こんな疑問を解決!

  • ThinkMarketsは実際どうなの?
  • ThinkMarketsの特徴は?
  • ThinkMarketsのメリット・デメリットは?

月額固定費を支払うことによって米ドル/円とユーロ/米ドルがスプレッドゼロで取引できると注目を集めているのが、ThinkMarketsのサブスクFXです。

他にはない珍しいサービスですので、取引コストをかなり抑えてFXができるのではないかと、興味を持っているトレーダーも多いことでしょう。

今回はそんなThinkMarketsの特徴やメリット・デメリットについてお伝えしていきます!

この記事の執筆者
suzuki_gazou

鈴木 拓也
株式会社フィンテラス代表取締役

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了
  • 三井住友銀行の本店・香港支店にて為替ディーラー業務に従事し、投資家/経営者に転身
  • FXや米株インデックス、高配当株などで運用する億投資家
  • 著書「7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本」「世界一やさしい FXチャートの教科書 1年生」など

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ThinkMarketsのメリット

それではThinkMarketsを利用するメリットを4つ紹介していきましょう。

ThinkMarketsのメリット

  • サブスクリプションでスプレッドゼロ
  • 最大77種類もの通貨ペアにて取引可能
  • 千通貨から取引ができる
  • 世界的な評価が高く日本の金融庁のライセンスも取得
  • ラインの王道刃の特典あり

【サブスクFX】Think Markets

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サブスクリプションでスプレッドゼロ

ThinkMarketsのメリットはなんといっても月額固定費を支払い、スプレッドゼロで取引ができるという点です。

月額固定費は3コースに分かれており、以下の通りです。

コース名ルビーサファイアダイヤモンド
月額固定費1,500円3,000円5,000円
最高取引単位10万通貨25万通貨50万通貨
月間最高取引数量1,000万通貨上限なし上限なし
通貨ペア2種類25種類77種類

どのコースであってもスプレッドがゼロになるのは2通貨ペアだけ(米ドル/円とユーロ/米ドル)に限定されています。

業界最狭水準でも米ドル/円は0.2pipsのスプレッドの取引コスト(1万通貨で20円)がかかりますから、月額固定費が5,000円であれば、月間で250万通貨以上を取引しているトレーダーにとってはお得です。

スキャルピングのように利幅を狭く取って、とにかく取引量で利益を積み上げていくようなトレードスタイルの場合、月間の取引量制限まではいくら取引しても取引コストがかからないので、短期売買には最適な仕組みです。

記事:FXのスキャルピングで本気で稼ぐ手法を億トレが徹底解説

最大77種類もの通貨ペアにて取引可能

ルビーコースだと月額固定費は1,500円とかなり安いものの、扱える通貨ペアが米ドル/円とユーロ/米ドルだけですので、それ以外の通貨ペアは取引ができません。

一方でダイヤモンドコースだと2通貨ペアのスプレッドがゼロとなるだけでなく、NDD方式で75種類もの通貨ペアを取引することが可能となっており、合計77種類の通貨ペアの取引ができます。(NDDは銀行等のインターバンク市場参加者から提供される取引レートの中から、 カバー先が汎用的な最良レートを選択し、そのレートに値を付加することなくそのまま提供する方式)

ポーランドズロチ、ノルウェークローネ、韓国ウォン、インドルピー、ハンガリーフォリント、香港ドル、チェココルナ、オフショア人民元など豊富なラインアップになっていますので、それだけ多くのチャンスを見つけることができます。

なお中間コースのサファイアコースは、25種類の通貨ペア(スプレットゼロの2通貨ペアも含む)ですのでメジャー通貨のみになります。

千通貨から取引ができる

FX会社によっては最低通貨が1万通貨に設定されているところがあり、これだと米ドル/円で1ドル135円であれば、最大レバレッジの25倍を効かせても54,000円の証拠金は必要です。

いくらスプレッドがゼロであっても、最低通貨が1万通貨であれば10万円の資金を用意しなければいけません。

しかし、ThinkMarketsはどのコースを選択しても最低通貨は千通貨ですので、少額の資金からでも始めることができます。

先ほどの米ドル/円の例だと5,400円の証拠金から取引できるわけです。

月間固定費を1,500円支払うことで、スプレッドはゼロですからこれ以上の取引コストは発生しません。

ですからThinkMarketsはFX初心者でも始めやすいのです。

世界的な評価が高く日本の金融庁のライセンスも取得

ThinkMarketsは東京だけでなく、ロンドンやメルボルン、ドバイ、キプロスなど世界中にオフィスがあり、それぞれの国で高い評価を受けていますから信頼感が抜群です。

2021年には、最優秀CFDプロバイダー(The City of London Wealth Management Awards)や最優秀トレーディングプラットフォーム・アフリカ(Global Forex Awadrs)を受賞しました。

また、日本の金融庁のライセンスを取得していますので、顧客の証拠金はすべて信託保全の対象となっています。

信託保全は海外FXでは義務化されておらず、さらに高額なため分別管理のみというFX会社が大多数ですが、ThinkMarketsであればもしも会社が倒産するようなことがあっても、証拠金や含み益、プラススワップポイントまで全額返金されますので安心です。

この高い信頼性と安全性はThinkMarketsのメリットのひとつです。

ラインの王道刃の特典あり

最後に、当サイトはThinkMarketsとタイアップを実施しており、当サイト経由で口座開設をして頂いた方限定(※新規5万通貨以上のお取引を完了された方)で、テクニカル分析の学習教材「ラインの王道 刃」または「スキャルピングの王道」レポートのプレゼントを実施※しています。

非売品の教材なので、FXのスキルを高めたい方は是非ご活用下さい。

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ThinkMarketsのデメリット

そんなThinkMarketsにもデメリットはありますので、事前にしっかりと理解しておいてから利用するようにしてください。

注意すべき2点のデメリットを確認していきましょう。

ThinkMarketsのデメリット

  • 無料のスプレッドも大きく広がる時間帯がある
  • 自動売買取引には対応していない

無料のスプレッドも大きく広がる時間帯がある

月額固定費でスプレッドゼロというサービスは魅力的なのですが、あくまでも2種類の通貨ペアに限定されています。

注意しなければいけないのは、その2種類についても24時間スプレッドゼロというわけではないという点です。

朝6時から9時までの3時間(夏時間では5時から8時)については時間外スプレッドということで、米ドル/円については2.8pips、ユーロ/米ドルについては2.6pipsと大きくスプレッドが広がります。

ニューヨーク市場がクローズしてボラティリティーが低くなる時間帯ですので、他のFX会社で固定スプレッドであってもスプレッドが広がるケースが多いですから珍しいことではありません。

ただし、この時間帯にThinkMarketsで取引すると月額固定費を払っているメリットがなくなってしまいます。

比較記事:FXスプレッドのFX会社毎の比較

自動売買取引には対応していない

ThinkMarketsの取引ツールは自動売買取引には対応していませんので、すべて裁量トレードになります。

仕事や家事などが忙しくてチャートを確認する時間も、取引する時間も確保できない人にとっては、自動売買取引の仕組みがない点はデメリットです。

ただし、ThinkMarketsは価格調整や取引ツールにPC版が追加されるなどサービスは広がっていますので、今後はサブスクで自動売買取引ができるようになっていく可能性はあります。

ThinkMarketsで口座開設の流れ

ThinkMarketsで新規に口座開設する場合、郵送による手続きは一切ありませんので、すべてオンライン上の手続きで完結する仕組みになっています。

まずはThinkMarketsのアプリをダウンロードするか、ホームページから申し込みを行い、氏名や住所、アドレス、パスワードなどを入力します。

この際に本人確認資料のアップロードが必要です。

本人確認資料としては3種類の方法があり、どれかひとつを選択することになります。

  • マイナンバーカードのみ(両面)
  • マイナンバー記載の住民票と顔写真付の運転免許証(パスポート・住民基本台帳)
  • マイナンバー通知カードと顔写真付の運転免許証(パスポート・住民基本台帳)

マイナンバーカードがあるとそのアップロードだけで済みますので楽です。

ThinkMarketsで審査が行われ、問題なければ取引口座の開設は完了です。

次にThinkPortalにログインして、サブスクリプションの登録を行いますので、3コース中から自分に合ったものを選択します。

ここで引き落とし口座も登録します。

後は入金すれば取引開始となり、審査に時間がかからなければ最短で申し込み当日からの取引も可能です。

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ThinkMarketsの取引ツールの紹介

ThinkMarketsの取引ツールは独自に開発したアプリとPCブラウザの2種類です。

当初はアプリだけでしたが、2023年1月よりPCブラウザが加わっています。

ThinkTrader


4分割画面表示ができ、すべての建玉のワンクリック決済もできます。

搭載されているテクニカルインジケーターは80種類で、描画ツールは50種類、チャートも12種類あり、FX初心者に使いやすいだけでなく、上級者のニーズも満たしています。

マーケット情報も、情報配信会社のMarketsWin24がリアルタイムで情報を更新してくれるので、チャンスを逃さず取引できます。

PCブラウザ

基本的な性能はアプリと同じです。

ウォッチリストについて50銘柄のリストを10個まで保存することができます。

アプリだとどうしてもスマホ画面が小さいので、自宅にいる際はチャートなどを大きく映し出すことのできるPCブラウザの方が分析はしやすいです。

ThinkMarketsのQ&A

Q:メンテナンス時間はありますか?

夏時間は6:00~6:15、冬時間は7:00~7:15がメンテナンス時間になるため取引はできません。

Q:コースの変更は可能ですか?

コースアップについては手続きした当日から(引き落としは翌月から変更)、コースダウンした場合は手続きした翌月から(引き落としは翌々月から変更)新しいコースで取引できます。

Q:サブスクリプションはどのように解約するのですか?

PCブラウザでログインすると、「口座およびサブスクリプションの解約」という項目がありますので、そちらでいつでも解約可能です。

ただし解約時には全建玉決済、証拠金全額出金の必要があります。

その際に解約ではなく、休会の設定にすると月額固定費は発生せず、始めたいときにまた再開が可能です

Q:カスタマーサポートはどのような仕組みになっていますか?

Web受付は24時間行っていますが、返信は平日10:00~17:00までになっています。電話(0120-010-097)、メール(support-jp@thinkmarkets.com)の他、ライブチャットのサービスも行っており、こちらも同じ時間帯で利用できます。

ThinkMarketsの会社概要

ThinkMarketsを運営しているは、TF Global Markets Japan株式会社です。

外資系の会社ですが、国内に現地法人を設立し、金融庁にも登録しています。

会社名TF Global Markets Japan株式会社
設立年月2004年5月
法人URLhttps://www.thinkmarkets.com/jp/about-us/
金融庁登録番号関東財務局長(金商)第250号
所在地〒107-0052 東京都港区赤坂2-13-1 ルーセント赤坂3階
登録番号一般社団法人 金融先物取引業協会 会員番号 1536
営業時間夏時間6:15~17:55
冬時間7:15~6:55

その他のおすすめFX会社については、以下の記事もご覧ください。

記事:FXおすすめ口座一覧

ThinkMarketsはサブスク型で今後注目のFX

ThinkMarketsのサブスクリプションでFXができるサービスは画期的な取り組みで、該当する通貨ペアが増えていけばさらに人気が増していくでしょう。

サブスクFXの本格的サービス開始が2022年9月からで、半年という期間の中でThinkTrader WEBをリリースしたり、月額固定費を大幅に値下げするなど、より使いサービスを模索し改善されていっていますので、ThinkMarketsが今後さらにどのようなサービスを提供していくのかにも注目です。



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