こんな疑問を解決!

  • XAUUSDとは何?
  • XAUUSDとGOLD(金)の違いは?
  • XAUUSDが取引できるFX会社は?

上記の疑問をこの記事で解決できます!

SNSやネットで「XAUUSD」の取引で稼いでいる方を見つけて、気になっている方も多いのではないでしょうか?

しかし、XAUUSDの仕組みについて詳しく書かれた記事はあまり多くありません。

そこで今回の記事では、XAUUSDの意味や、GOLD(金)との違い、XAUUSDが取引できるFX会社などについて解説していきます!

この記事の執筆者
suzuki_gazou

鈴木 拓也

  • 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
  • 東京工業大学大学院修士課程修了
  • 三井住友銀行の本店・香港支店にて為替ディーラー業務に従事し、投資家/経営者に転身
  • FXや米株インデックス、高配当株などで運用する億投資家
  • 著書「7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本」「世界一やさしい FXチャートの教科書 1年生」など

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XAUUSDとは

XAUUSDとは金(GOLD)の為替レートのことで、金1トロイオンスあたりの米ドルの価格を意味します。

例えば、「XAUUSD=1789.19」のレートであれば、「金1トロイオンスあたり1789.19米ドル」の為替レートとなります。

トロイオンス(toz)とは貴金属などに使われる国際的な単位で、「1トロイオンス=31.1035グラム」です。

トロイオンスを略して「オンス」と呼ぶこともあります。

国内では金価格を1グラムあたり何円で表示しますが、国際的にはトロイオンスの単位が使われ、1トロイオンス(31.1035グラム)あたり何米ドルで表示するのです。

XAUUSDについて
  • XAUUSDとは金の為替レートのこと
  • 金1トロイオンスあたりの米ドルの価格
  • 1トロイオンス=31.1035グラム

XAUUSDとGOLD(金)の違い

XAUUSDやGOLD(金)など、使用する証券会社によって銘柄の表記が異なりますが、基本的には金の価格を意味します。

しかし、金への投資方法には、以下4つの仕組みが異なる方法があり、それぞれで表記の仕方が異なります。

金への投資方法

  • CFD(FX)
  • 現物取引
  • 先物取引
  • ETF

CFD(FX)

XAUUSDレートはほとんど場合、CFDの投資で使われるレートです。

CFDとは差金決済取引のことで、証拠金を元手に売買を行い、発生した「損益額」だけが口座に反映される取引のことです。

例えば、XAUUSDレートが安いところで買い、高いところで売って1万円の利益が出れば、口座残高が1万だけ増えます。

逆に5千円の損失が出れば、口座残高が5千円減るわけです。

画像引用:GMOクリック証券

 

CFDはFX(外国為替証拠金取引)と同じように、証拠金の何倍もの金額を取引できる「レバレッジ」が使え、買いからだけではなく売りからも取引を始められます。

実際に金の実物を売買するわけではないので、XAUUSDを買っても、金が届くわけではありません。

鈴木拓也鈴木拓也

FXも同じ差金決済取引ですね。FXでドル円(USDJPY)を買っても、外貨預金のように米ドルを引き出すことはできません。

現物取引

現物取引とは、実際に貴金属販売店から金の実物を購入する取引です。

現物取引では、1グラムあたり何円かの価格が使われます。

金の現物は日本円で売買されるので、CFDのようにXAUUSDのレートが直接使われることはあまりありません。

金を購入した後、金の価格が上昇したタイミングで売れば差額が利益となります。

しかし、実物を取引するので手数料が高い他、保管場所に困るといったデメリットもあります。

参考:田中貴金属工業

先物取引

先物取引とは、先に金の売買価格を決めて、あとから実際の金を受け渡しする取引です。

こちらも実際に金の現物がからむ取引なので、1グラムあたり何円かの価格が使われます。

現物取引と異なり、CFDと同じように期日前に売買を完結させれば、売買差額が利益や損失になります。

しかし、期日まで買いっぱなし、売りっぱなしにしておくと、実際に金の実物を受け渡しする点が、CFDとは異なります。

ETF

ETFとは、金(XAUUSD)の価格に連動するように作られた上場投資信託のことです。

あくまで金の日本円価格やXAUUSDと連動を目指した上場投資信託なので、独自の基準価格が使われます。

株式と同じような仕組みであり、CFDと同じように金の実物を売買することはありませんが、CFDとは異なりレバレッジはかけられません。

 

※なお、XAUUSDレートは基本的にCFDで利用されるため、これ以降は金(GOLD)のCFDを対象に解説をしていきます。

XAUUSD(金GOLD)の特徴

XAUUSD(金GOLD)には以下の特徴があります。

XAUUSD(金GOLD)の特徴

  • リスクオフの局面で買われる
  • 米ドルと逆相関関係がある
  • ボラティリティが高い

リスクオフの局面で買われる

XAUUSDにはマーケットがリスクオフの場面で買われてレートが上昇する特徴があります。

リスクオフとは、投資家がリスクを回避する行動であり、株式などのリスク資産から、金や円など安全資産に資金を移動させます。

例えば、政治や戦争などの地政学的リスクや、景気後退リスクが高まった時などに、株価は暴落する一方で、安全資産である金は買われます。

XAUUSDは、金1トロイオンスあたり何米ドルかを意味しますので、「金が買われる=XAUUSDは上昇」となります。

米ドルと逆相関関係がある

金は一般的に米ドルと逆相関の関係があり、米ドルが値上がりすると金が値下がりし、米ドルが値下がりすると金が値上がりします。

これは単純に、XAUUSDは米ドル建てでレートが決まっていることもありますが、金には通貨にある金利のような利息が存在しないことも関係しています。

例えば、米ドルの金利が上がった場合、米ドルで預金をしておくだけで金利利息を受け取ることができるので、金から米ドルに資金を移す動きが強まります。

逆に、米ドルの金利が下がった場合、米ドルの魅力が薄れ、米ドルから金に資金が移動します。

米ドルとの関係
  • 米ドルが値上がりすると金が値下がる
  • 米ドルが値下がりすると金が値上がる

ボラティリティが高い

XAUUSDはボラティリティ(価格変動率)が高いのも特徴です。

その時々にもよりますが、米ドル円よりも2~3倍くらいのボラティリティがありますので、スキャルピングなどの短期で頻繁にトレードしたい方にも向いています。

参考記事:FXのスキャルピングで本気で稼ぐ手法を億トレが徹底解説

XAUUSD(CFD取引)のメリット

CFDでXAUUSDを取引するメリットは以下の通りです。

XAUUSDのメリット

  • 少額から取引できる
  • 売りからも取引できる
  • 24時間取引ができる

少額から取引できる

XAUUSDのCFD取引では、FXと同じようにレバレッジをかけることができます。

FX会社によっても異なりますが、最大20倍のレバレッジを掛けることができます。

現物取引ではレバレッジは無いので、手持ちの資金分しか金を購入することができません。

なので、大きな資金を持っていないと、金投資であまり儲かりませんが、CFDでは1万円ほどあれば取引をすることができ、少額から始めて資産を増やしていくことができます。

売りからも取引できる

XAUUSDのCFD取引であれば、買いからだけではなく、売りからも取引を始められます。

なので、XAUUSDが高い時に売りから取引を始め、下がったところで買いの決済をすることで利益を得ることができます。

画像引用:GMOクリック証券

現物取引では買いしかできませんので、投資戦略の幅が広がります。

24時間取引ができる

XAUUSDは、基本的に平日は24時間トレードできます。

なので、日中は忙しい会社員や主婦の方でも、取り組むことができる投資です。

レバレッジを効かせ、短期間で一気に利益を狙うことができるのも魅力ですね。

XAUUSD(CFD取引)のデメリット

XAUUSDのデメリットは以下の通りです。

XAUUSDのデメリット

  • ロスカットの可能性がある
  • スワップポイントがある

ロスカットの可能性がある

XAUUSDのCFDは、FXと同じように追証(追証)やロスカットなどの制度があります。

追証とは含み損が一定の水準を超えると、期日までに追加の証拠金入金を要求する制度です。

もし期日までに入金ができない場合、含み損を抱えた取引は強制的に決済となり、損が確定します。

また、期日前でも、更に含み損が膨らむと、強制的に決済になるロスカットの制度もあります。

なので、レバレッジは魅力の1つですが、適度な範囲に抑えて、損切りなどの資金管理は徹底していきましょう。

参考記事:FXのロスカットとマージンコール、証拠金維持率とは?を解説

スワップポイントがある

XAUUSDのCFDは、現物取引よりも手数料は安いですが、スワップポイントという賃貸借料が毎日発生します。

XAUUSDの取引を売りから始めた場合、決済するまでスワップポイントを受け取ることができます。

しかし、XAUUSDの取引を買いから始めた場合、決済するまでスワップポイントを支払わないといけません。

XAUUSDが取引できるFX会社

XAUUSDのCFD取引ができるFX会社(証券会社)は、国内のFX会社と海外のFX会社の2つがあります。

ここで、海外FX会社は金融庁に登録しておらず、手数料も高い他、出金できない・口座凍結などのトラブルも多発しているので注意しましょう。

参考記事:海外FXをプロが絶対おすすめしない理由と注意点やデメリット

 

XAUUSDの取引をするなら、以下の国内業者がおすすめです。

おすすめのFX業者

  • GMOクリック証券
  • マネーパートナーズ
  • 楽天証券

GMOクリック証券

スプレッド取引単位取引時間
0.4CFD価格の1倍8:00〜翌7:00
(夏時間7:00〜翌6:00)
手数料レバレッジサポート体制
無料20平日24時間

XAUUSDの取引でおすすめはGMOクリック証券です。

GMOクリック証券のXAUUSD取引は、手数料無料で、実質的な手数料に該当する買値と売値のスプレッドは0.4と最も安いです。

CFDはXAUUSD以外にも、日本225や米国NQ100などもトレードすることができます。

また、平日は24時間サポートを受け付けているので、初心者の方も安心して利用できます。

マネーパートナーズ

スプレッド取引単位取引時間
0.91トロイオンス9:10~翌6:30
(夏時間:8:10~翌5:30)
手数料レバレッジサポート体制
無料20平日9~17

マネーパートナーズは東証プライム市場に上場している株式会社マネーパートナーズグループが運営しており、信用力が高いです。

取引ツールはシンプルで使いやすく、取引手数料も無料なので安心です。

ただし、GMOクリック証券と比べて取引時間はやや短い点には注意が必要です。

楽天証券

スプレッド取引単位取引時間
0.41トロイオンス8:30〜翌6:55
(夏時間7:30〜翌5:55)
手数料レバレッジサポート体制
無料20平日8時半~17

楽天証券は楽天グループが運営しており、楽天ユーザーであれば検討したい証券会社です。

スプレッドも狭く、ツールは世界中の投資家に利用されているMT4(メタトレーダー4)が利用できます。

テクニカル分析をしっかり行い、XAUUSDのトレードをしたい方におすすめの証券会社と言えます。

XAUUSDのまとめ

XAUUSDとは金(GOLD)の為替レートで、金1トロイオンスあたりの米ドルの価格のことです。

XAUUSDやGOLD(金)は、使用する証券会社によって銘柄の表記が異なり、XAUUSDが使用されるのは「CFD」取引が多いです。

CFDとは証拠金を元手に売買を行い、発生した「損益額」だけが口座に反映される差金決済取引のことです。

XAUUSDが取引できるFX会社は、GMOクリック証券、マネーパートナーズ、楽天証券などがおすすめです。



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