えていきます。

この記事の執筆者
suzuki_gazou

鈴木 拓也
株式会社フィンテラス代表取締役

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了
  • 三井住友銀行の本店・香港支店にて為替ディーラー業務に従事し、投資家/経営者に転身
  • FXや米株インデックス、高配当株などで運用する億投資家
  • 著書「7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本」「世界一やさしい FXチャートの教科書 1年生」など

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SBIネオトレード証券とは

SBIネオトレード証券は昭和23年創業の更栄証券から始まり、その後は様々な遍歴を経て令和2年にSBIグループ入りをして、SBIネオトレード証券へ社名を変更(令和3年)しました。

顧客中心主義を掲げており、信頼のおける証券会社と言えます。

そんなSBIネオトレード証券の概要は以下の通りです。

会社名株式会社SBIネオトレード証券
設立年月1948年4月22日
法人URLhttps://www.sbineotrade.jp/corporate/
金融庁登録番号関東財務局長(金商)第8号
所在地〒106-6029 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー 29階

SBIネオトレード証券でCFDをするメリット

SBIネオトレード証券でCFDをするメリットは以下の通りです。

SBIネオトレード証券のメリット

  • 売りからも取引を始められる
  • 厳選された銘柄
  • レバレッジをかけられる
  • 取引手数料が0円と安い

売りからも取引を始められる

SBIネオトレード証券のCFDでは、「売り」から取引を開始することができます。

米国株の現物取引の場合、「買い」からしか取引をすることができないため、「上昇」しか狙うことができません。

一方で、CFD取引では価格が下がると予想する時に「売り」からエントリーすることができるため、米国株の上昇相場に加えて下降相場でも利益を狙っていくことができます。

現在、米国株の現物取引しかやっていない方も、CFD取引を始めることで、多彩な投資戦略を取っていくことが可能になります。

厳選された銘柄

SBIネオトレード証券では、厳選されたCFD銘柄を取り扱っています。

取扱銘柄例 米国株(全27銘柄)

  • APPLE
  • Microsoft
  • Tesla
  • Amazonなど

取扱銘柄例 株価指数(全4銘柄)

  • 日本225(日経平均株価)
  • 米国30(NYダウ指数)
  • 米国100(NASDAQ100指数)
  • 米国500(S&P500指数)

代表的な日本や米国の株価指数はもちろん、APPLEやMicrosoftといった世界的に有名な海外企業の個別株へも投資ができます。

先ほど説明した通り、売りからも取引を始められるので、リスク分散をしつつ多彩なポートフォリオ戦略を取っていくことが可能です。

なお、外国株式や海外ETFへ投資をする場合は、通常、円から外貨への両替をする必要がありますが、CFD取引であれば円を預けてそのまま取引することが可能です。

レバレッジをかけられる

SBIネオトレード証券のCFDでは、個別株CFDでレバレッジ5倍、指数CFDでレバレッジ10倍までかけることが可能です。

例えば、米国株の信用取引では元手資金の最大2倍までしか取引をすることができませんが、米国株のCFD取引であれば最大5倍のレバレッジをかけることができます。

これにより、資金が少ない投資家であっても、少額から始めて大きなリターンを狙うことが可能です。

取引手数料が0円と安い

SBIネオトレード証券では、CFD取引の際の取引手数料は0円と極限まで安くなっています。

通常の株式取引であれば、1回の取引で〇〇〇円といった取引手数料がかかることが一般的ですが、CFDであればどれだけ取引をしても手数料が0円なので、費用を気にすることなく、より積極的に取引を行うことができます。

SBIネオトレード証券でCFDをするデメリット

SBIネオトレード証券でCFDをするデメリットは以下のものがあります。

SBIネオトレード証券のデメリット

  • レバレッジはハイリスク
  • ロスカットの可能性
  • ロスカット時に手数料が発生する

レバレッジはハイリスク

レバレッジは少額で大きな利益を狙えるメリットがありますが、それと同時に損失額も大きくなるといった大きなリスクを伴います。

例えば、100万円の資金でレバレッジをかけなかった時(1倍)と、レバレッジ10倍で取引した時を比較すると、利益も10倍になりますが同様に損失も10倍になりますので、予想が外れた時には大きな損失を被るリスクがあります。

そのため、レバレッジをかけ過ぎることは大きなリスクをはらむことになり、損切りの徹底やレバレッジを低く抑えることが資金管理の点で大切になります。

ロスカットの可能性

ロスカットとは、損失が一定の範囲を超えた場合に、証券会社が自動的に取引を決済し損を確定させるシステムのことです。

通常の株式取引の場合では、現物株を買った後、いくら含み損を抱えてもロスカットはありませんので、会社が存続する限り永久に保有することが可能です。

なので、一時的な下落でも耐えて、相場の回復を待つことができます。

一方で、CFD取引でレバレッジを利用している場合、値動きが予測と異なり、証拠金維持率が一定の水準以下に低下したとき、強制的にポジションが解消される可能性があります。

これにより、その後の相場の回復を待つ前に損失が確定してしまいます。

ロスカット時に手数料が発生する

SBIネオトレード証券のCFD取引には取引手数料がかかりません。

しかし、上記で解説したロスカットが実行された際には、以下の手数料が発生します。

  • 指数CFD:110円(税込/最小単位毎)
  • 個別株CFD:55円(税込/最小単位毎)

なお、ロスカットは高いレバレッジと急激な相場変動が主な要因です。

レバレッジを低く抑え、なおかつ損切り注文を置くことを徹底することで、ロスカットに合うリスクを極力減らすことが可能です。

SBIネオトレード証券の口座開設の流れ

SBIネオトレード証券の口座開設の流れは以下の通りです。

  • 口座開設の申込
  • 審査・口座開設
  • 講座開設完了の案内
  • CFD口座の開設
  • 取引開始

最初の「口座開設の申込」では、約款・規程などの確認や、個人情報の入力、本人確認資料(マイナンバー確認書類など)の送付を行います。

CFD口座単体での開設はできませんので、証券総合取引口座の開設時に同時にCFD口座も合わせて開設を行います。

その後に審査があり、申込内容に問題が無ければ口座開設の完了となります。

「4.CFD口座の開設」は1で同時にCFD口座を申込している場合には不要となります。もし同時開設を忘れてしまった場合には、別途、CFD口座を追加で開設することになります。

SBIネオトレード証券のCFD取引のQ&A

Q:SBI証券とSBIネオトレード証券の違いは何ですか?

SBI証券とSBIネオトレード証券はそれぞれSBIグループですが、取扱商品や手数料などに違いがあります。SBI証券はフルラインナップ型のネット証券で、iDeCoや外国債券、ロボアドなど銘柄が充実しています。一方で、SBIネオトレード証券は国内株・信用・CFDに特化したネット証券でそれらの手数料が比較的安くなっています。

Q:SBIネオトレード証券でCFD取引をする際の取引手数料は?

CFD取引の取引手数料は無料です。買値と売値の差額であるスプレッドが投資家にとっての実質的な取引コストとなります。

Q:SBIネオトレード証券のCFD取引は最低いくらくらい必要ですか?

必要な証拠金は取引する銘柄やその時の価格によって変わってきます。銘柄によっては数千円から取引可能なものもあり、詳細は次の公式サイトをご覧ください。
直近の必要証拠金(参考値)

SBIネオトレード証券のまとめ

SBIネオトレード証券はSBIグループの一員で、顧客中心主義を掲げる信頼のおける証券会社です。

SBIネオトレード証券のCFD取引は、取引手数料が無料で厳選された取引銘柄があり、売りからも取引を始められる利点があります。

レバレッジがかけられ少額から大きな利益を狙うことができますが、予想が外れた場合には損失も大きくなるため注意が必要です。

これらの情報を参考に、是非、SBIネオトレード証券のCFD取引を検討してみてください。



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