FXトレード用のパソコン

今回の記事でわかること

  • FXや株トレードにおすすめのパソコン
  • プロが教えるパソコンの選び方
  • その他のトレード環境・設備の整え方

これからFXや株を始める方は、トレード専用のパソコン(PC)の購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?ただ、パソコンや機械に詳しくない人は、どれを選んでいいのかよく分からないと思います。

実は、理系出身の私も、「FXや株に向いているパソコンってどれがいいんだろう?」とすごい悩みました。

結論から言うと、大手電機メーカーの家庭用パソコンは、高いわりに不要なソフトがたくさん入っているので向いていません。

トレードをメインに行うのであれば、ビジネスに用いられるようなスペックが高いパソコンを選ぶべきです。

また、専業トレーダーや短期売買を行うデイトレーダーであれば、1台のモニターではなく、複数のモニターを用意した方が断然有利になります。

そこで今回の記事では、参考までに私のトレード環境を紹介していきたいと思います。

この記事の監修者
suzuki_gazou

鈴木 拓也

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
  • メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経て投資家/実業家に転身
  • 株式会社フィンテラス代表取締役

 

FX・株トレード用パソコンの選び方

まず、トレード用のパソコンですが、最重要視するべきポイントは、パソコンの『スペック(性能)』です。

これはスペックが高ければ高いに越したことはありません。

トレードをする際には、チャートソフトや取引ツールをいくつも起動する場合がありますが、スペックが低いと、大事な場面で急にフリーズしたり、動作が重かったりと、トレードに致命的な悪影響を与える可能性があります。例えば、チャンスが来て注文を入れようと思ったのに、パソコンが重たくてチャンスを逃してしまったら、もうどうすることも出来ません。

では、どのようなスペック項目を確認するべきか?また、その他注意するべき点についてみていきましょう。

おすすめのパソコンについて知りたい人は、記事後半の【私のトレード環境・設備の紹介】をご覧ください。

確認するべきスペック

パソコンのスペックや機能は種類が多すぎて、機械音痴には難しいかもしれませんが、以下の2つさえチェックしておけばとりあえず大丈夫です。

  1. CPU
  2. メモリ

CPUとは、一言で言うと、パソコンの命令を出す部分です。人間でいうと「脳」の部分にあたります。

なので、高性能なCPUが搭載されているパソコンほど、処理スピードが速くなります。

現時点で最新のCPUは、Interl Core i9 や Core i7シリーズです(2019年7月時点)。

パソコンを購入する時は、CPUが一番新しいものか確認するようにしましょう。

 

そして、CPUと並んで大事なのがメモリです。

メモリは一時的に情報を留めておく場所で,よく作業机みたいなものと例えられます

このメモリがしょぼいと、パソコンの動作が重くなります。

メモリは、4~8GB程度あれば、十分と言えるでしょう(2GBは、トレード用には厳しいかもしれません)。

 

なので、CPUとメモリさえ高性能であれば、とりあえず大丈夫でしょう。

パソコンを選ぶ際に確認するべきスペック

  • CPU:パソコンの頭脳に該当するパーツで、処理スピードに影響を与える
  • メモリ:一時的に情報を溜めるパーツで、パソコンの動作スピードに影響する

デスクトップとノートパソコン

次に、デスクトップパソコンかノートパソコンのどちらがいいのかですが、一般的に、同じ性能であれば、ノートよりもデスクトップの方が安価です。

これは、ノートの場合、小型化するためにデスクトップには不要な機器を搭載しなければならないからですね。

なので、例えば、出張が多く外出先でトレードしたい方や、家にスペースがなく、デスクトップを置けない方はノートパソコンでもいいですが、それ以外の方は、デスクトップを最初から購入することをおすすめします。

WindowsとMAC

これも始めてパソコンを購入する方は迷うところだと思いますが、結論から言うと、『WindowsでもMACでもどっちでもいい』です。

ほとんどのFX会社のチャートやツールは、WindowsにもMACにも両方に対応しています。

ただ、MACとWindowsでは、結構操作方法が違う場合があるので、使いやすい方を選ぶのが一番ですね。

迷ったら、世界的にシェアが多いWindowsにしておく方が無難かもしれません。FX会社によっては、Windowsには対応しているけど、MACには対応していないなどのケースもありますので。

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

Wondowsにはほぼ全てのFX会社が対応しているので、迷ったらWindowsにしましょう。

マルチディスプレイについて

トレードを行う場合、複数のディスプレイを使って、チャートを複数表示した方が有利になります。

1台のパソコンでも、複数のチャートを表示してチャート分析することも出来ますが、画面を切り替える作業が結構面倒になってきます。

マルチディスプレイにするには、別途、モニターと、モニターとパソコンをつなげるコードが必要になってきます。

また、2枚のディスプレイにするのであれば、モニターとコードがあれば可能ですが、3枚以上のモニターになると、後で説明する『グラフィックボード』が必要になってきます。

私のトレード環境・設備の紹介

ではここからは、私のトレード環境・設備を紹介していきたいと思います。

私の場合は、デスクトップパソコン1台とモニター4枚がメインのトレード設備です。

4つのモニターで表示させるチャート

  • 右上:主要な株価指数(例:日経、ダウ、DAX、FTSE、上海)
  • 右下:為替レート(FXチャート)
  • 左上:金利マーケット
  • 左下:ブログやニュースなど

 

上記は一例ですが、必要に応じて、例えば、為替だけのチャートを2~3つ表示することもあります。

為替や株式のチャートはMT4(メタトレーダー4)という無料で使えるチャートソフトを使用しています。

記事:MT4とは?使い方マニュアルとインストールの方法

 

このMT4は初心者からプロまで幅広く使われている高機能のチャートソフトであり、複数画面(マルチ・ディスプレイ)にも相性が良いです

複数のディスプレイでチャートをMT4を表示させたい方は、以下の記事もご参考下さい。

記事:MT4を複数画面(マルチ・ディスプレイ)で表示させる方法

FXや株取引におすすめのパソコン

パソコン本体

パソコン本体は、マウスコンピューターを使っています。

大手電機メーカーのパソコンには不要で使わないソフトなどがたくさん入っていますが、マウスコンピューターにはそれらはありません。(WordやExcelなどのマイクロオフィスは別売りでした)

必要な機能しか入っていない高性能パソコンなのでかなりおススメですね。

おすすめのディスプレイとモニターアーム

ディスプレイは「Philips 21.5型AH-IPSパネル採用ワイド液晶ディスプレイ」です。

画面が広くチャートが見やすいです。また、疲れ目対策のソフトブルー技術が使われているので、ずっとチャートを見続けても目の疲れがたまりにくいです。

モニターを4枚デスクの上に並べるためには、専用のモニターアームが必要です。

私が使用しているのは、「モニターアーム 13~27インチ対応 【MA27Q】 クワッド 16軸式 4面 4枚 液晶モニタ ディスプレイ」です。

ディスプレイを自分の好きなように自由自在に動かうことができるので非常に便利です。

もし、「4枚もディスプレイは不要!」という方は、モニターアームは必要ありません。

パソコン本体とディスプレイだけ用意して取引を行うことが可能です。

グラフィックボード

グラフィックボード

グラフィックボードを搭載することで、パソコン1台で4枚超のディスプレイが操作可能になります。

1個のマウスで4つの画面を自由に行き来して操作できますので、例えば、2個パソコン本体を買って、2枚ずつのディスプレイにするよりも効率的で便利ですね。

パソコン自体が1個しかないので、キーボードも、もちろん1台です。

もし、グラフィックボードが無いと、パソコン1台で2枚のディスプレイしか使うことが出来ません。なので、1枚か1枚のディスプレイで十分な場合は、グラフィックボードは必要ありません。

ノートパソコン(サブパソコン、移動用)

ノートパソコン

(トレーディングルームからの風景)

また、MACのノートパソコンも持っており、こちらはトレード以外のブログ更新やメール返信などに使っています。

外出時にも簡単に持ち運びできるので、かなり使い勝手がいいです。

昔は、ノートパソコンに別途、ディスプレイを接続して、2枚のモニターでトレードを行っていた時期もありました。

注文発注用のスマホ

発注ツール

また、私の場合、トレードの実際の注文はスマホでいつも行うようにしています。

例えば、家のネット回線がトラブルで急に止まった時や、パソコンが故障した時でも、スマホが生きていれば、対処することが出来ます。

パソコンメイン1台、ノートパソコン1台、スマホ1台の3つのデバイスでいつでもトレード出来るようにリスクを分散しており、機械トラブルへのリスクヘッジをするように心掛けています。

(東京に大震災が起きて、ネットも携帯もつながらなくなったら、諦めるしかないですね)

トレード環境には妥協してはいけない

最後にトレード設備を整える際のアドバイスですが、「トレード環境に妥協はNG」です。

例えば、AとBの二つのパソコンがあり、「Aのパソコンの方が高性能だけど、少し高いな~」と思っても、そこは初期投資としてAのパソコンを購入するべきです(もちろん、必要以上に高いパソコン、例えば、ゲーム用パソコンなどを買う必要はありません)。

後から、パソコンの動作が重かったり、モニターが小さくて使いづらいことに気付いたりしても、後の祭りです。

これから本気で投資で稼ぐことを決意したんであれば、「満足のいく」トレード環境を整えることを意識していきましょう。

パソコンの環境が整えられたら、次は、チャートソフトや取引アプリを整えていきましょう。おすすめのチャートやアプリは、【FX初心者におすすめチャートソフトと取引ツール・アプリランキング】をご覧ください。



もっと本格的にFXのことを学びたい人は、無料学習コンテンツのFXトレーディングカレッジをご利用下さい。


FXのテクニカル分析を学びたい人は、為替チャートにラインを引くだけで予想するテクニカル分析の学習教材「ラインの王道」をご利用下さい。
当サイト経由で、「FXブロードネット」「FXTF」「セントラル短資FX」「DMM FX」の4つのうち、いずれかの口座開設をされた方限定で、為替チャートにラインを引くだけで予想するFXテクニカル分析の学習教材「ラインの王道」のアクセス権を無料でプレゼント!