「カナダドル円のスワップポイントはどこのFX会社が一番高いのか?」

高金利の通貨と言えば、トルコリラ(TRY)や、南アフリカランド(ZAR)、メキシコペソ(MXN)といった「新興国通貨」が狙い目になりますが、政治不安などのカントリーリスクも抱えています。

そんな中、人気が高まっているのが、メジャー通貨であり、高金利でもある「カナダドル」(CAD)です。

今回の記事では、これからカナダドル円のスワップ投資を検討している方向けに、カナダドル円の特徴や、カナダドル円を取扱っているFX会社9社のスワップポイントを徹底比較。そして、その中でもおすすめのFX会社をランキング形式で紹介していきます。

<今回の記事で分かること>
・カナダドル円のスワップポイントはどのFX会社が一番高いか?
・スワップポイント以外のFX会社の特徴
・カナダドル投資で最適なFX会社が見つかる

 

カナダドル円のスワップ投資について

メジャー通貨で、スワップポイント狙いの高金利通貨の代表がオーストラリアドル(豪ドル・AUD)ですが、最近ではカナダドルも負けてはいません。これは2017年以降5回の利上げによって高金利になっているからです。

カナダドル円の特徴

カナダドルの特徴を一言で説明すると、先進国通貨でなおかつ高金利通貨ということです。

更に詳しく説明すると、カナダはG7(先進7ヶ国)のひとつで、天然資源が豊富なことと、アメリカ経済との強い結びつきによって安定した景気を維持しています。名目GDP(国内総生産)は右肩上がりで、2018年に最高値をさらに更新している状態です。

カナダの輸出、輸入のほとんどをアメリカが占めていますが、NAFTA(北米自由貿易協定)に代わるUSMCA(アメリカ・メキシコ・カナダ協定)も2018年11月に署名され、各国議会の批准を経て、2020年1月に発効される予定になっています。カナダとアメリカの関係は強固なものだと言えるでしょう。

 

アメリカの好景気にも支えられ、カナダは2017年7月に、2015年7月以来となる0.50%の政策金利を0.75%に引き上げました。ここから利上げサイクルに入り、9月に1.00%、2018年1月に1.25%、7月に1.50%、10月には1.75%になっています。長く超低金利政策を継続している日本とは大きな違いです。

カナダの政策金利

(引用:みんなのFX)

 

しかもカナダドルの信用度は高いものがあり、三大格付け会社の評価は、ムーディーズがAaa、S&PがAAA、フィッチもAAAという最高ランクに位置付けられています。

では、カナダドル/日本円(CAD/JPY)の為替レートはどう推移しているのでしょうか?

カナダドル円の為替レート

(引用:みんなのFX)

2014年11月に1カナダドル103円台をつけていましたが、2016年9月にかけて下落基調で、77円台まで下がりました。その後は上昇基調となり、2017年9月には90円台を突破、2019年1月に一時78円台まで急落しましたが、その後は80円台前半でのもみ合いとなり、2019年4月8日時点では83.35円となっています。84円がレジスタンスラインです。

カナダドル円スワップポイントでいくら稼げる?

大きな変動がなく、もみ合いが続いているのであれば、スワップトレードには好都合です。為替差益がなくとも、スワップポイントで安定して稼ぐことができます。

カナダドル円ではスワップポイントでどのくらい稼ぐことができるのでしょうか?

1カナダドル83円として、1万通貨で83万円です。レバレッジ25倍を効かせれば、33,200円で1Lotのロングポジションを保有できます。10Lotで332,000円が必要証拠金となり、これで1円円安になると為替差益が10万円です。

84円のレジスタンスラインをブレークすれば1円以上の上昇は充分に可能でしょう。もみ合いが続く場合はスワップポイントに期待することになりますが、カナダドル円のスワップポイントが高いFX業者だと1Lotで毎日50円のインカムゲインですから、10Lotで毎日500円の利益です。30日間で15,000円、300日間で15万円になります。

(引用:みんなのFX)

銀行の定期預金だと、0.01%の利息しかないわけですから、332,000円の投資で15万円の利益はかなり大きいと言えるでしょう。ただし、あくまでも必要証拠金ですので、含み損に耐えられるだけの資金と考えると100万円は用意したいところです。

カナダドル円のスワップポイント比較一覧

それでは実際のカナダドル円のスワップポイントを比較してみましょう。

カナダドル円のFX会社比較表
FX会社スワップスプレッド取引単位
みんなのFX50円1.6銭1,000
LIGHT FX50円1.6銭1,000
SBI FXトレード41円1.69銭1
FXTF38円2.4銭1,000
岡三オンライン証券40円4.0銭10,000
FXブロードネット39円4.8銭1,000
FXプライム30円1.7銭1,000
セントラル短資FX20円4.0銭1,000
ヒロセ通商20円1.7銭1,000

※2019年6月時点

もっとも高いスワップポイントを提供しているのは、「みんなのFX」と「LIGHT FX」です。どちらも同じトレイダーズ証券が運営しており、スワップポイントやスプレッドは同じ設定になっています。低いFX会社と比べるとなんと倍以上のスワップポイントになっています。

もちろんカナダドルに強いFX会社もあれば、トルコリラに強いFX会社メキシコペソに強いFX会社とそれぞれに特徴がありますので、自分の扱う通貨ペアではどこのFX会社が有利なのかは事前に確認しておく必要があります。

FX口座は無料で開設できますし、維持費も無料ですので、カナダドルを扱う際はこのFX会社、トルコリラならこのFX会社と使い分けるのがいいでしょう。

カナダドル円のおすすめFX会社ランキング

カナダドル円のおすすめFX会社についていくつか紹介していきましょう。

カナダドル円のスワップ投資をする際には、この中からFX会社を選ぶようにしましょう。

1位 みんなのFX

みんなのFX

 

トレイダーズ証券が運営するみんなのFXは、スワップポイントが最も高く、スプレッドも1.6pipsと、業界最狭水準になっています。カナダドル円のスワップトレードをするのだったら、迷わずこちらのFX会社を選択するでしょう。

また、みんなのFXは、トルコリラ円メキシコペソ円でも業界トップクラスのスワップポイントを誇り、高金利通貨投資では欠かせないFX会社となっています。

「みんなのFX」は、「みんなのシストレ」のツールを利用することも可能ですので、システムトレードを希望するのであれば、みんなのFXでFX口座を開設すべきです。

 

みんなのFXの特徴
・業界で最も高いカナダドル円のスワップポイント
・スプレッドも1.6銭と業界最狭水準
・1000通貨単位

2位 LIGHT FX

LIGHT FX

 

LIGHT FXはみんなのFXと同じトレイダーズ証券が運営するFX会社です。性能は同じで、みんなのFXと同等の業界トップレベルの高いスワップポイントとスプレッドとなっています。

ではどんな使い分けが出来るのか?

高金利通貨投資では通貨毎にFX会社を使い分けるのが一般的であり、それをしないと、例えば、一つの通貨ペアが暴落した際、他の通貨ペアも巻き込まれて全て強制ロスカットに合う危険性があるのです。

そうならないためにも、カナダドル円はみんなのFX、トルコリラ円はLIGHT FX、という具合に使い分けを徹底していきましょう。

 

LIGHT FXの特徴
・みんなのFXと同じトレイダーズ証券が運営
・みんなのFXと同等のスワップポイントとスプレッド
・複数の通貨ペアに投資する際にみんなのFXの代わりに使用できる

3位 SBI FXトレード

SBI FXトレード

 

1通貨から取り引きできることで有名な「SBI FXトレード」は、スワップポイントも高く、スプレッドも1.69pipsと業界最狭水準になっています。

少ない資金からカナダドル円を扱うことができ、コツコツ積み立てていくことができまので、積み立てFXにも最適と言えるでしょう。

 

SBI FXトレードの特徴
・1通貨単位から取引可能
・スプレッドも業界最狭
・積立FXにも最適

4位 FXトレードフィナンシャル

FXトレードフィナンシャル

 

2019年4月からゴールデンウェイ・ジャパン株式会社に社名変更した「FXTF」。売りはやはり世界中のトレーダーが利用しているトレードプラットフォーム「MT4」を採用している点でしょう。

一流トレーダーが開発したEAを無料でダウンロードして、システムトレードすることが可能なのです。

ドル円などの主要通貨ペアは業界最狭のスプレッドですが、カナダドル円のスプレッドは4.0pipsとやや広めになっています。

 

FXトレードフィナンシャルの特徴
・世界基準のチャートMT4が使用可能
・システムトレードも対応
・カナダドル円のスプレッドは4.0pipsとやや高め

5位 岡三オンライン証券(くりっく365)

岡三オンライン証券

 

金融取引所による取引所取引が「くりっく365」を利用できるのが、「岡三オンライン証券」です。

DD方式(ディーリングデスク、相対取引)ではないため、スリップページや約定拒否が起こりにくく、透明性が高いというメリットがあります。その分だけスプレッドは広めで、4.0pipsです。

 

岡三オンライン証券の特徴
・取引所取引のFX
・約定力が高くスリッページが起こりにくい
・しかし、スプレッドはやや広め

6位 FXブロードネット

FXブロードネット

 

システムトレードである「トラッキングトレード」ができるのが、「FXブロードネット」です。

スワップポイントは高めですが、カナダドル円のスプレッドが4.8pipsと広めです。カナダドル円でトラッキングトレードを利用していきたいというニーズがあるのであれば、FX口座を開設しても面白いかもしれません。

 

FXブロードネットの特徴
・トラッキングトレードが利用可能
・カナダドル円のスプレッドはやや広い

7位 FXプライムbyGMO

FXプライムbyGMO

 

FXプライムbyGMOは、トルコリラやメキシコペソに比べると、カナダドルのスワップポイントでは他社に差をつけられているものの、スプレッドは1.7pipsと業界最狭水準です。

また、「約定率100%」「スリッページなし」が魅力的な強みなので、確実に取引を成立させたい方には向いているFX会社です。

 

FXプライムbyGMOタイトル
・カナダドル円のスプレッドは1.7銭
・約定率100%
・スリッページ無し

8位 セントラル短資FX

セントラル短資FX

 

メキシコペソでは業界トップを誇るセントラル短資FX。しかし、カナダドル円のスワップポイントは他社より低く、スプレッドも広いため、もう少し頑張ってほしいところですね。

 

セントラル短資FXの特徴
・メキシコペソでは業界トップ
・カナダドル円のスワップポイントはやや低め
・スプレッドも若干広い

9位 ヒロセ通商

ヒロセ通商

 

南アフリカランド円豪ドル円では業界トップのヒロセ通商ですが、カナダドル円では、こちらもややスワップポイントは他社と比べて低い水準になっています。

ただ、スプレッドは1.7銭と非常に狭いので、今後に期待したいところです。

 

ヒロセ通商
・カナダドル円のスプレッドは1.7銭と非常に狭い
・スワップポイントは他社と比べてやや低め
・南アフリカランド円や豪ドル円で使いたいFX会社

カナダドル円でスワップ投資のまとめ

仮に2017年の90円台まで回復してくるようだと、為替差益とスワップポイントで大きな利益を出すことができます。その可能性を秘めているのがカナダドルの魅力です。

ただし、円高に転じて為替差損が生じると、スワップポイントの利益は吹き飛んでしまいますので、少なくとも1カナダドル77円の底値までは耐えられるように、ポジションをコントロールしたいですね。FXにとってやはりリスクマネジメントは一番重要になります。



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