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デモ口座でFXの練習がしたいのですが、どのようにすればいいでしょうか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

それでは、効果的なデモ口座の使い方と、実際にどこのFX会社を使えばいいのかを説明していくよ!

FX(外国為替証拠金取引)は、専門用語やトレードルールなどについてしっかりと学んでいく必要があります。基礎ができていないトレーダーはトータルで勝つことが困難だからです。

しかしインプットばかりをしても、なかなか身に付かないのがFXです。インプットと同様にアウトプットもバランス良く行うことで、どんどん成長していくことができます。

FX初心者の頃は、デモトレードを有効活用していくと、とても良いアウトプットの訓練になります。はたしてFXのデモトレードとはどのような仕組みになっているのでしょうか?

<今回の記事で分かること>
・実力を高める効果的なデモ口座の使い方が学べる
・実際にどのFX会社のデモ口座がいいのか分かる
・デモ口座で練習し、スムーズにリアル口座に移行できる

 

FXデモ口座を使う前の心構え

FXデモ口座を使う際には、どんな点に注意すればいいでしょうか?

デモ口座を使う時に最も大切な心構えは、「リアル口座で取引している気持ちで臨む」です。

デモ口座では、仮想のお金を使いますので、減っても増えても、利用者に影響は何もありません。

そこにはメリットとデメリットが両方ともあり、未経験者や初心者は手軽に練習ができるメリットがある一方で、中途半端な気持ちでデモを使っては、全く練習にならないということです。

少なくとも、「どうせデモだから負けてもいいや!」「リアルになったら真剣にやろう」という気持ちが少しでもあれば、リアル口座に移行しても同じ失敗を繰り返し上手くいかないでしょう。

これからデモ口座を使おうと考えている人は、『デモで稼げるようになって初めてリアルでも稼げる』ということを必ず頭に入れるようにしましょう。

 

デモ口座を使う際の心構え
本物のお金のリアル口座で取引しているつもりで、デモ口座に臨むことで効果的に実力を高めることができる

FXブロードネットでデモ口座を作ってみよう

今回はデモトレードで評判の高い2つのFX業者をご紹介します。まずは自動売買ツール「トラッキングトレード」で有名な「FXブロードネット」からです。

FXブロードネット

デモトレード用の口座の開設は簡単

デモトレードをするためには、デモ取引口座を開設する必要がありますが、手続きはとても簡単なので、気軽に開設することができます。実際にお金がかかることはありません。使用するのは仮想資金です。もちろん増えても現金として引き出すことはできません。

 

最初にFXブロードネットのサイトにアクセスし、デモ取引口座開設のために、名前とメールアドレスを入力します。名前は別に実名でなくても問題はありません。返信メールが届きますので、そちらにデモトレード用の「ID」、「パスワード」が記載されています。

改めて、FXブロードネットのサイトにアクセスし、デモ口座にログインをします。これでデモトレードを始めることができます。パソコンだけでなく、スマホやタブレットでもデモトレードは可能です。

FXブロードネットのデモ口座

 

ここで慣れるべきは、「注文方法」「トレード方法」「通貨ペアの特徴」「時間帯によっていかに値動きが変わるのか」の他に、「どうすれば勝率が上がるのか」「どうすれば大敗し、大きな損失を抱えることになるのか」を、実体験の中で学ぶことです。どれだけ負けても仮想資金ですから損害はありません。思い切っていろいろなやり方に挑戦することができます。FX初心者にとってはかなり重要な体験になるはずです。

超短期売買の「スキャルピング」、短期売買の「デイトレード」、中期売買の「スイングトレード」はぜひ一通り試して、自分に合っているトレードを探してみましょう。

またリスクを怖れずひたすらトレードを繰り返していたのでは、リアルトレードでは通用しなくなります。攻める場面、我慢する場面、攻守のバランスも意識して取り組むことも大切です。

トラッキングトレードも利用可能

自動売買ツールを利用したことがなければ、ここで一度「トレッキングトレード」を試してみることをおすすめします。

関連記事:トラッキングトレードとは?評判やメリット・デメリットを分かりやすく解説

 

エントリーポイントや、エグジットポイントについて悩む必要がなく、エントリーと利益確定を24時間繰り返してくれます。レンジ相場が続いている通貨ペアと、強いトレンドが発生している通貨ペアでは、どのような成果の違いがあるのかを確認することもできます。

自分の裁量トレードと、トレッキングトレードでは、どちらが成果を出しやすいのか、成果を出すためにどれだけ手間や時間が違うのかも実感することができるでしょう。

実際に裁量トレードを経験してきて、FXがどのようなもので、自分の腕ならどのくらい勝てるのか把握できていると、トレッキングトレードの効率の良さや効果がはっきりとわかるのではないでしょうか?

FXトレードフィナンシャルでデモ口座を作ってみよう

それでは次に、国内のFX業者では珍しく「MT4」が利用できる「FXトレードフィナンシャル」(FXTF)で、デモ口座を作ってみましょう。

FXトレードフィナンシャル

MT4のトレードプラットフォームが使える

国内のFX業者はオリジナルのトレードプラットフォームを提供しているケースが多く、海外のFX業者では定番となっている「MT4(メタトレーダー4)」は利用する機会が少ないのではないでしょうか。

MT4のチャート

実際のところ、MT4は自分のトレードに合せてどんどんカスタマイズすることが可能であり、世界中のトレーダーがそれぞれ開発したEA(エキスタートアドバイザー)をインストールすることが可能で、FX初心者から上級者まで幅広く使われています。インジケーターで日本時間に表示することは可能ですが、基本はニューヨークタイムで表示されているほどです。

MT4はWindowsだけでなく、Macでも利用可能です。デモ口座の開設はFXブロードネット同様に簡単な手続きで済ませることができます。ログインIDとパスワードが送信されてきますので、これで仮想資金100万円分の取引をしていくことができるようになります。

デモ口座の作成方法

FXトレードフィナンシャルのデモ口座の場合、上のFXブロードネットと比べてやや複雑です。

まずは、MT4(メタトレーダー4)をダウンロードした後、自分でMT4上から『デモ口座の申請』を行う必要があります。

詳しいやり方については、FXトレードフィナンシャルの公式サイトにて図を用いて説明されていますので、そちらをご覧ください。

デモ口座を開設する(1分で完了)

リアルトレードとはやや異なる

こちらはあくまでもMT4に慣れる、MT4の性能の凄さを知る機会になるのではないでしょうか。MT4を開発したロシアの「Meta Quotes Software社」はMT4のアップデートを完了しており、今後はMT5のアップデートだけが続くことになりますが、カスタムインジケーターやEAの数は、MT5よりもMT4の方がはるかに豊富です。バックテストも備えていますので、検証することも自由にできます。

ただし、デモトレードと、リアルトレードでは異なる点があります。それは為替レートやスプレッドなどがリアルタイムで反映されているわけではないということです。つまり、実際にMT4を利用してみると、約定力の違いが出てきます。

そこは本番になってから調整していく部分になります。FXTFのデモトレードではとにかくMT4を利用してみるというのがメインです。インジケーターの数も国内のFX業者のトレードプラットフォームとは比較にならない数です。

このあたりはある程度、本番のトレードを経験し、自分が取引しているFX業者のトレードプラットフォームを使いこなせるようになってからでなければ、その差を理解するのは難しいかもしれません。MQL4 IDE(統合開発環境)なので、勉強していけば、自分で自分なりのEAをプログラミングすることも可能になります。

まさに世界中で活躍しているトップトレーダーが利用しているトレードプラットフォームと言えるでしょう。FXに慣れてきたら、ぜひこちらのデモトレードも試してみてみるのがいいのではないでしょうか。

ちなみにここでMT4に慣れておくと、超ハイレバレッジの海外のFX業者でトレードする際もかなり対応できるようになります。

デモ口座の使い方がその後を左右する

操作性や実際のトレードの感覚を身に付けるには、デモトレードをやってみることが一番でしょう。リスクがないので、気楽に試すことができます。

特にFX初心者が注意しないといけない点は、「仮想資金と現実の資金」ではまったく重みが違うということです。デモトレードでは気軽にできたことが、リアルトレードでは思うようにできないことがあるのです。実際に利益が出たら、変動によってマイナスになる前に確定させたい。実際に損失が出たら、損はしたくないので塩漬けにし、どんどん含み損が増えていくといったケースになります。

FXに本当に必要な「マインド」、「メンタル」はやはり、本番でしか身に付かない部分です。デモトレードはあくまでも、自分に合ったトレード方法はないか、システムトレードはないか、それを見つけるための貴重な機会だと考え、それが見つかったらすぐに本番に向かうべきでしょう。

これまでなかなかFXで結果を出せなかった人は、今とは別のFX会社でデモトレードしてみるのもいいかもしれません。新しい勝つためのパターンを発見できるかもしれませんよ。





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FXトレーディングカレッジ 編集部

<アドバイザー:鈴木 拓也> 東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。