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DMMFXのツールでの取引方法や注文方法はどのようにすればいいでしょうか?

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

では、FX初心者の方向けに解説していくよ!

FX(外国為替証拠金取引)を始めるためには、FX口座を開設しなければなりません。FX口座を開設してしまえば、すぐにでも実際の売買を始めていくことができます。

国内FX会社の大手である「DMM FX」で売買していくためには、トレードプラットフォーム上でどのような操作が必要になるのでしょうか?

今回は「DMM FX PLUS」で、「基本的な使い方」についてお伝えしていきます。

<今回の記事で分かること>
・DMM FXのツールを使った注文や取引方法が分かる
・FXの注文方法の種類が分かる

 

DMM FXの売買の基本

扱う通貨ペアを決めたら、後は買うのか、売るのかです。FXは差益決済取引ですので、保有していない通貨をいきなり売ることから始めることも可能です。

例えば、米ドル/日本円(USD/JPY)を扱う場合、ドル売りからスタートすることもできるということになります。基本的にはこの買いと売りの注文ができれば、FXで利益を出せるのです。

DMM FX

成行注文とストリーミング

為替レートは24時間変動しています。どこのタイミングでエントリー(新規注文)するのか、どこのタイミングでエグジット(決済注文)するのかが、FXの勝敗に大きく左右していきます。

リアルタイムの為替レートで売買する方法が最もシンプルですが、これを「成行注文」と呼びます。DMM FXのトレードプラットフォームの注文タイプには、この成行注文という言葉はありません。代わりにあるのが「ストリーミング」です。

成行注文もストリーミングもほとんど同じなのですが、大きな違いは「スリップページ」への対応でしょう。下の図は実際のストリーミングの注文画面ですが、左側の中ほどにスリップページという項目があります。ここでは0.8pipsという設定にしています。

DMM FXの成行き注文の画面

成行注文でリアルタイムの為替レートで売買しようとしても、通信速度やサーバーの処理速度などによって、クリックした瞬間の為替レートと約定した為替レートに大きな差が生まれることがあるのです。注文が滑るともいいますが、この設定だと0.8pips以上滑った場合、自動的に約定されない仕組みになっています。

重要な経済指標の発表直後は変動が激しく、スリップページが発生しやすいので、あらかじめ許容範囲を設定しておくと便利です。

指値・逆指値を使いこなす

24時間PCの画面に張り付いて、チャートを見続けることは困難です。本業の仕事や家事があったり、食事の時間や睡眠の時間も欠かせません。しかし、そこでレジスタンスラインをブレークするなど、強いトレンドが発生した場合、みすみすチャンスを逃してしまうことになってしまいます。

そこで重要になってくるのが、「指値注文」と「逆指値注文」です。これを使いこなすことができれば、PCの前にいなくても自動的に売買をしてくれます。(FX注文の種類について詳しく知りたい人は、【FX注文方法の種類と特徴とは?成行・指値・逆指値・IFD・OCO】をご覧ください。)

ちなみに現在の為替レートよりも有利なレートで注文を入れるのが指値注文で、逆に今よりも不利なレートで注文を入れるのが逆指値注文になります。

下の図は指値注文の画面です。「通貨ペア」「数量は何Lotにするのか」「売りか買いか」「注文レートはいくらなのか」を設定できます。仮にリアルタイムの米ドル/日本円(USD/JPY)がASK(買値)で109.744だったとして、サポートライン(現在レートより下の水平線)の109.500まで下がったら反発を期待して買い注文を入れるといったことができるというわけです。

指値・逆指値注文

ちなみに右上の歯車マークをクリックすると、「注文共通設定」の画面を開けます。ここでは指値注文とは別に、「利食」と「損切」の幅を決めておくことができるのです。上記の設定だと、指値注文が約定された後、90pipsの含み益に達したらエグジット、45pipsの含み損に達したら損切のエグジットということになります。

裁量トレードとシステムトレードの大きな違いは、この自動売買が一度きりか、24時間繰り返されるかというものです。裁量トレードの場合、指値注文で利益が確定してしまうと、後は完全に放置状態になってしまい、チャンスが来ても逃しています。そうなる前に取引の状況を確認し、改めて指値注文を設定しておく必要があります。

 

また、初めてFXをされる方は、まずはDMM FXのデモ口座を使ってみるのも手でしょう。

DMM FXのデモ口座については、【DMM FXデモ取引の登録方法と使い方をFX初心者向けに解説】をご覧ください。

DMM FXのその他の売買方法

基本的には、ストリーミング、指値注文、逆指値注文が使いこなせればFXで利益を出していくことはできます。あとはエントリーする節目、エグジットする節目をテクニカル分析で見定めることができるかどうかです。ここではローソク足チャートやその他のテクニカ指標が役立ちます。

DMM FXではこの3種類の注文タイプ以外にも、「IFD」「OCO」「IFO」という応用系の注文方式があります。使い方はそれほど難しくはないので、何が違うのか、何ができるのかをはっきりとさせておきましょう。

IFD注文

ひとつは「If Done」(イフ・ダン)と呼ばれている注文方法で、通常の指値注文(逆指値注文でも可)に、利食か損切を組み合わせたものです。下図の真ん中にあるのが複合一次注文で新規注文にあたります。そしてその下の複合二次注文が決済注文です。

先程紹介したように利食や損切はpips単位で、指値注文時にも設定できるのですが、1円以上の開きがある場合(100pips以上)は、こちらで設定します。エントリーされない限り、エグジットはできませんから、一次注文の約定が成立しないと機能しません。

IFD注文

OCO注文

One Cancels the Other Order」の略で「オーシーオー」と呼んでいます。この注文は、片方の注文が約定したら、もう片方の注文は自動的に取り消されるというものです。つまり指値の決済注文と逆指値の決済注文を同時に設定しておき、予想通りに変動したら利益確定、予想に反した場合は損切するというものです。

例えば1ドル109.744円のロングポジションを保有していた場合、1ドル112円まで回復したら利益を確定し、1ドル108円まで下落するようだと損切といった設定になります。

OCO注文

IFO注文

そしてさらにこのIFD注文とOCO注文を組み合わせたのが、「アイエフオー」です。指値注文(逆指値注文)をして、利益確定と損切の注文も同時に入れます。スイングトレードやスワップトレードのように長期売買の場合は、かなり使い勝手がいいでしょう。この設定さえ入れておけば、1日に1回か2回ほどチャートを確認するだけも対応できます。

例えば、2019年5月13日現在、米ドル/日本円(USD/JPY)は下落トレンドですが、1ドル108円を割り込んだ時にストップロスを巻き込んで強力な下落トレンドになると予想したとします。そうなるとIFO注文の複合一次注文は108.000の逆指値で設定し、そこから複合二次注文は指値で100.000に設定します。しかし、アメリカと中国の貿易交渉が合意になればドル高に転じますので、リスクマネジメントのため、逆指値で110.000にも損切注文を入れておくというわけです。

うまくいけば800pipsの利益を得ることができますし、最悪失敗しても200pipsの損失に抑えることができます。いつでも突発的な暴落トレンドに対応し、チャンスを逃さずに利益を出す態勢です。

ある程度経験を積み、相場の動向を読むことができるようにならないと使いこなせない注文方法ですが、慣れてくるととても便利です。

IFO注文

DMM FX

DMM FX 基本的な使い方のまとめ

FX初心者はどうしても「含み益が出たらすぐに利益確定したい」「含み損が出ても為替レートが戻るまで耐えたい」という傾向が強いです。しかし、損大利小のスタイルではなかなかFXをトータルで勝つことができません。

メンタルや感情に左右されてトレードしてしまう癖がある人は、計画に沿った利食や損切の幅で注文を入れるように心がけ、そのルールを乱さないように徹底してみましょう。チャートをずっと眺めていると常にエントリーしたい、ここでエグジットした方がいいのではないかと迷いがちですので、IFOの注文を入れたら、よほどの事態が発生しない限り、見守るという姿勢も大切になります。

ぜひDMM FXの注文機能を有効に活用して、大切な資産を増やしていってください。



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