こんな疑問を解決!

  • ポジポジ病って何?
  • ポジポジ病になった場合の対処法は?
  • どうしてポジポジ病がダメなのか?

今回はこんな疑問を解決していきます。

FXトレーダーなら誰もが経験したことがある失敗として「ポジポジ病」があります。

ポジポジ病とは、すぐにエントリーをしてしまう悪習慣のことで、ひどい人はチャートをみた瞬間にすべてがチャンスのように感じてしまい、取引を繰り返します。

ですが、ポジポジ病になると、一所懸命に取引を繰り返しても利益が増えないどころかお金が減ってしまうのです。

今回の記事では、ポジポジ病がどうしてダメなのか、ポジポジ病になった時の克服法を私の経験も踏まえて説明していきます。

この記事の監修者
suzuki_gazou

鈴木 拓也

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
  • メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経て投資家/実業家に転身
  • 株式会社フィンテラス代表取締役

 

ポジポジ病の対策を動画で学ぶ

ポジポジ病になった場合の対策を動画で解説(約10分)していますのでご覧ください。

 

鈴木(T-ya)鈴木(T-ya)

動画をご覧になった方も、記事を読んで復習しましょう。

FXでポジポジ病がダメな3つの理由

ポジポジ病とは『すぐ取引をして取引回数が多くなってしまう悪習慣』のことです。

では、なぜポジポジ病がダメなのでしょうか?

ポジポジ病がダメな理由は以下3つです。

ポジポジ病がダメな理由

  • 回数が多いと無駄な取引が増える
  • 利益より損失の割合の方が多くなる
  • スプレッド分だけ損をする

回数が多いと無駄な取引が増える

一つ目の理由は、ポジポジ病で回数が増えると、その分無駄な取引が増えるからです。

チャートを見てすぐ取引する癖がつくと、全然チャンスでもない相場状況なのに手を出してしまいます。

FXで稼ぐためには、勝率の高い場面だけに絞って、それを徹底的に繰り返すことではじめて利益が積みあがっていきます。

手当たり次第手を出したら、無駄なトレードも増え、後から「なんで取引したんだ・・」と後悔しても手遅れです。

記事:FXで絶対厳守すべき4大ルール!守らないとあなたは損します

利益より損失の割合の方が多くなる

二つ目の理由は、利益より損失の割合の方が多くなるからです。

投資にはリスクリワード(利益:損失の割合)と言って、1度に獲得する利益の方を、損失より大きくした方が有利になるという鉄則があります。

ですが、ポジポジ病の人は、含み益が出たらすぐに確定してしまい、逆に含み損をかかえたら耐える傾向にあります。

すると、リスクリワード的に損失の方が利益よりも大きくなり、厳しい状況になるでしょう。

記事:FXのリスクリワードとは?勝率90%でも破産する理由をズバリ解説!

スプレッド分だけ損をする

そして最後の理由は、スプレッド分だけ損をするからです。

スプレッドを気にしない人も多いですが、塵も積もれば山となるです。

例えば、スプレッド0.3pipsで1日10回取引したとしましょう。

すると、1日では3pipsですが、1カ月で90pips、1年で1,080pipsにもなります!

FXトレーダーはそのスプレッド分だけ損をしていることになるので、ポジポジ病がいかに不利か分かりますね。

記事:FXスプレッドと手数料のFX会社比較ランキング

FXポジポジ病を克服する4つの方法

ポジポジ病を克服するためには、以下4つの方法が有効です。

ポジポジ病の克服方法

  • トレードの記録と検証をする
  • 誰かにトレード結果を報告する
  • FX会社の口座から資金を移動させる
  • エントリー後、OCOをセット。ログアウトして、外出する

それぞれについて説明していきます。

トレードの記録と検証をする

1つ目は、毎回のトレードの記録と検証を必ず行うということです。

初心者がFXで稼ぐようになりたいならば、この自分のトレードの振り返りを絶対におこなわないといけません。

9割の負けているトレーダーは、勘だけを頼りにエントリーし、勝てばラッキーで、負けたら何の検証もせずに流しているのです。

だから何の上達もせずに負け続けるか、強制退場させられるのを待ちます。

残り1割の稼いでいる人達は、必ずと言っていい程、トレードの記録や検証をすることを行い、どんどんトレードのスキルを上達させています。

そして、気づけば、自分の中に確固たるテクニックのようなものが確立されているのです。

 

そして、この「記録と検証」の習慣が身に付けば、自然とエントリーの回数も減っていきます。だって、全てを記録するのは大変ですからね。。。

1日100回トレードをしてしまう重度のポジポジ病の人で、このトレードの記録と検証を全てまじめにやっている人はほとんどいないでしょう。

トレードの記録と検証をしていけばやがて、高勝率で優位性のあるエントリーポイントは、1日にそう何回もあるものではないことに気づくと思います。

そうなったらこっちのもので、「一球入魂」ならぬ、「一発入魂」である1回1回のトレードを大切にするようになります。

 

記事:FXトレード記録と日誌の書き方!スキルを上達させるポイント

誰かにトレード結果を報告する

2つ目の方法は、誰かにトレード結果を報告することです。

私も為替ディーラーをしていた時、最初の頃は数pipsを稼ぐスキャルピングのトレードをしまくっていた時が一時期ありました。

しかし、結果を求められるプロの世界では、どんなトレードをしているのかを上司や同僚にも見られるため、次第に他人の目を気にするようになり、無駄なトレードが無くなっていきました。

個人でも同じように、例えば、ブログやSNSでトレード結果を報告している人もいますし、それが嫌ならば、誰か家族や友人、またはFXの誰か先生を見つけて、トレード結果を報告するようにすればいいのです。

誰かの視線を感じると、人は何でも悪いことに気が引けるようになるものです。

FX会社の口座から資金を移動させる

そして、ここからは少し力業となりますが、3つ目の方法は、FX会社の口座から資金を出金させることです。

ポジポジ病が深刻で、自分では意識していてもチャートを見た瞬間にエントリーしたくなるようであれば、資金を10分の1程度(トレードが出来る最低金額)に減らしましょう。

ポジポジ病にかかっている間は、勝つことは難しいです。しっかりと病気が治るまで、貴重な資金を使ってトレードをすることは避けた方がいいです。

証拠金額が少額であれば、もしトレードしまくって無くなっても、そこまでの痛手にはならないはずです。

エントリー後、OCOをセット。ログアウトして、外出する

最後の方法は、一度エントリーしたら、OCO(利確と損切りのオーダー)をセットし、FX会社のシステムからログアウトして、外出しましょう。

スマホからもログアウトして、IDとパスワードのデータの記録を消しましょう。

もうこれで、FXの世界を完全にシャットダウン出来ます。

後は、予想通り相場が動けば利益が出ますし、逆であれば損切りオーダーがヒットしますので、リスクも限定的です。

トレード回数を1日1回、2日に1回と決め、この方法を行うだけでも、ポジポジ病の特効薬となります。

 

※OCO注文について詳細を知りたい方は以下をご覧ください。

記事:FX注文(オーダー)の種類と特徴|成行・指値・逆指値・IFD・OCO

まとめ

ポジポジ病はトレーダーであれば、誰もが経験する失敗例の一つです。

ポジポジ病の症状が重くなると、間違いなくFXで稼ぐことは困難です。

ポジポジ病で苦しんでいる方は、是非以下の特効薬と対処法を試してみて下さい!

ポジポジ病の克服方法

  • トレードの記録と検証をする
  • 誰かにトレード結果を報告する
  • FX会社の口座から資金を移動させる
  • エントリー後、OCOをセット。ログアウトして、外出する


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