投資初心者投資初心者

外貨での運用を考えているのですが、外貨預金とFXって何が違うんですか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

全然違うよ(笑)では、銀行出身のプロが分かりやすく解説をしていきますよ!

日本円の金利がほぼ0%で推移する中、より高い利回りを求めて外貨での運用を検討される方も多いのではないでしょうか。そんな時、銀行の窓口に行くと「金利が円よりも高い、米ドルや豪ドルの外貨預金で貯金しませんか?」といった案内を受ける時があります。

ただ、結論から申し上げると、銀行の外貨預金は『手数料』が高く全くおすすめ出来ません。

外貨運用をしたい場合には、運用方法としては外貨預金ではなく、FX(外国為替証拠金取引)で運用した方が圧倒的に有利になります。

今回の記事では、FXと外貨預金の違いとは? それぞれのメリット・デメリットは何か? FXと外貨預金のどちらが投資に向いているのか?などについて解説をしていきます。

<この記事で分かること>
・外貨預金とFXの違いやそれぞれの仕組みが分かる
・外貨預金とFXのどちらが有利なのか分かる
・外貨で運用する際の注意点など

 

外貨預金とFXの違いを動画で学ぶ

外貨預金をFXと比べた場合のデメリットについて動画で説明していますので、ご参考下さい。

FXと外貨預金の違いとは?

外貨預金

FXと外貨預金にはどのような違いがあるのでしょうか?同じ外貨を扱う投資ですが、中身は結構異なります。

投資を始める前に、それぞれの違いをしっかりと理解する必要があります。

FXとは何か?

FXとは、Foreign Exchangeの略称で、異なる二つの通貨の交換のことを言います。

外貨預金と何が違うの?と、初めての方は疑問に思われることでしょう。

FXは「外国為替証拠金取引」と言い、FX会社に証拠金というお金を預け入れて、それを担保に円を売って外貨を買ったり、逆に外貨を売って円を買ったりします。

FXの場合、レバレッジという制度があるので、証拠金以上の金額を売買することが出来ます。これは外貨預金にはない仕組みです。

更に、預け入れた証拠金を元手に売買を行うので、最初からドルを売って円を買ったり(ショート)、ユーロ買いポンド売りなどの、外貨と外貨のトレードを行うこが出来ます。

※下図はレバレッジの例

レバレッジの仕組み

外貨預金とは何か?

外貨預金の仕組み

外貨預金とは、手元にある円を外貨に両替して、預金をすることです。

FXとは異なり、手元に100万円しかなければ、100万円分しか外貨に両替することが出来ません。(FXであれば、レバレッジをかけることにより、最大25倍=2,500万円分の売買を行うことが出来ます。)

また、円を売って外貨を買いますので、FXのように最初に外貨を売って円を買う方向の取引を行うことは出来ません。

FXのメリット・デメリットは?

それでは、FXの特徴をメリット・デメリットに分けて整理してみましょう。

FXのメリット
・少額から始められて大きな利益を狙える
・平日は24時間取引が可能なので、急な相場変動に対応できる
・手数料(スプレッド)が非常に安い

 

FXのデメリット
・為替変動により大きな損失を被るリスクあり
・トレードで稼ぐためのテクニックが必要
・経済や金融に関する幅広い知識が必要

 

FXの最大のメリットは、少額からスタート出来て、レバレッジを上手く利用することにより大きな利益を狙えることです。

また、手数料(スプレッド)がドル円であれば0.3銭程と驚異的に安いです。ちなみに、銀行で外貨両替をすると、1円(100銭)の手数料がかかりますので、その差は圧倒的ですね。

一方、デメリットとしては、知識があまりないまま、レバレッジをかけ過ぎてトレードすると、手痛い損失を被るリスクがある点です。

また、短期で売買を繰り返す場合には、トレードテクニックが必要であり、それなりに勉強をする必要があります。

 

FXのより詳しい仕組みについて知りたい人は、【FXとは?初心者向けにわかりやすく元銀行員が解説する入門講座】をご覧ください。

外貨預金のメリット・デメリットは?

次に外貨預金の特徴をメリットとデメリットに分けて整理していきましょう。

外貨預金のメリット
・円預金よりも金利が高い
・金利に加えて、為替差益も狙える

 

外貨預金のデメリット
・両替手数料が極めて高い
・銀行営業時間しか両替が出来ず、急な相場変動に対応できない
・金利もマーケット実勢金利と比べると低い

 

外貨預金のメリットは、円預金と比べて金利が高いことと、為替レートが円安の方に変動すれば、為替差益を狙えることです。

外貨預金のメリット

これはFXにも言えることですが、外貨を購入した後に、為替レートが円安の方に変動すれば利益が発生する一方、円高の方に変動すれば損失が発生します。

しかし、外貨預金はFXと比べると、メリットを上回るデメリットがあり過ぎます。それは、『FXとは比較にならないくらい手数料が高い』ということです。

外貨預金の手数料は高い

外貨預金とFXの手数料の違い

 

外貨預金はFXと比べて両替の手数料が極めて高いです。上記でも説明した通り、円をドルに両替する時、大手メガバンクを使うと手数料は1円(100銭)もかかります。そして、忘れてはいけないのが最終的にそのドルを円に替えることも考慮すると2円(200銭)です。

一方、FXの場合は1回のトレードでかかる手数料(スプレッド)は0.3銭、2回トレードしても0.6銭なので、その差は歴然です。

しかも、外貨預金と言えども、金利はそこまで高くありません。米ドルの定期預金1年でも0.84%程度です。

ちなみに、両替手数料で2円(2%程度)もかかっていては、いくら金利が高くても、元本割れのリスク大です。しかも、もし為替レートが円高に推移したら、更に損失は膨らみます。

メガバンクの金利

※三菱東京UFJ銀行の外貨預金金利(2018/01/31時点)

 

ここまで見れば、以下に外貨預金という投資が、ハイリスク・ローリターンであることがお分かりいただけたでしょう。

個人投資家で外貨預金をするのは、全くもっておすすめできません。

法人などで余剰資金があるけど、FXで運用できない場合、円よりも金利が高い外貨預金で運用するのは有効な手段です。

しかし、個人投資家であれば、外貨で運用したい場合には、まずはFXで運用をするべきです。例えば、レバレッジ1倍で運用すれば、外貨預金と同じリスク量で、①手数料低い、②金利も高い(スワップポイント)、のメリットを享受することが出来ます。

FXで運用する前の注意点

それでは、ここではFXで運用する際の注意点を説明していきます。

着実に運用で利益を上げていくためには、どれも非常に大切なのでしっかりと押さえましょう。

手数料(スプレッド)が安く金利(スワップ)が高いFX会社を使う

FXで運用するためには、銀行で口座を開設するのと同じように、FX会社にて口座開設を行う必要があります。

日本にFX会社は数多く存在していますが、どこの会社を選択するかは、最初のステップでありながらその後の運用成績にも大きな影響を与える極めて重要なステップです。

ここでは、実際に管理人が使用しており、特におすすめのFX会社を紹介していきます。

ここでは元メガバンク為替ディーラーの私が実際には利用している超優良なFX会社を紹介します。

おすすめNo1『FXブロードネット』

FXブロードネット

 

FXブロードネットは、業界トップクラスの低スプレッドとFXサービス取引コスト満足度第1位(※2018年8月時)の先です。

こちらは1000通貨単位(必要最低証拠金約5千円)から取引が出来るので、初心者向きのFX会社と言えます。

おすすめNo2『DMM FX』

DMM FX

 

『DMM FX』は、数多くあるFX会社の中でも特におすすめの先です。口座数は国内第1位を誇っており、その使いやすいさから多くのFXトレーダーに選ばれています。

そして、環境の方も、手数料(スプレッド)が安く、レートもマーケット実勢に近く、情報量も多く、カスタマーサポートもしっかりしているので、FXを始める際には真っ先に口座開設を行いたい先です。

FXトレードの正しい知識を身に付ける

投資初心者投資初心者

FXの知識を勉強したいんですが、何かおすすめの勉強方法はありますか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

それなら、銀行出身のプロが監修・作製した完全無料で学べるWebコンテンツ『FXトレーディングカレッジ』がおすすめだよ!多くの人が、FXトレーディングカレッジで学んでFXを始めていますよ!

FXで上手に外貨の運用をしていこう

以上、いかがだったでしょうか。

円の預金金利が極めて低い中、外貨預金はそれを上回る金利が受け取れるので有効な投資手段と思われがちです。

しかし、手数料等を考えると、外貨預金よりも圧倒的にFXの方にメリットがあり、一度FXを始めてしまえば、外貨預金をあえて行う理由がどこにも見当たらなくなるでしょう。


もっと本格的にFXのことを学びたい人は、無料学習コンテンツのFXトレーディングカレッジをご利用下さい。




FXのテクニカル分析を学びたい人は、為替チャートにラインを引くだけで予想するテクニカル分析の学習教材「ラインの王道」をご利用下さい。
当サイト経由で、「DMM FX」「FXブロードネット」「FXトレードフィナンシャル」「セントラル短資FX」の3つのうち、いずれかの口座開設をされた方限定で、為替チャートにラインを引くだけで予想するFXテクニカル分析の学習教材「ラインの王道」のアクセス権を無料でプレゼント!

最大手なら DMM FX
DMM FX
DMM FXの特徴
口座数国内No1(70万超)
業界最狭水準のスプレッド
10,000通貨単位と資金がやや必要
24時間サポート受付(平日)

総合力なら FXブロードネット
FXブロードネット
FXブロードネットの特徴
業界最狭水準のスプレッド(ドル円0.3銭、ユーロ円0.5銭など)
・1,000通貨単位と少額からスタート可能
使いやすい取引ツールを装備
トラッキングトレード 話題のリピート系自動売買機能も有

スワップポイントなら セントラル短資FX
セントラル短資FX
セントラル短資FXの特徴
業界最狭水準のスプレッド(ドル円0.3銭、ユーロ円0.5銭など)
海外居住者でも口座開設可能(※注意事項等をお読みください)
・1,000通貨単位と少額からスタート可能
スキャルピングにも対応
・最大300,000円のキャッシュバックのチャンス有

MT4チャートなら FXトレードフィナンシャル
FXトレードフィナンシャル
FXトレードフィナンシャルの特徴
業界最狭水準のスプレッド(ドル円0.3銭、ユーロ円0.6銭など)
国内業者でMT4(チャートソフト)が使用可能
・1,000通貨単位と少額からスタート可能
・マーケット情報が充実
The following two tabs change content below.

鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。