私が銀行員になったばかりの頃、マーケット日誌を書いていて何でドル円日経平均株価連動(リンク)した値動きをするのかイマイチよく分かりませんでした。

 

日経平均株価が上昇している時は、ドル円は円安が進み、逆に日経平均株価が下落している時には、ドル円は円高が進みます。
一方、円安が進む時は、日経平均株価は上昇し、円高が進んでいる時は、日経平均株価は下落しているケースが多いですね。

 

今日はドル円と日経平均株価の関係を説明したいと思います。

まず、日経平均株価かドル円のどちらが先に動いたかで、説明が違ってきますので、

分かりやすい例のドル円が先に動いた場合で説明します。

1.円安が進むと、日経平均株価が上昇する要因

これは日本の産業が自動車や電機メーカー等の輸出企業の割合が大きいことからも分かりやすいですが、円安が進むと当然それら企業の業績が拡大するため、それらの企業の株が買われて日経平均株価が上昇するためです

円安が進み、日本全体の景気が良くなれば、日本の株式市場は活況になるとは当然ですね。

 

2.円高が進むと、日経平均株価が下落する要因

逆に円高になった場合はこれと完全に逆パターンで、輸出企業の株が売られるため、日経平均株価が下落するためです。

 

次に、日経平均株価が先に動いた場合です。

3.日経平均株価が上昇すると、円安が進む要因

次に、日経平均株価が先に上昇した場合の理解。これにはいくつか理由があり、一つ目は外国人投資家の為替ヘッジの動きがあります。

通常、外国人投資家は日本株式に投資をする際に、手持ちの外貨を円に換えて(外貨→円)投資をしますが、それと同時に将来円を売って外貨を買い戻すための為替予約を同時に締結するケースもあります。

ここで、為替予約の割合を投資資産の評価額に対して一定に保つ方針をとっているため、もし、日経平均が上昇したら、手持ちの円資産が多くなる訳だから、追加の円売り外貨買いの為替予約をする必要があるため、それが円安を進ませるってメカニズムです。

また、二つ目の理由としては、株価上昇は投資家のリスクテイクを更に促進させるということが挙げられます。以前、リスクオンで円安となる理由を説明しましたが、株価上昇はリスクオンムードを高めるので、リスクオン=円安というパターンが既に出来上がっている状況下、皆んなが円を売りに走ることになります。

 

4.日経平均株価が下落すると、円高が進む要因

これも上記の理由と全く逆のパターンの説明となります。

 

もちろん、この他にも要因は色々あありますし、必ずこうなるとは限りません。

しかし、これら主なものをまずはしっかりと理解しておけば十分でしょう。

 


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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。