こんな疑問を解決!

  • 少額からFXはできるの?始め方は?
  • 1万円から始めてどれくらい稼げるの?
  • トレード画面の操作方法は?

今回はこんな疑問を解決していきます。

「FXを始めたいけど、いきなり大金を投じるのは少し怖い・・・」

こんな方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、FXは1万円と少額からでも取引できるので、初心者はまずは1万円から始めるべきです。

そこで今回の記事では、少額からFXを始める方法を分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば、あなたもすぐにFXを始められますよ!

この記事の執筆者
suzuki_gazou

鈴木 拓也
株式会社フィンテラス代表取締役

  • 三井住友銀行で為替ディーラー業務を経験して独立
  • 純資産4億円をFXや株で運用中|2023年利益+5,000万円超
  • 著書「7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本」「世界一やさしい FXチャートの教科書 1年生」など
  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト

詳しいプロフィールはこちら

 

少額(1万円)でFXを始めるやり方

 

鈴木拓也鈴木拓也

動画でも解説していますのでご覧ください。動画が見られない人は、以下の記事でもしっかりと説明していますよ!

FXは「1万円」と少額の資金があれば、始めることが出来ます。

ただし、FX会社によって、「1,000通貨単位」と「10,000通貨単位」があり、1万円からFXを始めたい場合は、「1,000通貨単位」のFX会社を選ぶ必要があります。

どういうことか説明していきます。

FXのロットについて

FXで取引する際は、1通貨、2通貨と取引するのではなく、通貨のセットである「ロット」毎に取引します。

例えば、スーパーでたまごを買う際に、1個・2個と買うのではなく、「1パック=6個入り」のパック毎に、1パック・2パックと購入しますよね?

それと同じで、FXでも、「1ロット=1,000通貨」または「1ロット=10,000通貨」のセットが決まっており、1ロット・2ロットとロット毎に取引をするのです。

1,000通貨の「通貨」の意味

ここで1,000通貨の「通貨」とはどんな意味?と疑問に思った方もいるでしょう。

通貨とは、通貨ペアの「左側の通貨」を意味します。

例えば、米ドル円を1,000通貨取引するということは、1,000米ドル取引するということです。

ユーロ円を2,000通貨取引するということは、2,000ユーロ取引することを意味します。

日本円へ換算する方法

では、「米ドル円を1ロット=1,000米ドル取引する」や「ユーロ円を2ロット=2,000ユーロ取引する」は、日本円に換算するとどれくらいの金額でしょうか?

計算方法はとっても簡単で、米ドル円やユーロ円の為替レートを掛け算すれば求まります。

例えば、現在の米ドル円のレートが108円であれば、「1,000米ドル×108円=108,000円」となります。

現在のユーロ円のレートが120円であれば、「2,000ユーロ×120円=240,000円」となります。

レバレッジについて

では、どうして1万円で上記の金額が取引できるのでしょうか?

それはFXには、レバレッジといって資金の最大25倍まで取引できる仕組みがあるからです。

例えば、米ドル円を1ロット=1,000米ドル取引する時、普通の投資であれば約10万円の資金が必要ですが、FXでは25倍のレバレッジが利用できるので、最低4千円あれば取引ができるのです。

なお、レバレッジの詳しい仕組みについては、以下の記事をご覧ください。

記事:FXレバレッジとは何?危なくない理由を動画で分かりやすく解説!

 

1万円からFXを始めるやり方:まとめ

  • 1ロット=1,000通貨単位で取引できるFX会社を選ぶ
  • 米ドル円の場合、1ロット=1,000米ドルは約10万円の取引金額となる
  • レバレッジにより最大25万円まで取引できるので、 1万円の資金で、 1~2ロットまで取引できる

FXの利益計算について

それでは次に、1万円から始めたFXでどれくらい利益が出るのかを見ていきましょう。

損益の計算は、「1,000通貨×ロット数×値幅」で計算されます。

例えば、米ドル円を1ロット取引する時、108円50銭(108.50円)で買って108円90銭(108.90円)で売れば40銭(0.4円)の値幅です。

よって、利益は「1,000×1×0.4=400円」となります。

 

逆に、108円90銭(108.90円)で買った後、ドル円が下がれば含み損がどんどん増えていくので、自分で損切りをするか、更に含み損が増えると強制的に損を確定する強制ロスカットになります。

 

記事:FXロスカットとマージンコールの仕組みを初心者向けに解説

1万円から取引するやり方を画面で解説

それでは、実際に1万円を入金して、FXで取引をしてみましょう。

今回は使用するFX会社は、1,000通貨単位で取引ができ、初心者にもおすすめの「FXブロードネット」です。

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FXブロードネットの特徴

  • 1,000通貨単位から取引可能
  • スプレッド(実質的なコスト)は業界最狭水準
  • チャート等も使いやすく初心者向けのFX会社

FXの仕組みはとってもシンプル

FXで稼ぐ方法は、「安く買って高く売る」または「高く売って安く買う」の2つだけです。

つまり、相場が今後上がると思えば買い、下げると思えば売りをすればいいということです。

取引画面で説明

FXの取引も簡単に行うことができます。

まずは、FXブロードネットの取引ツールへログインしましょう。

そして、左上に「注文」というボタンがあるのでそこをクリックします。

 

すると、以下のような「新規注文」画面が表示されるので、以下の順番で進んでいきましょう。

取引の手順

  • ① 注文方法を選択:今のレートで注文する時は「クイック(成行)」
  • ② 売買方向「買」または「売」
  • ③ ロット数を決定
  • ④ 注文確認

④ の「注文確認」を押すと取引が完了し、ポジションを持ちます。

 

次に、そのポジションを決済(利食いまたは損切り)するには、上部メニューの「ポジション照会」をクリックすると、ポジション一覧画面が表示されます。

そこで、決済したい明細をクリックします。

 

すると、以下のような決済注文の画面が表示されるので、値幅や損益を確認し、頃合いを見計らって「注文確認」ボタンを押せば決済となります。

1万円から始めるFXのまとめ

FXは1,000通貨単位のFX会社を使えば、1万円からでも始めることが出来ます。

最初から大きな資金を運用するのが怖い方は、まずは少額からFXを始めて慣れていきましょう。

FXの仕組みについて更に詳しく知りたい人は、以下の記事もご覧ください。

記事:【FX入門】FXとは?を基礎から全8記事で銀行員が解説するよ!



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