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為替・FXランキング


私たちの生活や企業の活動において、今や切っても切り離せなくなった存在として「為替」があります。しかし、初めて金融について学ぶ方々にとっては、いまいち実態がつかみずらく、なかなかイメージすることが難しいのではないでしょうか。そもそも為替とは何か?どうして変動するのか?疑問に思うことも多々あるでしょう。

そこで今回は、元大手銀行(メガバンク)で為替ディーラーを経験し、外国為替市場の最前線を経験してきた筆者が、「為替相場がそもそもどうして変動するのか、その理由と要因」について説明していきます。

※更に深く為替(FX)について知りたい方は、こちらの動画付き記事:FX初心者の超分かりやすい入門講座「FXとは?」(第1回)も合わせてご覧頂きますと、理解が深まるかと思います。

 

1. 為替相場の変動要因

外国為替相場には世界中の数多くの参加者(プレイヤー)が存在しており、相場感もプレイヤーの数だけ分かれます。例えば、為替の売買をして為替差損益を狙う機関投資家やヘッジファンド、輸出企業や輸入企業のいわゆる実需の企業、個人のFXトレーダー等々、さまざまなプレイヤーが存在し、彼らの為替の売買によって、相場が動いていきます。

では、もっと具体的に見ていくと、為替が変動する要因は、大きく分けると以下の4つの要因に分類することが出来ます。

1. ファンダメンタルズ要因
2. 実需要因
3. 政治的要因(地政学的要因)
4. テクニカル要因(心理的要因)

それぞれ見ていきましょう。

1.ファンダメンタルズ要因

ファンダメンタルズ要因とは、経済の状況や金融政策の動向によって為替が変動することです。

例えば、
・米国の景気が拡大→中央銀行が金融政策を引き締め→米ドル金利が上昇→米ドル買い
・中国景気が減速→中国から資金を引き揚げる動きが加速→人民元売り外貨買い

基本的に、為替の大きなトレンドを決めるのは、このファンダメンタルズ要因だと考えていいでしょう。というのも、為替相場のトレンドは、基本的に巨額のマネーを動かす機関投資家(生保や銀行等)やヘッジファンドなどの動きに左右されるものであり、彼らは何を重要視しているかというと、ファンダメンタルズ分析だからです。

短期筋の売買が相場を動かすこともありますが、その後、機関投資家やヘッジファンドなどが動かない限り、大きなトレンドは発生しないでしょう。

2.実需要因

需給要因は、輸出企業や輸入企業など実需に絡む外国為替取引が相場に影響を与えることです。

例えば、
・日本の輸出が拡大→外貨売り円買い取引の増加
・日本企業によるM&Aが拡大→外貨買い円売り取引の増加

これは、例えば「ゴトー日(5と10が付く日。商習慣から日本企業の為替取引が集中)」や「仲値」、「月末や期末」などの時期は、実需に絡む取引が集中しますので、為替相場がいつも以上に動くことがよくあります。

3.政治的要因(地政学的要因)

政治的要因(地政学的要因)とは、各国の政変や紛争などが為替動向に影響を与えることです。

例えば、
・プラザ合意でドル高是正措置→ドル売り円買い
・アメリカでテロが発生→ドル売り

最近ですと、トランプ大統領が就任し、大規模なインフラ投資や大幅減税を掲げ、米国の景気回復期待が高まりましたので、それによってドルが相対的に強くなるということがありました。

また、北朝鮮がミサイルを発射すると、地政学的リスクが高まり、リスクオフから円高(円買い)が進みます。

 

※なぜ、リスクオフで円高になるかについての詳細は、記事:リスクオフで円高(円買い)の理由は?北朝鮮リスク?[動画解説付き]をご覧ください。

4.テクニカル要因(心理的要因)

テクニカル要因(心理的要因)とは、チャートポイント付近でそれを意識した投機的な動きが出ること。

例えば、

・ドル円がサポートラインを割り込んだ→ドル売り円買いの加速
などなど。

テクニカル的要因は、短期筋のトレーダーや投機家が意識しているポイントでしょう。

2. まとめ

以上、為替相場が変動する主な理由や要因、仕組みの説明です。

これらの要因が密接に絡み合って、為替相場が動いているんですね。
一つの要因だけ分析するのではなく、それぞれの要因を見極めた上で相場感を立てることが重要になってきます。

 

 

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