こんな疑問を解決!

  • FXと外貨預金の違いは?
  • FXと外貨預金のどちらが有利なの?
  • メリット・デメリットは?

日本円の金利がほぼ0%で推移する中、より高い利回りを求めて外貨での運用を検討される方も多いのではないでしょうか。

そんな時、銀行の窓口に行くと「金利が円よりも高い、米ドルや豪ドルの外貨預金で貯金しませんか?」といった案内を受ける時があります。

ただ、結論から申し上げると、銀行の外貨預金は『手数料』が高く全くおすすめ出来ません。

外貨運用をしたい場合には、運用方法としては外貨預金ではなく、FX(外国為替証拠金取引)で運用した方が圧倒的に有利になります。

FXのレバレッジ1倍で運用すれば、外貨預金とほぼ同じ運用効果になりますので。

今回の記事では、FXと外貨預金の違いとは?FXと外貨預金のどちらが有利か?などについて徹底解説をしていきます。

この記事の監修者
suzuki_gazou

鈴木 拓也

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
  • メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経て投資家/実業家に転身
  • 株式会社フィンテラス代表取締役

 

FXと外貨預金の違いを動画で学ぶ

外貨預金とFXの違いを動画で説明していますので、ご参考下さい。

 

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

動画をご覧になった方も、記事を読んで復習しましょう。

FXと外貨預金の5つの違い

FXと外貨預金にはどのような違いがあるのでしょうか?

主な違いを5つのポイントで見ていきましょう。

FXと外貨預金の違い
FX外貨預金
手数料(ドル円)0.1銭~25銭~
利息受取毎日満期時
取引単位1,000単位~10通貨~
取引解消いつでも中途解約不可
預金保護対象対象外

違い1:手数料

FXと外貨預金の最も大きな違いは、手数料がFXの方が圧倒的に安いという点です。

例えば円から米ドルに投資をした場合、外貨預金では手数料が安いネットバンクを使っても「25銭以上」はかかりますが、FXだと「0.1銭」で済むので、250倍も差があります。

1度取引をすれば長期で保有する長期運用であればあまり関係ないかもしれません。

ただし、短期で売ったり買ったりする投資であれば、FXの方が圧倒的に有利となります。

違い2:利息受取

そして、実は長期運用の場合でも、FXの方が利息受取の観点から有利なのです。

外貨預金は定期預金などで運用となり、利息発生は半年毎や満期時など、一定期間後に発生します。

一方、FXの場合はスワップポイントという利息が毎日発生します。

ポイントと付いていますが、これは実際の利息で口座に反映されるお金です。

なので、FXで高金利通貨を保有し続けるだけで、毎日チャリンチャリン利息分だけお金が増えていくのです。

ちなみに、投資には複利運用と言って、元本と利息で運用して加速度的に資産を増やしていく方法がありますが、FXならば毎日発生する利息で短期積立も可能となります。

記事:FX長期運用で不労所得を得る方法!1年で+72万円の金利利息が発生

違い3:取引単位

3つ目の違いは、取引単位です。

例えば、卵を1パック買う時に1パックに12個の卵が入っているように、FXではロットごとに売買をし、1ロット=1,000通貨(または1万通貨)と最低取引単位が決まっています。

1,000通貨の「通貨」とは、通貨ペアの左側の通貨の事を指します。

例えば、米ドル円を1,000通貨取引する時、1000米ドル分の取引をするということです。

一方、外貨預金はそのような金額設定は決まっていませんので、より柔軟に投資金額を決められます。

違い4:取引解消

4つ目の違いは、取引解消に関してFXはいつでも可能だが、外貨預金の中途解約は不可な点です。

FXは自分の好きなタイミングで買ったり売ったりでき、いつでも取引を解消することが出来ます。

一方、外貨預金は定期で運用するため、3カ月、6カ月、1年と満期の時期が決まっており、それ以前に解約することは出来ません。

なので、もし為替相場が思っていた方向とは逆の方向に進んだ場合、外貨預金は何も打つ手がないのです。

違い5:預金保護

5つ目は、外貨預金は預金保護の対象外だが、FXの預金は全額保護される点です。

銀行では、円預金は預金保護法から1000万円までは保護が保証されていますが、外貨預金はその対象外となるのです。

一方、国内FX業者の場合は、顧客資産は全額保全管理(別口で管理)する法律が決まっているので、万が一FX会社が破産した場合も、預けていた預金は保護されます。

 

当サイトでも、実際に500万円以上の資金で、FXで外貨預金のような長期運用を行っています。

週次で実績を公開していますので、以下の記事をご覧ください。

記事:スワップポイント運用の実績公開、不労所得で生活を目指す方は必見!

FXと外貨預金の仕組みの違い

FXと外貨預金の特徴の違いが分かったと思いますので、仕組みについても解説します。

FXとは何か?

FXとは、Foreign Exchangeの略称で、異なる二つの通貨の交換のことを言います。

外貨預金と何が違うの?と、初めての方は疑問に思われることでしょう。

FXは「外国為替証拠金取引」と言い、FX会社に証拠金というお金を預け入れて、それを担保に売買をします。

あくまで担保を元に売り買いをし、取引によって発生した利益や損失が口座残高に反映される仕組みなので、実際に円が米ドルに両替されるわけではありません。

また、FXの場合、レバレッジという制度があるので、証拠金以上の金額を売買することが出来ます。これは外貨預金にはない仕組みです。

更に、預け入れた証拠金を元手に売買を行うので、最初からドルを売って円を買ったり(ショート)、ユーロ買いポンド売りなどの、外貨と外貨のトレードを行うことが出来ます。

※下図はレバレッジの例

レバレッジの仕組み

記事:FXやり方を初心者向けに分かりやすく図・動画で元銀行員が解説

 

ちなみに、レバレッジば1倍~25倍で自由に決められるので、1倍で取引額にすれば、FXは外貨預金と同じ運用効果になります。

レバレッジ1倍でお取引すれば、利益や損失は外貨預金と同じ*です。
FXはレバレッジという仕組みがあり、最大で手持ち資金の20倍までお取引が可能です。
レバレッジ1倍でお取引いただければ、利益や損失は外貨預金と同じなので為替レートが動いた場合の利益や損失は変わりません。

* 取引コストは含めず。為替レートが同じに動いた場合

引用:じぶん銀行

外貨預金とは何か?

外貨預金の仕組み

外貨預金とは、実際に手元にある円を外貨に両替して、預金をすることです。

FXのような担保を元手に売買をするわけではないので、手元に100万円しかなければ、100万円分しか外貨に両替することが出来ません。

また、現物(実際のお金)で円を売って外貨を買いますので、FXのように最初に外貨を売って円を買う方向の取引を行うことは出来ません。

FXで運用する前の注意点

それでは、ここではFXで運用する際の注意点を説明していきます。

着実に運用で利益を上げていくためには、どれも非常に大切なのでしっかりと押さえましょう。

手数料(スプレッド)が安く金利(スワップ)が高いFX会社を使う

FXで運用するためには、銀行で口座を開設するのと同じように、FX会社にて口座開設を行う必要があります。

日本にFX会社は数多く存在していますが、どこの会社を選択するかは、最初のステップでありながらその後の運用成績にも大きな影響を与える極めて重要なステップです。

ここでは、実際に管理人が使用しており、特におすすめのFX会社を紹介していきます。

おすすめNo1『DMM FX』

DMM FX

『DMM FX』は、数多くあるFX会社の中でも特におすすめの先です。口座数は国内第1位を誇っており、その使いやすいさから多くのFXトレーダーに選ばれています。

そして、環境の方も、手数料(スプレッド)が安く、24時間電話サポートしっかりしているので、FXを始める際には真っ先に口座開設を行いたい先です。

おすすめNo2『FXブロードネット』

FXブロードネットは、業界トップクラスの低スプレッドとFXサービス取引コスト満足度第1位(※2018年8月時)の先です。

こちらは1000通貨単位(必要最低証拠金約5千円)から取引が出来るので、初心者向きのFX会社と言えます。

FXで上手に外貨の運用をしていこう

以上、いかがだったでしょうか。

円の預金金利が極めて低い中、外貨預金はそれを上回る金利が受け取れるので有効な投資手段と思われがちです。

しかし、手数料等を考えると、外貨預金よりも圧倒的にFXの方にメリットがあり、一度FXを始めてしまえば、外貨預金をあえて行う理由がどこにも見当たらなくなるでしょう。



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