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FXを兼業で始めたいんですけど、どうでしょうか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

兼業でも成功している人はいるね!それでは兼業トレーダーで成功する秘訣を説明していくよ!

FX(外国為替証拠金取引)は、本業として取り組んでいるトレーダーもいれば、副業として取り組んでいるトレーダーも多くいます。FX兼業トレーダーです。朝起きてからの出勤前や、帰宅してからのプライベートタイムを有効活用しているのですが、はたして成果は出せるのでしょうか?

専業よりも兼業でFXをすることの方が難しいように思えますが、そこには兼業ならではのメリットも存在します。そのメリットを生かして成果を出せる兼業トレーダーとは何かを考えていきましょう。

<今回の記事で分かること>
・FX兼業トレーダーのメリットとデメリットとは?
・FX兼業トレーダーで成功するコツは?
・専業になるためには?

 

FX兼業トレーダーのメリット・デメリット

もちろん兼業トレーダーにはメリットだけではなく、デメリットもあります。そこをしっかりと理解し、計画的に進めていくことが、兼業トレーダーで成功するためには必要不可欠です。

FX兼業トレーダーのメリット

1番のメリットは、「とにかく安定した収入源が確保できる」ということです。これは極めて大きなアドバンテージになります。要するにトレードに失敗したとしても、生活に困ることはなく、普通に生きていくことができるのです。

トレードに負ければ、使えるお小遣いが減る、旅行も諦めないといけない、外食も減らそう、そういった面には影響を及ぼすでしょうが、危機的な状況までには至りません。

しかし、これが専業トレーダーだとそうはいかないのです。負ければ月の収入がゼロになるどころか、生活のために貯蓄を切り崩さなければならなくなります。その精神的な重圧は計り知れないものがあるのです。負けられない、その環境とプレッシャーがトレードに大きな影響を与えます。

兼業トレーダーだからこそ、資金にも、心にも余裕を持ってトレードに参加できます。その余裕が勝率を高めることに繋がっていくのです。

 

兼業トレーダーのメリット
・FX以外の安定した収入源がある
・専業トレーダーに比べて精神的な余裕がある

FX兼業トレーダーのデメリット

兼業トレーダーのデメリットは、しっかりと目標を立て、計画的にトレードをしていかないととても中途半端になってしまうということです。

本業の仕事がありますから、朝から晩までの時間の中で、チャートを確認できる機会はわずかなものでしょう。とてもエントリーやエグジットまでは時間が割けません。勝負所は、帰宅して以降のロンドン市場のオープンとニューヨーク市場のオープンが重なった、もっとも濃い時間帯になるはずです。

本業が忙しく、経済情報に乏しいまま、チャートの分析もまともにできない状態でトレードに臨むとやはり負ける可能性は高まってしまいます。例え、本業が忙しくても、FXで成果を出すためには、最新の経済情報や政治情勢には敏感になっておく必要がありますし、自分のトレードスタイルにあった時間足のローソク足チャートや、メインとしているインジケーターの分析には時間を割かなければなりません。

中途半端な状態でトレードに臨むことは、それがシステムトレードだったとしても損失を生み出す危険性がありますので注意が必要です。

 

兼業トレーダーのデメリット
・時間が無い分、エントリーチャンスが限られる
・本業とFXのバランス配分や計画性が必要

FX兼業トレーダーで成功するコツ

FX兼業

それではどのような点に注意し、工夫していけば兼業トレーダーであっても成功することができるようになるのでしょうか?

やはり大きなポイントは時間の使い方ということになってきます。

いかに仕事・プライベートとメリハリをつけるか

FXに夢中になると、本業の最中にもチャートやエントリーなどが気になって仕方なくなります。ちょっと休憩中にチャートを確認してみたら急落して含み損が大きくなっていたとなると、休憩後の仕事にも悪影響を及ぼしてしまいます。

もちろん本業の休憩の度にエントリーしたり、エグジットしていたのでは値頃感だけでのトレードになってしまうので、失敗する可能性は高いでしょう。

仕事をする時は仕事に集中してFXの事は考えない。帰宅したら、短い時間しかありませんが、ダラダラせずに集中してチャートを分析し、今後の予測や、注文を入れておく。

アメリカのFF金利について公表されるFOMCなどのコメントは、日本時間の午前4時ごろからになりますので、とても起きていられないでしょうし、そんなことをしていると次の日の仕事に支障をきたしてしまいます。

仮にチャンスだったとしても、休むべき時はしっかり休む。無理に何でもかんでも参加しないというメリハリがとても重要です。このメリハリをつけられないと、本業の仕事もミスが多くなり成果は出せませんし、FXも同じようなことに陥り、結果として共倒れになってしまいます。

スキャルピングはとても無理な状況ですので、デイトレードか、スイングトレードのようなトレード手法になると思いますが、「いつチャートを確認するのか」、「1日に何度エントリーするのか」、「どこに利益確定注文を入れておき、どこにストップロス注文を入れておくのか」ある程度ルーチン化して、FXに費やす時間をあらかじめ決めてしまうのが、スピードアップに繋がります。

また精神面もメリハリをつける必要があり、本業の仕事の失敗はすっぱり割り切ってFXに臨む。また逆にFXで負けても、それを引きずることなく本業の仕事に臨むといった姿勢が大切です。下手をすると、本業によって生じるストレスと、FXによって生じるストレスによって追い詰められる可能性もありますので、その覚悟は必要となるでしょう。

そう考えると、損切りや利食いの幅を広げて、スワップ金利も狙った長期運用が、兼業トレーダーには適しているかもしれません。毎日朝、晩の二度チャートを確認すればいいだけですし、ポジションを抱えているだけで、毎日のようにエントリーする必要もエグジットする必要もないのです。

これだと本業の仕事と、FXの取り組みにメリハリを上手くつけられるのではないでしょうか。

FX専業トレーダーになるのは慎重に判断すること

兼業トレーダーをやっていると、好きな時間にチャートを分析し、好きな時間にトレードに参加できる専業トレーダーは憧れの存在です。兼業トレーダーだとなかなか利益を出せないが、専業トレーダーになれば、きっと毎日のように勝てると思っている人も多いかもしれません。

しかし、専業トレーダーになるということは、今まで安定して確保できていた収入源を断つということになります。FXで利益を出さねば、家賃も光熱費も食費も捻出できません。絶対に勝たなければいけない状態に追い込まれます。利益を出すためにポジションの量も今まで以上に増えるでしょうし、レバレッジも高い設定になるでしょう。

もしかすると兼業トレーダーの頃よりもハードルが上がるのではないでしょうか。ですから兼業トレーダーを辞めて、専業トレーダーになる際は慎重に判断して決断することが重要です。

まずは兼業トレーダーをやりながら、勝率の高い通貨ペアや時間帯などを見つけ出し、自分の勝てる形を作っていきましょう。そして経験も積み、資金にも余裕が生まれてきてからでも専業トレーダーへの挑戦は充分です。

慌てずに、決められた時間の中でも成果を出せるようになることが先決です。資金が厳しいようでしたらデモトレードでも充分でしょう。自分にはどんな癖があり、どう改善していかなければいけないのか、それを把握し、成長してから専業トレーダーに進むのがいいのではないでしょうか。

 

兼業トレーダーで成功する2つのコツ
1.仕事とプライベートとのメリハリをつける
2.安易な気持ちですぐ専業トレーダーにならない

 

専業トレーダーについて知りたい人は、以下の記事もご参考ください。

記事:FXの専業トレーダーになる方法と一日の生活&メリットと注意点

兼業で着実にスキルを身につけよう

人間の脳は同時に2つのタスクを処理しようとするとミスが生じます。パフォーマンスが発揮できなくなるのです。兼業トレーダーであってもFXに勝つことはできます。そのためには時間にメリハリをつけて、それぞれに集中する時間を設けることでしょう。

ぜひ兼業トレーダーをしながらでも利益を出せるよう、勉強し、経験を積んでいきましょう。


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FXトレーディングカレッジ 編集部

<アドバイザー:鈴木 拓也> 東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。