こんな疑問を解決!

  • ライントレードとは何?
  • ライントレードって実際稼げるの?
  • ライントレードの手法は?

「FXで色々な手法を試したけどなかなか稼げない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、最もシンプルかつ最強の手法とも言える『ライントレード』です。

正直言って、ラインだけでFXでは月間数百pipsの利益を取ることも可能です。

また、ラインはFXだけではなく、株や仮想通貨、バイナリーオプションなどチャートが見られるあらゆる投資で使うことができます。

今回の記事では、メガバンク出身の現役プロトレーダーが、ライントレードの手法を解説していきます。

この記事の監修者
suzuki_gazou

鈴木 拓也

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
  • 三井住友銀行の東京本店・香港支店にて為替ディーラー業務に従事し、投資家/経営者に転身
  • 株式会社フィンテラス代表取締役

プロフィールページ

 

ライントレードとは

ライントレードとは、チャートに高値や安値を結んで引いたラインを根拠にトレードを行う手法のことを言います。

投資は今後レートが上がるか下がるかを予想するゲームです。

ここで、何の根拠も無しに勘だけを頼りに予想するのは、投資ではなくただのギャンブルでお金をドブに捨てるようなものです。

投資をする際には、「上がる」「下がる」を予想する何らかの根拠を持ってトレードしなければなりませんが、その中で最も効果的な手法がチャートに引くラインなのです。

チャートにラインを引く2つの意味

そもそも、FXで稼ぐにはどんなテクニックが必要でしょうか?

これから相場が上がるのか?下がるのか?を予想するだけでは不十分です。

現在上がっている(または下がっている)相場が、将来どこの水準で止まるのか?反転するのか?も予想できないと利益を取れません。

ライントレードは、ラインを使って根拠があるエントリーポイントを発見し、更には反転の可能性がある利益確定の場所まで発見することができる、テクニカル分析の中でも最強とも呼べる手法なのです。

ラインを引く意味

  • これから相場が「上がる」「下がる」を予想
  • 将来どこで相場が「止まる(反転する)」のかを予想

 

ラインを引くことで、視覚的に次に反転する水準を、根拠を持って予想できトレードに活かしていくことができます。

ライントレードの実例2つ

まずは論より証拠です。

ライントレードの説明に入る前に、実際にラインでどのようなトレードが出来るのか、実際の実例を踏まえて解説します。

ライントレードの実例①

下図のチャートでは後で解説する水平線を使って、5回の取引で+281pips(281銭)の利益を獲得しています。

面白いように水平に引いたラインで反転しているのが確認できますね。

ライントレードの事例1

  • 期間:2018年7月12日~2018年7月21日
  • 取引回数:5回
  • 合計利益:+281pips

ライントレードの実例②

以下のチャートでも、水平線に加えて、チャートパターンにも着目し、計4回の取引で+1,720pipsもの利益を獲得しています。

ライントレードの事例2

  • 期間:2017年6月1日~2018年4月1日
  • 取引回数:4回
  • 合計利益:+1,720pips

 

なお、実例の詳しい説明は、FX会社とのタイアップで口座開設にて無料プレゼントしている「ラインの王道」や「ラインの王道 刃」でも説明していますので、そちらも合わせてゲットしてみて下さい。

ライントレードで使う3つのライン

ライントレードで使うラインは以下の3つの種類があります。

ライントレードの種類

  • 水平線
  • トレンドライン
  • チャネルライン

水平線

水平線はチャート上へ水平方向に引くラインのことです。

高値と高値を結んで現在レートよりも上のラインを「レジスタンスライン(抵抗線)」と呼び、レートの上昇を妨げる壁の水準となります。

一方で、安値と安値を結んで現在レートよりも下に引く線を「サポートライン(支持線)」と呼び、レートの下落を下支えする水準となります。

水平線の機能逆転「レジサポ転換」

水平線は一度引けると、その水準でレートの反転を予想したり、抜けた場合にトレンドの加速を予想したりすることができます。

なので、一度水平線を引けてしまえば、それだけで有利にトレードを行うことができるのです。

また、水平線はブレイクした後も機能を持ち続けます。

例えば、最初にレジスタンスラインが引けており、その後、レートがレジスタンスラインを上抜けすると、今度はその水平線はサポートラインとしてレートを下支えする水準となります。

 

このように水平線には抜けた後に役割が逆転する機能があり、水平線の「レジサポ転換」と言います。

水平線を使ったエントリーポイント

水平線が引けると、レートがその水準に近づいた際に反転する可能性が高いため、「新規エントリー(①)」と「利益確定(②)」の判断ポイントとなります。

また、水平線の反転で新規エントリーしたものの、レートが反対方向へ動いてしまい水平線を抜けてしまえば、「損切り(③)」をするタイミングとなります。

加えて、水平線を抜けた後もまだチャンスがあります。それは、レジサポ転換後の「第二波で新規エントリー(④)」です。

水平線の使い方

  • ① ライン上での反転をとらえて新規エントリー
  • ② ライン上に達したら利益確定の決済
  • ③ ラインを反対に抜けたら損切りの決済
  • ④ レジサポ転換後の第二波で新規エントリー

水平線を使ったライントレード

実際にチャートに水平線を引いて確認してみましょう。

下図のチャートでは、高値1と高値2を結んで「レジスタンスライン」、安値1と安値2を結んで「サポートライン」が引けています。

それぞれのラインを使って、レジスタンスラインでの反転で売り、サポートラインの反転で買いのエントリーを行うことができます。

 

水平線についての記事は以下をご覧ください。

記事:【圧倒的に稼ぐ!】水平線の正しい引き方とFXトレード手法を解説

トレンドライン

トレンドラインとはチャート上に斜めに引くラインのことです。

斜め上方向へ引く線が、上昇トレンドラインです。チャートの安値を2点(始点と1点目)結ぶことで、上昇トレンドラインを引くことができます。

上昇トレンドラインが一度引けると、再びレートが上昇トレンドライン上まで下がった時に反発する可能性が高いため、買いのエントリーポイントとなります。

上昇トレンドラインより上にレートがあれば、今後も上昇トレンドが続く可能性がありますし、逆に上昇トレンドラインを下に割り込むと、上昇トレンドが弱まりトレンド終了の可能性が高くなります。

一方、斜め下方向へ引く線が、下降トレンドラインです。今度は、チャートの高値を2点(始点と1点目)結んで引き、同じように下降トレンドラインまでレートが上昇したら、反落する可能性があるため売りのエントリーポイントとなります。

正しいトレンドラインの引き方

とても簡単に引けるトレンドラインですが、単に高値と高値、安値と安値を斜めに結べば、全てが有効なトレンドラインというわけではありません。

トレンドラインの引き方にも1点、注意点があります。

それは、トレンドラインは1点目を付ける前の高値(または安値)の更新を確認して、はじめて始点と1点目を結んで引くことができるという点です。

図を使って解説します。まず、上昇トレンドの場合、1点目の前の直近高値を上抜けていない場合、まだ上昇トレンドラインを引いてはいけません(下図の左)。

あの後、直近高値を更新してはじめて始点と1点目を結んで上昇トレンドラインを引くことができます。

 

下降トレンドラインの場合も全く同様です。

1点目の前の直近安値を下抜けていない場合、まだ下降トレンドラインを引いてはいけません。直近安値を下に抜けてはじめて下降トレンドラインを引くことができるのです。

初心者初心者

どうしてそんなルールがあるのでしょうか?

鈴木拓也鈴木拓也

それは、テクニカル分析の元祖となるダウ理論では、上昇トレンドは『高値と安値の切り上げ』、下降トレンドは『高値と安値の切り下げ』ではじめて認識できるとされているからです。もし、直近高値の切り上げ前に上昇トレンドラインを引いてしまうと、まだ上昇トレンドではない時にトレンドラインを引いてしまうことになるのです

初心者初心者

上昇トレンドではない状態の時に、上昇トレンドラインを引くのは早すぎるということですね?

鈴木拓也鈴木拓也

そうです!見かけ上は上昇トレンドラインですが、それは何の効力も持たないただの線であり、トレードで使える有効なトレンドラインではありません

 

ダウ理論については、以下の記事をご覧ください。

記事:ダウ理論とは?FXで稼ぐ手法や使い方を分かりやすく解説

トレンドライン抜けでエントリーは避ける

トレンドラインを学ぶと、必ずと言っていいほど、トレンドラインを抜けた瞬間にトレンド転換だと勘違いしてエントリーをする人がいますが、これは誤りです。

トレンドラインを抜けた時点ではまだトレンド転換は起きておらず、あくまでトレンドが弱まっていることを示しているに過ぎません。

なので、下図のように下降トレンドラインを上に抜けた瞬間に買いは避けましょう。

もし買いを狙うのであれば、上昇トレンドラインを一度抜けた後に、再び上昇トレンドラインにレートが戻る「リターンムーブ」を確認し、その後の反転(第二波)で買いを狙う方が有効です。

トレンドラインを使ったライントレード

実際にチャートにトレンドラインを引いて確認してみましょう。

下図のチャートは、始点と1点目を結んで下降トレンドラインが引けています。

解説した通り、1点目の前の直近安値も下抜けており、正しい引き方ができています。

 

一度下降トレンドラインが引けてしまえば、後は、下降トレンドラインに再びレートが近づき反落した箇所が売りのエントリーポイントとなります。

下降トレンドラインを上に抜けた時点では、まだトレンド転換かどうかは判断できません

上のチャートではその後に上昇トレンドに転じていますが、場合によっては引き続き下降トレンドが続く可能性もあります。

なので、買いを狙う場合は、下降トレンドラインを上に抜け、リターンムーブ後の第二波でエントリーを狙いましょう。

 

トレンドラインをもっと知りたい人は、以下の記事もご覧ください。

記事:トレンドラインで荒稼ぎする引き方とFX取引手法を現役プロが解説

チャネルライン

チャネルラインは、トレンドラインと平行にもう1本ラインを引く線のことです。

上昇トレンドラインと平行に引く線を「上昇チャネルライン」、下降トレンドラインと平行に引く線を「下降チャネルライン」と呼びます。

チャネルラインを使ったトレード

例えば、始点と1点目の間の高値1をレートが更新した段階で上昇トレンドラインが引けますが、その後に、上昇トレンドラインを平行に移動して高値1と高値2を結んでチャネルラインが引ける場合があります。

すると、上昇トレンドラインの2点目で買いエントリーを行い、上昇チャネルラインに達したタイミングで利益確定の売り決済を狙うことができます。

もちろん、上昇チャネルラインは必ず引けるわけではありませんので、引けたら「高勝率のトレードが狙えてラッキー」のように考えましょう。

なお、「上昇チャネルラインの上側で新規売り」、「下降チャネルラインの下側で新規買い」はNGです。

トレードの基本にトレンドに逆らわず、トレンド方向に沿ってエントリーするという原則があります。

なので、下降チャネルラインの場合は新規で売りのみ可能、上昇チャネルラインは新規で買いのみ可能と覚えておきましょう。

間違っても、欲を出してトレンドと反対に売買すると、大やけどを負うリスクが高まります。

チャネルラインを抜けたら新たなラインを引く

チャネルラインはかなり完成度が高いライン分析であり、チャネルラインを上に抜けたらそれで終了ではありません。

チャネルラインを抜けた後も、また新たなチャネルラインを引くことができます。

例えば、上昇チャネルラインを上に抜けた時に、更に1本平行にチャネルラインを引くことができます。引き方は、チャネル幅①と同じ幅になるように引くのです。

今後、為替レートは追加された1番上のチャネルラインを目指して上昇する可能性が高いので、真ん中のチャネルラインで反転した時に買いエントリーし、上のラインに達したら利益確定の売り決済を行うことができます。

ライントレードのコツ2つ

ラインはただ引けばいいものではありません。

以下の2つのコツを意識して引いて、初めてトレードで使える有効なラインとなります。

ライントレードのコツ

  • 世界の投資家が意識しているラインを見つける
  • ラインは『アバウト』に引く

世界の投資家が意識しているラインを見つける

ラインは一生懸命にチャートを縮小したり拡大したりして、無理に探してはいけません。

むしろ、やっとの思いで見つけたラインは、自分一人しか見ておらず、全く機能しないラインの可能性があります。

そもそも、ラインが機能するのは、世界中の投資家が同一のラインを引いており、そのラインにレートが近づくと様々な思惑が働いて売買が発生するため反転するのです。

もし、誰も見ていないラインをやっとの思いで引いても、それはライントレードの根拠で使えるラインではなく、チャート上のただの飾りと言えます。

ラインは『アバウト』に引く

レートはラインぴったりに反転することはほぼ無く、多少のズレは起こります。

これは、FXではチャートを使ったテクニカル的なトレーダーだけではなく、ファンダメンタルズ分析を重視する実需のプレイヤーもいるためです。

なので、数pipsのズレは必ず起こるものと考えて、ラインを引くようにしましょう。

ライントレードで勝率を上げる

ライントレードで引くラインには、「水平線」「トレンドライン」「チャネルライン」の3つの種類があります。

ライントレードはインジケーターも不要で、チャートにラインを引くだけなので、初心者の方でも使いやすい手法です。

ただし、無暗にたくさんラインを引いても意味はなく、他の投資家に意識されているラインを引いて初めてトレードで利用することができます。

ライントレードを更に勉強したい方は、口座開設で配布されるタイアップ教材「ラインの王道」と「ラインの王道 刃」をご活用下さい。



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