FXを始めたばかりの初心者が、トレードを上達させるために必ずした方がいいことに、「トレードの記録と検証」があります。

今回の記事では、トレード記録と検証をどのようにしたらいいかについて、そのポイントを説明していきます。

1. 相場日誌について

「トレード記録と検証」について説明をする前に、私が金融機関で最初に相場の世界に入った時に行っていたトレーニングについて簡単に紹介したいと思います。

私がマーケット部門に配属になった時には、指導担当者が付き、必ず日々の「相場日誌」を毎日書いていました。内容は、金融市場の為替、株式、債券(金利)を中心に、どのような値動きをしていたのか、そして、どんなイベントがあり、それが市場へどのような影響を与えたのかについてです

そして、日誌の最後には、今後の相場の見通しと、トレード戦略について書きまとめていました。

今思えば、銀行員と言えど、市場について右も左も分からない素人が、少しして金融市場の最前線でディールが出来るようになったのも、この新人期間中に行っていた日々の日誌の影響が大きかったのではないかと思います。

ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析、為替取引の実務の知識など、短期間で徹底的に詰め込まされたのを覚えています。

2. トレード記録と検証

FXを始めたばかりの初心者や、中々思うように勝つことが出来ていない方は、必ず自分が行っている「トレードの記録と検証」を実施するべきです。

トレードの記録に含める内容は、エントリー日時、通貨ペア、ロット、エントリー・決済レート、保有時間等の詳細はもちろんですが、どのような根拠でエントリーをしたのかを記録しましょう。

トレード記録に含める内容

  • エントリー及び決済日時
  • 通貨ペア
  • ロット
  • エントリー及び決済レート
  • 保有時間
  • 損益(pips、金額)
  • エントリー根拠
  • 利食い及び損切り水準

などなど

 

エントリーをする際には、必ず何か理由があって初めてエントリー出来ますね?何も理由がないのにトレードしていては、それはFXトレードではなく、ただのギャンブルです。

そして、その後に必要なのが、トレードの検証です。

ここでは、トレードの成否の分析を徹底して行います。

自分がエントリーの判断基準にしたポイントは問題なかったかどうか、利益確定の水準は適切だったか、損切りはしかるべき水準だったか、次回のトレードで何か改善すべき点はあるかどうか、などなど。

そして、重要なことは、もし何か改善するべき点があれば、それを別のメモに書き出し、二度と繰り返さないようにしましょう。

FXで最初から上手くいく人なんていません。いても、それはビギナーズラックで、一時的なもので終わります。

人生を通して、FXで稼ぎ続けるスキルを手に入れるためには、トレードの記録と検証を徹底して行い、自分の中に確固たるトレードスタイルを確立させる必要があるのです。



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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。