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FXのスキャルピングでコツコツ稼げないかな~

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

それでは、スキャルピングの手法や注意点を説明していくよ!

「FXで○億円稼ぎたい」「自由な生活を手に入れたい」、そんな目標をお持ちのあなたは、FXでどうやったら稼ぐことが出来るのかを調べ、当サイトにお越しになられたと思います。

FXでは「本質をとらえた正しいトレード手法」を行うことで、初めて大きな利益を上げることが出来ます。

今回の記事では、特に人気の高い「スキャルピング」を取り上げ、その手法で多くのトレーダーが失敗している理由と、実際稼ぐためにはどうすればいいのかについて徹底解説をしていきます。

大手都市銀行(メガバンク)で為替ディーラーを経験し、その後個人トレーダーに転身したプロの目線で説明をしていきますので、皆さまのトレードスキル上達の役に立てれば幸いです。

<この記事で分かること>

  • スキャルピングで稼ぐための手法が一通り分かる
  • 逆に、スキャルピングで負けてしまう理由も分かる
  • FXで着実に利益を残す秘訣が分かる

 

スキャルピングとは?

まずは簡単にスキャルピングの特徴を説明します。スキャルピングとは、英語(scalping)で「頭の皮を薄く剥ぐ」という意味があり、FXで薄い利益をサクッサクッと取っていくことを意味します。

1回のエントリーで、数pipsから数十pipsの値幅を狙い、そして1日に何十回とトレードを繰り返すのが特徴です。値幅が非常に狭いので、相場に目立ったトレンドが無いレンジ相場の時でも、もちろんトレンドが出ている時でも、どんな相場でもチャンスがあればエントリーを繰り返し、利益を出すことが可能な手法です。

これだけ聞くと、最強なトレードスタイルのような気がしますよね?

しかし、後で詳しくデメリットについては説明しますが、失敗を素直に受け止め損切出来る精神力や、高い集中力・反射神経が無いと勝ち続けることは非常に難しいのです。

 

ちなみに、FXのトレードスタイルは1回のトレード時間(期間)によって、下図のように大きく4つに分類することが出来ます。

FXのトレードスタイル

そして、スキャルピングは資金効率がいい反面、最も難しいトレードスタイルで、まさに専業トレーダー向けであるということが言えます。

FXスキャルピングの特徴
  • 数pipsから数十pipsの利益を狙い、1日に何十回とトレードを行う
  • すき間時間を使ってトレードを行うことも可能
  • トレンドがある時でも、レンジ相場の時でも、チャンスを見つけてトレード可能

プロから見たスキャルピングのデメリット

スキャルピングが本当に上手なトレーダーは、それによって億を超える金額を稼いでいるというのも事実です。

しかし、スキャルピングにはかなり重大なリスクがあります。

金融機関で働き、外国為替市場のマーケットの仕組みを知っているプロはその事実に気づいていますが、個人トレーダーの方だと為替相場の裏側までは把握できないのかもしれません。
そして、それを見落としているトレーダーはほぼ間違いなく負けて、資産を大きく減らす結果になるでしょう。

そのデメリットとは大きく以下の4点です。

  • 数pips~十数pipsの値動きの予想は非常に困難
  • アルゴリズムトレーディングの躍進
  • スプレッド(コスト)の問題
  • 精神的にも肉体的にも過酷

 

デメリットが4つもあるのかと思われたかもしれませんが、スキャルピングで本当に稼げる人は、これらのデメリットをも凌駕するスキルを持った超人です。

あなたもスキャルピングで稼ぎたいならば、これらのデメリットを理解し、それらをはねのけるくらいのスキルを持たないといけません。

それでは、一つひとつ説明していきたいと思います。

数pips~十数pipsの値動きの予想は困難

まず一つ目は、「数pips~十数pipsの値動きの予想は非常に困難」だということです。

確かに、テクニカル的なポイントで、かなり勝率の高いエントリーポイントというのはあります。

しかし、スキャルピングの場合は、1分足や5分足などの超短期のチャートを使用してトレードを組み立てていくのですが、数pips~数十pipsの値動きというのは、例えば企業Aが実需で為替取引を行った際にも変動しますし、大口の機関投資家の売買が入った際にも変動します。

そして、そのような売買がいつ入るのかも予想出来ませんし、その時の相場への影響は、その時間帯の流動性(取引の厚み)にもよるのです。そんな小さな値動きを予想するのは、かなり難しいのが実情です。

アルゴリズムトレーディングの躍進

二つ目のデメリットは、アルゴリズムトレーディングの躍進です。アルゴリズムトレーディングとは、一言で言うとプログラムを使ったシステムトレードの事で、海外のヘッジファンド等では主流になりつつあります。

アルゴリズムトレーディングは、1秒以下の超高速でのトレードが可能で、そのスピードはもはや人間が太刀打ちできる世界ではありません。

デイトレやスイングはまだまだファンダメンタルズの分析が重要で、その点でコンピュータシステムよりも人間の方が優れていますが、スキャルピングのトレードにはファンダメンタルズ分析はほぼ関係ありません。

つまり、トレードは全てテクニカル分析で判断することになり、人間よりも圧倒的に早く計算処理でき、かつトレード執行も超高速で可能なアルゴリズムトレーディングに太刀打ちできないリスクがあるのです。

以下の図は、スキャルピング、デイトレ、スイング、長期トレードに対して、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の比重のイメージです。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析

※テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違いは、テクニカル分析vsファンダメンタルズ分析、どっちが勝つか?をご覧ください。

スプレッド(コスト)の問題

三つ目の問題は、スプレッド(コスト)でしょう。

昔と比べて、FX業者間での競争が激化したため、スプレッドは大分縮小してきました。例えば、ドル円は業界最狭で0.3銭(0.3pips)と、かなり小さいことは事実です。

しかし、トレードを何十回、何百回と行うスキャルピングの場合には、かなり気にしておかなければならない問題です。

例えば、ドル円で、1日に50回トレードを行うと仮定し、どの程度のスプレッド(コスト)がかかっているのかを考えてみましょう。

1回のトレード(エントリーから決済)で0.6pips(0.3pips×2回)
1日に30pips(0.6pips×50回)
1か月に600pips(30pips×20日)
1年間に7,200pips(600pips×12か月)

はっきり言って、とてつもないコストです。

 

あなたが1か月に600pipsを安定して稼げる人ならば、それは間違いなく世界トップクラスのトレーダーだと言えるでしょう。

ただ、上記の条件でスキャルピングをした場合には、逆に無条件で毎月600pipsの損を出していることと同じなのです。

そんなのトレードで稼げばいいじゃないか?と思われるかもしれませんが、100%勝てる手法やトレーダーはいません。どんなにスキルがあるトレーダーも、勝率70~80%も出せればかなりすごいです。

負けることもあり、尚且つ上記のようなコストのデメリットを最初から背負っていると事が理解出来れば、いかにスキャルピングが難しいかが分かると思います。

精神的にも肉体的にも過酷

そして4つ目のデメリットは、スキャルピングはデイトレ、スイング、長期トレードの中でも、最も精神的にも肉体的にも過酷だと言えることです。

まずなぜ精神的にきついのかは、スキャルピングでは何十回とトレードを繰り返し行いますので、必然と負ける回数も多くなります。そして、人間は、心理学的に勝ったときの喜びよりも、負けた時の痛みの方が圧倒的に苦痛を伴う(プロスペクト理論)と言われており、その時の負担感は想像を絶するものがあるでしょう。

なので、買っている回数の方が多いにも関わらず、1回負けてしまうと、その時の悔しさや苦痛が買った時の喜び完全に打ち消してしまい、下手をすると、自分を見失ってトレードスタイルが崩れる結果にもつながります。

※プロスペクト理論の詳細については、FXで稼げない人に共通するパターンとは?10万件以上のデータが解明!をご覧ください。

プロスペクト理論

また、スキャルピングを行う際には、チャートをずっと見てトレードを繰り返し行いますので、究極の肉体労働と言っても過言ではないかもしれません。

スキャルピングが向いている人とは?

しかし、そのようなデメリットが多いにも関わらず、それらを跳ね返して圧倒的なパフォーマンスを上げるトレーダーは存在します。

彼らにはどんなスキルがあり、どのような特徴があるのでしょうか?

私もプロ、アマ時代の両方でスキャルピングの手法は試し、今もチャンスがある時だけはスキャルピングを実施していますが、それらの経験から導き出された結論は以下の通りです。

 

スキャルピングに向いている人の特徴
  • 規律(売買ルール)を確りと守ることが出来る
  • 負けをもろともしないメンタルがある
  • 集中力と反射神経が高い

 

スキャルピングを行う際には、自分のトレードスタイルを作っておく必要があります。

例えば、その場の雰囲気で何とかなく買ったり売ったりしているようでは、稼ぎ続けることはほぼ不可能でしょう。

また、ここが一番大事なポイントですが、リスクリワードを、リスク<リワード(利益)となるように設定し、然るべき水準で損切りを行うことを徹底する必要があります。

例えば、エントリーして損切り出来ずにズルズル持ってしまったら、いくら勝率が高くても、トータルでは負けてしまいます。

つまり、コツコツ稼いでドカンと負けるケースですね。

リスクリワードと勝率の関係

※リスクリワードと勝率の関係性についての詳細は、FXリスクリワードとは?をご覧ください。

負けをもろともしないメンタルがある

二つ目のポイントは、負けを全くもろともしないメンタルを持っているかどうかです。

上記でも説明しましたが、スキャルピングではトレードを繰り返す性質上、負ける回数も多くなります。そして、1回1回の負けをさらりと流し、次のトレードへと切り替える頭の切り替えが非常に重要になってきます。

負けを引きずっているようでは、次のトレードに悪影響が及んでしまい、勝つことは難しくなるでしょう。

集中力と反射神経が高い

三つ目のポイントは、高い集中力と反射神経が必要ということです。

これにはある程度の天賦の才能が必要なのかもしれません。

瞬時に相場状況を把握し、適切な判断が下せる人の方が圧倒的にパフォーマンスは高いです。

逆に、集中力や反射神経が低い人は、それだけでかなり厳しい戦いを余儀なくされます。

スキャルピングの実践的なトレード手法

以上の説明で、スキャルピングのデメリットやどんな人が向いているのかは一通り理解して頂いたと思います。

ではここからは、それでもスキャルピングに挑戦して稼いでみたいという人向けに、より実践的なトレード手法について解説をしていきたいと思います。

スキャルピングに適したチャートの時間軸は?

まず具体的なトレード手法に入る前に、スキャルピングでトレードを行う際の準備等があります。

最初は、どの時間軸のチャートを使うかということ。

スキャルピングでは、エントリーから利確のタイミングまで下位(時間の短い)足を使用することになりますが、基本的に5分(もしくは1分)がメインのチャートとなります。

1分でトレードしている人も多いと思いますが、上記で説明した通り、為替は実需のフロー(取引)やアルゴリズムのトレードで数pips程度の範囲であれば予測不可能な動きを常にしています。

なので、1分ではその影響が大きく表れてしまうため、少し長い5分足を使うのがいいでしょう。

 

また、エントリーやエグジットのタイミングは5分足でいいと思いますが、必ず上位足(4時間、日足など)の状況も確認するようにしましょう。

スキャルピングは基本的に、主要トレンドが上昇でも下降でもレンジでも、どんな状況でも短期的な動きをとらえてトレードするので、関係ないと思っている方も多いですが、上位足の相場環境を把握して、スキャルピングの手法を選択するという技術が身に付くと、かなり勝率が上がります。

例えば、下図のように上位の4時間足が下降トレンドの時、短期的な5分足レベルの戻りを狙って逆張りで入るなど、森を見ながらトレードを組み立てることが出来ます。

スキャルピングで使う時間足

スキャルピングに適した通貨ペアは?

さて、次にスキャルピングをする際に、どの通貨ペアで優先してトレードするべきなのでしょうか?

選ぶポイントは、以下の3つ
・スプレッドが小さい
・値動きが激しい
・取引量が多い

そして、その条件から抽出される通貨ペアは以下の3種類です。
・USDJPY(ドル円)
・EURUSD(ユーロドル)
・GBPUSD(ポンドドル)

まず、USDJPYを選んだ理由は、日本のFX会社の中では一番スプレッドが狭いということです。最狭の業者で0.3銭であり、何十回とトレードを繰り返すスプレッドではコストを抑えられるので有利となります。

また、EURUSD、GBPUSDは、値動きがUSDJPYよりも激しいため、その分稼げるチャンスが増えます。また、世界的にも取引量が多いので、突発的な事件・事故が起きて、急激な値動きに合うリスクを少ないと言えるでしょう。

ここで、EURJPYやGBPJPYなどのクロス円のトレードは、基本的におすすめはしていません。それは、インターバンク市場などでは、EURJPYやGBPJPYなどのクロス円の通貨ペアをダイレクトに取引することはほぼ無く、ドルストレート(EURUSDやGBPUSD)とUSDJPYに分けて取引をするからです。

それによって、クロス円の通貨ペアは、上記3通貨よりも複雑な値動きをする可能性があります。

※より詳しい通貨ペアの種類と特徴については、通貨ペアの種類と特徴、相関関係についてをご覧ください。

スキャルピングに適した時間帯は?

次に、スキャルピングに適した時間帯はというものがあります。

スキャルピングを行う時間帯は、売買が活発になり、相場に動きが出やすい時間帯をメインにするべきですが、その時間帯は以下の通りです。

・東京時間の朝8時~11時
・東京時間の夕方15時~24時

まず、東京時間の朝8時~11時の時間帯では、アジア勢の取引が活発に行われます。特に、仲値の時間帯(9時55分頃)はアジア時間で最も為替相場が動く時間帯であり、上手くトレードすれば大きな利益を狙うことが出来ます。

※仲値についての詳細は、記事:為替相場(FX)の仲値(TTM)とは?をご覧ください。

そして、仲値が終わり、11時以降、相場は一旦落ち着きますが、欧州勢が参入する15時以降は、徐々に相場が動き出します。その後、21時頃から米国勢も参入してくるので、24時頃までは活発に取引が行われるのです。

スキャルピングに適したFX会社の口座は?

スキャルピングをする際に使用するFX会社の口座は、スプレッドが最も狭い会社、そして、不自然なレート調整が無い信頼できる会社を選びましょう。

スキャルピングをする時に、スプレッドが広い会社を選ぶのは、それだけで負ける可能性が一気に高くなります。

スキャルピングに適した、スプレッドが狭く、信頼のおける会社は以下の2社です。

◆ プロおすすめのFX会社【FXブロードネット】
FXブロードネット

おすすめの理由

  • ドル円のスプレッドが原則0.3銭など、業界最狭水準
  • 不自然なスプレッド調整が無くマーケット実勢に近い
  • 取引ツールが使いやすい

 

◆プロおすすめのFX会社【セントラル短資FX】
セントラル短資FX

おすすめの理由

  • 低スプレッド原則固定:米ドル/円0.3銭、ユーロ/円0.6銭、豪ドル/円0.7銭
  • 不自然なスプレッド調整が無くマーケット実勢に近い
  • トレード端末が使いやすい
  • 為替マーケット情報が豊富

 

※その他のおすすめFX会社の口座については、記事:FX初心者におすすめのFX会社をご覧ください。

スキャルピングに適したチャートソフトは?

チャートソフトには様々なものがありますが、スキャルピングに最も適しているおすすめのチャートソフトは、MT4(メタトレーダー4)です。

MT4(メタトレーダー4)

MT4 の最大のメリットは、チャートを1一つにしたり、複数表示させたり、自在にカスタマイズすることが出来、またマルチディスプレイにも対応しているということです。

また、ほぼ全てのテクニカル分析を使用することが出来る他、自分の自作したテクニカルツール等も使用出来るので、非常に使い勝手がいいです。

 

MT4のダウンロード方法はこちらの記事をご参考下さい。

記事:MT4とは?ダウンロード方法と使い方マニュアル【動画付き】

スキャルピングに適したテクニカル分析は?

では、スキャルピングの実践的なテクニカル分析による手法ですが、勝率の高い方法にボリンジャーバンドやライン分析を利用した方法があります。

ボリンジャーバンドによるトレード手法

ボリンジャーバンドというのは一言で言うと、ボラティリティ(価格変動率)を示す標準偏差を利用したテクニカル分析手法で、下図のように真ん中の赤線は移動平均線(期間20)、上側に+1σ、+2σ、+3σ、下側に-1σ、-2σ、-3σのバンドがそれぞれ引かれます。

ボリンジャーバンドによるトレード手法

±1σ、±2σ、±3σは標準偏差の意味はで、以下のパーセンテージでレートがそれぞれのバンド内に収まるという意味を示しています。

1σ=68.26%
2σ=95.44%
3σ=99.74%

このバンドとレートとの関係性を上手く使えば、例えば、「標準偏差の±1σを突破したのを確認してエントリーし、±2σ、もしくは±3σに達した時点で利食いをする」というようなトレード手法も出来ます。

ボリンジャーバンドによるトレード手法2

※ボリンジャーバンドについて更に詳しく知りたい方は、記事:ボリンジャーバンドの見方・使い方・トレード手法をご覧ください。

ライン分析によるトレード手法

そして、ボリンジャーバンドと並び勝率が高い手法が、ライン分析によるトレードです。

ライン分析というは、水平線(サポートライン、レジスタンスライン)、トレンドライン、各チャートパターンなどから構成されており、要はチャートに自分でラインを引き、エントリーポイントや利確のタイミングを図る手法です。

そして、ライン分析には様々な種類があります。

トレンドライン

トレンドラインは、始点と2点目を結んだ線であり、安値と安値を結んだ上昇トレンドライン(下図の左側)と、高値と高値を結んだ下降トレンドライン(下図の右側)の2種類に分けられます。

トレンドライン

トレンドラインを引くことで、そのライン付近までレートが近づいてきたところを狙ってエントリーすることも出来ますし、逆にブレイクした場合には、トレンド転換の可能性をうかがってエントリーをすることも出来ます。

誰でも出来る最もシンプルなテクニカル分析ですが、相場の状況を視覚的に把握出来ますので、トレードには欠かせないツールと言っていいでしょう。

※トレンドラインについて詳しく知りたい方は、記事:トレンドラインの引き方・役割、圧倒的に稼げるトレード手法をご覧ください。

水平線(サポートライン・レジスタンスライン)

水平線とは、高値と高値、または安値と安値を水平に引いた線のことです。

高値と高値の線をレジスタンスライン、安値と安値の線をサポートラインと呼びます。

水平線の使い方

水平線もトレンドラインを同じくらい重要なテクニカル分析手法で、サポートラインが引ければ、レートがその付近で反発する可能性が高いですし、一方、レジスタンスラインが引ければその付近でレートが反落する可能性が高いです。

また、もしそれらの線をブレイクした場合には、相場に何か変化が起きたことを示していますので、レンジ相場からトレンド相場に変化したり、今までのトレンドが逆の方向になったりする可能性があります。

水平線を使ったトレードもシンプルで、サポートライン付近では買いエントリー、レジスタンス付近では売りでエントリー。

また、もしラインをブレイクした場合には、水平線の「機能逆転」の現象が起きるので、今までのレジスタンスラインまで落ちてきたら買いで、今までのサポートラインまで戻ってきたら売りでエントリーをする方が、勝率が高い手法となります。

※水平線について詳しく知りたい方は、記事:水平線(サポート・レジスタンス)の引き方とブレイクアウト戦略をご覧ください。

三角保ち合いパターン

三角保ち合いのパターンは下図のように、2本のトレンドラインか、1本の水平線と1本のトレンドラインを右向きの三角形に結んだような形をしています。

三角保ち合いパターン

為替相場というのは、ずっとトレンドが続いているということはありません。どんな相場でも必ずトレンドには一時休止の場面があります。そして、その時によく現れるチャートパターンが上図の三角保ち合いです。

三角保ち合いが発生している時は、相場にエネルギーが溜まっている(買いと売りが拮抗している)時であり、いずれその拮抗はどちらかに必ず崩れます。スキャルピングでは、三角保ち合いパターン内で逆張りをしてもいいですし、またはブレイクした後のトレンドを取っていくことも出来ます。

※三角保ち合いパターンについて詳しく知りたい方は、記事:三角保ち合いパターンによるトレード戦略をご覧ください。

反転パターン

反転パターンとは、トレンドの終焉によく現れるパターンで、そのパターンが完成した際にはトレンド転換が起きる可能性が非常に高いです。

反転パターンの種類には、最も有名なヘッドアンドショルダーから、トリプルトップ(ボトム)、ダブルトップ(ボトム)などがあります。

反転パターン

これらのパターンは一種の定石のようなものです。知っていれば、それだけでトレードの技が増え、勝てる確率が上がります。

もし知らなければ、必ず覚えるようにしましょう。

反転パターンについて詳しく知りたい方は、記事:リバーサル(反転)パターンの種類とトレードの仕方をご覧ください。

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ラインの引き方

ライン分析の実践例

 

ラインの王道

スキャルピングに関するおすすめ本は?

最後はスキャルピングに関するおすすめ本を紹介します。

上記二つはパンローリンから出版されているスキャルピングにフォーカスした本。2冊を買う必要は無いと思いますので、迷ったら最初の「5分足スキャルピング」を購入するといいでしょう。

【FX 5分足スキャルピング――プライスアクションの基本と原則】

 

【FXスキャルピング】

上記2冊は結構読み応えのある本ですが、下記の1冊はサクサク読めて、初心者の方でも読みやすいと思います。

 

【世界一わかりやすい! FXチャート実践帳 スキャルピング編

 

その他、FXのおすすめ本について知りたい方は、記事:FX本おすすめ30選!元メガバンク為替ディーラーが厳選【保存版】をご覧ください。

まとめ

以上、スキャルピングのデメリットと、そのトレード手法等についてでした。かなりボリューミーになってしまいましたが、最後までお読み頂いたあなたには、新しい目線が加わったことでしょう。

スキャルピングは奥がとても深く、全て説明しようと思ったらスキャルピングだけで1冊本がかけてしまうくらいの深さです。

 

FXトレード全般に言えることですが、何かを学んだら、まずは自分で検証してみることが大切です。そして、何か分からないことがあったらとことん考えて、自分の中に落とし込むようにしましょう。

表面的なところだけを知っても、外国為替市場にいるプロの投資家には勝つことはかなり難しいです。自在に自分で使いこなせるようになるまで自由、徹底的に鍛えていきましょう。


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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。