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スイングトレードってどうやればいいのかな~?

FX(外国為替証拠金取引)のトレードスタイルは、大きく分けて3種類になります。

「スキャルピング」、「デイトレード」、「スイングトレード」です。

何が大きく異なるのかというと、エントリーからエグジットまでの期間になります。買って売るまで、売って買うまでの期間ですね。

スキャルピングは、その期間がおよそ数秒から数分です。わずかな相場の変動に合わせて利益確定をしていきます。トレーダーにもよりますが、1日に数十回はトレードをすることになるでしょう。

デイトレードは、基本的に1日の中でエントリーし、エグジットします。自分の勝てるタイミングだけに参加するので、トレードは1日に1回だけというトレーダーもいます。

最も期間が長くなるのがスイングトレードです。ポジションを持ち続けます。目安は1週間ほどですが、数ヶ月というトレーダーもいます。そのため1日に1度もトレードしないという日が発生してきます。

自分の環境を考慮し、勝ちやすいトレードに専念することで構わないのですが、デイトレードとスイングトレードを組み合わせているトレーダーも多いです。

FXの初心者にはスイングトレードがおすすめなので、今回はスイングトレードの特徴と、おすすめの手法についてお伝えしていきます。

 

※FXトレーディングカレッジ認定ライターによる記事となります。

スイングトレードの特徴について紹介

それではまずは、スイングトレードの特徴について見ていきましょう。

どの時間足のチャートを参考にするのか

スイングトレードは、中・長期で相場の動きを予測して、利益を出していくことを狙うトレードです。

短期の相場の動きと、中・長期の相場では何が違うのでしょうか。チャートを見て確認してみましょう。

ローソク足チャートは、分析する期間によって表情がまったく異なります。「1分足チャート」や「5分足チャート」と、「日足チャート」、「週足チャート」はその違いが顕著です。

まずは、「5分足チャート」を見てみましょう。

 

こちらは2018年5月17日の「ドル/円」の5分足チャートです。赤が「陽線」、青が「陰線」となっています。午前6:45の時点で、1ドル110.293円ですね。過去の状況を確認すると、日付が変わった午前0時ごろにも同じ値段を付けていますね。そこから2時間は下がり、1ドル110.100円を割ったところで反転し、1ドル110.400円まで上昇、その後また下がっています。

直近の値動きを確認するには、短い期間の時間足は有効ですが、1日の動きや1週間の動きを予測には向いていません。

しかも、短い時間足のチャートの動きを予測することは、一流のトレーダーにも難しい作業になります。つまりスキャルピングは、FX初心者には向いていないということです。

 

スイングトレード以外について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考下さい。

記事:FXトレードスタイルの全種類|FX入門初心者講座

スイングトレードはリスクリワードが高め

それでは今度は「日足」を見てみましょう。ローソク1本分が1日の相場変動を表しています。

 

2018年12月下旬からの値動きが一目でわかります。12月下旬から3月下旬にかけて、「円高ドル安」の強いトレンドが発生していますが、3月下旬から5月にかけては「円安ドル高」です。

短期間のチャートは、ころころ変動し、トレンドがはっきり掴みにくい傾向があります。一般的に呼ばれる「ダマシ」というシグナルに惑わされることも多いのです。

しかし、長期間のチャートでは、ダマシのリスクが低くなります。はっきりとしたトレンドを確認することができるのです。トレンドに乗れば、勝てる可能性も高まります。ですからFX初心者にはおすすめです。

 

例えば3月下旬以降で考えていくと、上昇トレンドです。もちろん日によっては下がることはあるでしょう。しかし、中・長期的な視点で見ると上がっているわけですから、最終的にロングポジションを持ち続けていれば勝てます。

スイングトレードのポイントは、利益確定や損切りの幅をやや広げておく必要があります。例えば損切りを20pipsくらいで設定しておくと、上昇トレンド中のやや値下がりした瞬間に損切りしてしまい、トータルで勝てなくなるのです。

スイングトレードは、損切りを50pips以上と広めにとり、リスクリワードは3.0で、利益確定は150pips以上が理想的です。1万通貨で1Lotのポジションであれば1万5,000円の含み益で利食いということになります。逆に5,000円までの含み損までは我慢し、それ以上の含み損を抱えるようであれば損切りします。

リスクリワードを3.0で固定できれば、勝率25%以上で利益を出すことが可能です。

簡単なテクニックについて紹介

ここからはスイングトレードで使える簡単なテクニックについて紹介します。もちろん、トレードテクニックは数多くありますので、その時の相場状況によりどれが一番有効かはご自身で見極めていく必要があります。

一目均衡表とMACDの組み合わせ

中・長期的な相場の予測は「ファンダメンタルズ分析」の影響を強く受けますが、「テクニカル分析」からでも予測し、勝つことは可能です。

今回は4種類の「テクニカルインジケーター」をご紹介しましょう。使い方を含めた詳しい説明は、別の機会にさせていただき、使えるインジケーターがどうかを見ていきましょう。

 

まずは、日足チャートでの「一目均衡表」と「MACD」(マックディー)です。上のメイン画面にローソク足と一緒に表示されているのが一目均衡表になります。下のサブ画面にあるのは、MACDです。

MACDは指標平滑平均線(EMA)という、移動平均線(SMA)よりも直近の値動きを反映した移動平均線を用いて分析されています。強いトレンドを反映するテクニカル指標です。

「MACD」が黄色の線で、こちらがゼロより下で、「シグナル」という青の線を下から上へ突き抜けた時が、「買いのサイン」になります。

一目均衡表は多数の線が複雑に表示されるので、一見すると見にくいかもしれませんが、オレンジ色の線が「転換線」、緑の線が「基準線」です。転換線が下から上へ基準線を突き抜けていく時が、「買いサイン」となります。

さらに厚い雲のようなものも見えますが、これは「先行スパン」から形作られたもので、実際に「雲」と呼ばれています。ここがサポートラインとレジスタンスラインとなる可能性が高い部分です。

 

一目均衡表とMACDについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考下さい。

記事:FX 一目均衡表の使い方・見方・トレードの仕方を徹底解説

記事:MACDの見方と使い方を徹底解説|FXテクニカル分析

ボリンジャーバンドとスローストキャスティクスの組み合わせ

次にご紹介するのが、メイン画面に表示されている「ボリンジャーバンド」とサブ画面に表示される「スローストキャスティクス」です。

 

スローストキャスティクスは、買われ過ぎや売られ過ぎを表しています。20%以下の売られ過ぎゾーンで水色の線の「%D」が黄色の線の「スロー%D」を下から上で突き抜けた時が「買いサイン」になります。

80%以上は逆に買われ過ぎです。こちらは「売りサイン」になります。

スローストキャスティクスは、狭いレンジで上下を繰り返す「ボックス相場」で有効的ですので、強いトレンドが発生している場合では、売り買いのサインはダマシになりやすい特徴があります。

ボリンジャーバンドは移動平均線に統計学の要素を加えたテクニカル指標で、「中心線」の上下に「±1σ」、さらにその外側に「±2σ」、そして最も外側に「±3σ」のバンドが表示されます。ちなみに±2σまでのバンド内に価格が収まる確率は95.5%です。

バンドの幅は拡大と収束を繰り返す規則性があります。拡大しているのはトレンドが発生している最中です。逆に相場がもみ合いの状態だと、バンドの幅は収束していきます。

「収束」している際は「逆張り」、「拡大」している際は「順張り」すると勝率は高まります。

 

ボリンジャーバンドとストキャスティクスについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考下さい。

記事:ボリンジャーバンドの見方・使い方・FXのトレード手法を徹底解説!

記事:ストキャスティクスの見方と使い方を徹底解説!|FXテクニカル分析

まとめ

このように、FXの初心者は、ダマシの少ない長い時間足チャートを活用して、上手にテクニカル指標を分析しながら、スイングトレードをしていくことがおすすめです。

最初の頃はひとつのインジケーターに固執し過ぎず、いろいろなパターンを試して、自分に合っているかどうか確認していきましょう。

よりくわしく勉強したい方は、無料学習サイト「FXトレーディングカレッジ」をぜひご利用ください。

 

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