こんな疑問を解決!

  • ポーランドズロチ円のスワップポイントが高いFX会社は?
  • ポーランドズロチ円の特徴は?
  • スワップ投資でいくら稼げるの?

FX(外国為替証拠金取引)では、様々な国の通貨を扱うことができます。米ドルやユーロといったメジャー通貨だけでなく、ノルウェークローネやポーランドズロチといったマイナー通貨を売買することも可能です。

ただし、マイナー通貨は取り扱っているFX会社が限定されていることと、入手できる情報量が少ないという点は考慮しておきましょう。扱いが難しそうですが、上手く扱えば、分散投資によって利益を積み上げていくことも可能です。

今回はそんなマイナー通貨から「ポーランドズロチ円」(PLN/JPY)を取り上げ、ポーランドズロチ円を取扱っているFX会社4社のスワップポイントやスプレッドなどを比較していきます。

この記事の監修者
suzuki_gazou

鈴木 拓也

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
  • 三井住友銀行の東京本店・香港支店にて為替ディーラー業務に従事し、投資家/経営者に転身
  • 株式会社フィンテラス代表取締役

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ポーランドズロチ円のスワップポイント比較一覧

それでは実際のポーランドズロチ円のスワップポイントを比較してみましょう。

ポーランドズロチ円のスワップポイント比較一覧
FX会社スワップスプレッド取引単位
LIGHT FX10円2.8銭1,000
みんなのFX10円2.8銭1,000
FXプライムbyGMO-6円5.9銭1,000
ヒロセ通商-18円5.5~6.1銭1,000

■ 調査日:2021年10月19日

ポーランドズロチ円のおすすめFX会社ランキング

それでは、ポーランドズロチ円を取扱っているそれぞれのFX会社の特徴をみていきましょう。

第1位 FXプライムbyGMO

FXプライムbyGMO

FXプライムbyGMOでは2018年1月からポーランドズロチ円を取り扱っています。

一般的なFX会社でポーランドズロチ円のスワップ投資をするのであれば、「FXプライムbyGMO」になります。

情報を入手するのが困難な中、FXプライムbyGMOであれば定期的に分析レポートを確認することが可能ですし、「ぱっと見テクニカル」にも対応しているので材料は充分です。

ただし、スプレッドは5.9pips(※例外あり)とかなり広いので、短期売買には適していません。

FXプライムbyGMOの特徴

  • 高い約定率の会社
  • スリッページも低い
  • 安定の店頭FX会社

2位 LIGHT FX

LIGHT FX

みんなのFXと同じ、トレイダーズ証券が運営元のFX会社です。

スワップポイントが全体的に高く、ポーランドズロチ円も扱っています。

スワップ投資をするなら最適なFX会社の1社と言えます。

LIGHT FXの特徴

  • みんなのFXと同じトレイダーズ証券が運営
  • スワップ、スプレッドともに最良水準
  • 1000通貨単位から取引可能

3位 みんなのFX

みんなのFX
LIGHT FXと一緒に口座開設しておきたいのは、同じトレイダーズ証券が運営するみんなのFXです。

1,000通貨単位から投資出来るほか、トルコリラ以外のメキシコペソや南アフリカランドなど他の通貨ペアのスワップポイントも高水準なので、まさに必須のFX会社と言えます。

みんなのFXの特徴

  • スワップポイントも非常に高い水準
  • 1000通貨単位から取引可能
  • 自動売買システムも装備

第4位 ヒロセ通商

ヒロセ通商

50種類の通貨ペアが揃っており、スキャルピングもOKなのが「ヒロセ通商」の「LION FX」になります。

スプレッドは5.5銭~6.1銭となっており、5.5銭であれば最狭水準になります。問題はスワップポイントが0円ということでしょう。

スキャルピングやデイトレードをするのであれば一番おすすめになりますが、スワップ投資には不向きだと言えます。

ヒロセ通商の特徴

  • スキャルピング可能なFX会社
  • スプレッドは5.5銭~6.1銭
  • キャンペーンも豊富

ポーランドズロチ円のスワップ投資について

ポーランド投資

2004年からEUに加盟しているポーランドですが、通貨はポーランドズロチ(PLN)のままです。

ユーロ導入も2012年ごろには検討されていましたが、実施はされていません。東欧諸国の中では流通量が多いのが特徴です。

以前はインフレ懸念から高金利に据え置かれる傾向があり、スワップポイントトレードでは狙い目でしたが、現状はどうなのでしょうか?

ポーランドズロチ円の特徴

ポーランドは2004年にEUに加盟し、2014年までに50%もの経済成長を遂げました。

ただし、名目GDP(米ドル換算)では、2014年の5452億ドルからは下降していき、2015年に4775億ドル、2016年には4718億ドルまで下がりました。

2017年には5265億ドル、2018年には5860億ドル、そして2019年のIMFの見立てでは5933億ドルとここ最近で上昇基調に転じてきています。

政策金利は、2015年3月に史上最低の1.50%まで引き下げられ、以降2019年10月時点まで変動はありません。

実質GDP成長率は、2012年に欧州債務危機で1.6%と低迷、2015年には3.6%まで回復しました。2016年にかけてやや低下したものの、2017年には第1四半期から第4四半期まで4.8%、4.4%、5.5%、4.6%と堅調維持。2018年も第1四半期から第3四半期にかけて5.0%、5.2%、5.7%と健闘しています。

 

ですからポーランドズロチ円(PLN/JPY)も2016年7月以降は上昇トレンドでした。為替レートの経緯を確認してみましょう。

ポーランドズロチ円のチャート

アベノミクス効果もあり、2014年後半にかけて1ズロチ35円台まで円安でしたが、2016年7月にかけて下落トレンドとなり、26円台まで下がりました。ここが底値です。ここから上昇トレンドとなり、2018年初めには32円台まで回復しています。

ただしここからは中期的には下落トレンドで、2019年初めにかけて28円台まで下落、そこから戻すもののここ最近は29円台前後もみ合いが続いています。

ポーランドズロチ円スワップポイントでいくら稼げる?

安値でのもみ合いが続いている状態なので、ロングポジションは比較的持ちやすいでしょう。

1ズロチ29.5円だとすれば、1万通貨で29万5,000円です。スワップポイントの高い会社でも1万通貨のロングポジションで、毎日15円の利息(インカムゲイン)が期待できます。

ポジションの量を増やして10Lot(10万通貨)保有すれば、毎日100円のスワップポイントの利益があります。30日間で3,000円、1年間だと3万6千500円以上の利息となります。日本の銀行の定期預金だと年利0.001%ですから、それと比較すると大きな収益です。

ちなみに、必要証拠金としては、レバレッジ1倍だと、10万通貨で295万円用意する必要があります。

ここでレバレッジ25倍を適用すると、必要証拠金は11万8,000円です。ただし1円円高に振れた場合、10万円の含み損を抱えることになりますので、余剰金には余裕を持ちましょう。50万円は用意してから、ポーランドズロチ円のスワップ投資を始めていけるのがいいのではないでしょうか。

また、ポーランドズロチ円の運用手法として、ユーロ円との両建てで運用する方法があります。

ポーランドズロチ円はユーロ円との相関が強いので、ポーランドズロチ円をロングポジションで保有し、ユーロ円をショートポジションで保有すると、為替損益をあまりに気にすることなく、スワップポイントを安定して確保していくことができます。

関連記事:『ポーランドズロチ円とユーロ円』FXサヤ取りで不労所得を得る方法

ポーランドズロチ円でスワップ投資のまとめ

かなり限られたFX会社しか取り扱っていないポーランドズロチ円ですが、ユーロ円と組み合わせることによって、リスクヘッジしつつ、スワップポイントをきっちりと積み上げていけます。

ポーランドは輸出の8割がEU圏、輸入の6割もEU圏となっていますので、EUの経済状況には敏感になる必要があるでしょう。

上手く活用して、ぜひ大切な資産を低リスクで増やしていってください。



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