【最新】スワップポイント比較一覧！スワップ投資におすすめFX口座

FXのスワップポイントに関して、このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。

FXには短期売買で利益を上げる方法ではなく、スワップポイントで外貨預金のように長期で運用する方法もあります。

そして、FX投資家の中にはスワップポイントだけで不労所得を得て生活している人もいます。

そこで今回の記事では、「スワップポイントのFX会社比較」や「スワップポイントの仕組み」などを徹底解説していきます。

この記事を最後まで読めば、FX初心者の方もスワップポイント投資を始められるようになりますよ！

 

スワップポイントのFX会社比較一覧

以下は、スワップポイントのFX会社毎の比較一覧です。

全て1万通貨の場合の1日あたりのスワップポイントです。取扱いが無い通貨ペアの場合は「なし」と表記しています。

 

スワップポイントのおすすめFX会社BEST5

「結局、どのFX会社がスワップポイント投資で一番おすすめなのか？」

このような方のために、当サイトおすすめのFX会社を5つ厳選して紹介しましょう。

ちなみに、スワップポイントだけで選ぶなら上の表をご参考下さい。

ここでは、スワップポイントに加えて、「スプレッド」「信用力」「操作性」なども加味して当サイト一押しのFX会社のみを抜粋しています。

FX会社の口座開設に手数料や維持費は発生しません。なので、通貨ペア毎にFX会社を使い分けるようにしていきましょう、

GMO外貨

スワップポイントが業界トップクラスなのがGMO外貨です。

GMO外貨はMINKABU FX会社比較ランキングにて、スワップ部門第1位を獲得（※株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド調べ　調査日：2022年1月～12月）しております。

最新のスワップポイントの数値を確認すると、米ドル円や豪ドル円といった先進国通貨に加えて、トルコリラ円やメキシコペソ円などの高金利通貨も業界トップクラスの高水準となっております。

スワップ投資で最もおすすめなFX口座です。

LIGHT FX

スワップポイント投資で人気のあるFX会社は、トレイダーズ証券のLIGHT FXです。

LIGHT FXは1,000通貨単位から投資できる他、スプレッドも非常に狭く、非常にバランスが良いFX会社です。

また、約定力も99.9％の処理能力を誇りますので、万が一相場が荒れた場合にも「約定できない！」「思ったより悪いレートで約定してしまった！」なんてリスクを軽減できますね。

みんなのFX

トルコリラ円で一番おすすめがトレイダーズ証券の運営するみんなのFXです。

みんなのFXは、トルコリラ円以外で、メキシコペソ円や南アフリカランド円でも高水準のスワップポイントを提供しています。

また、1,000通貨単位から取引できるので少額からスタートしたい方にもおすすめのFX会社です。

セントラル短資ＦＸ

セントラル短資ＦＸは、特にメキシコペソ円のスワップポイント・スプレッドが業界トップクラスに良い水準であり、メキシコペソで運用したい方であれば使いたいFX会社です。

メキシコペソは高金利通貨の中でも、安定した値動きが特徴の通貨であり、当サイトで運用している1,000万円ポートフォリオの中でも最も良いパフォーマンスを出しています。

スワップポイント運用の実績公開

実際に当サイトでは、2,000万円の資金でスワップポイントとFX自動売買で運用し、その結果を「自動売買とスワップポイントの運用実績ならエフ助」のサイトで週次で公開しています。

以下の2021年10月までの実績となりますが、最新の情報は「エフ助」をご覧ください。

 

 

最新の情報については、以下のサイトをご覧ください。

スワップポイントの仕組みを動画で学ぶ

スワップポイントとはそもそも何？という方は、以下の動画で基本的な仕組みを学習しましょう。

 

FXで利益がでる2つの仕組み

スワップポイントの説明に入る前に、基本であるFXで利益がでる2つの仕組みについて説明します。

FXには、為替レートの変動で利益を上げる「キャピタルゲイン」と、建玉保有中に発生する金利利息である「インカムゲイン」の2つがあります。

キャピタルゲインは、安く買って高く売る（または高く売って安く買う）の売買で利益を上げる為替差益であるのに対して、インカムゲインは、建玉を保有している間に得られる利息収益です。

そして、今回のテーマであるスワップポイントはインカムゲインに該当するものです。

スワップポイントとは？

それでは、詳しくスワップポイントとは何かについて説明していきます。

FXでは異なる種類の通貨を売買しますが、最初の売買から決済の売買まで、その建玉を保有している間は毎日スワップポイントが発生（受け取り、または支払い）します。

まずは、スワップポイントの2つの要点について理解していきましょう。

受け取りと支払いのケース

スワップポイントで注意しなければならない点は、「高金利通貨を買う建玉」か、「高金利通貨を売る建玉」かで、スワップポイントの受け払いが逆になるということです。

例えば、トルコリラ円の場合、トルコリラは政策金利18.0％の高金利通貨であり、一方の円は金利0.1％の低金利通貨です。

ここで、トルコリラ買い円売りのポジションを保有すればスワップポイントを受取れますが、逆に、トルコリラ売り円買いのポジションを保有すると、スワップポイントを支払う必要があります。

スワップポイントが発生するタイミング

スワップポイントの受け払いが発生するタイミングは、NYクローズ（午前6時、冬時間は午前7時）をまたいで建玉を保有する時です。

NYクローズは日本時間の火曜午前6時から、土曜の午前6時まで計5回あります。（※米国冬時間は午前7時）

また、土日のスワップポイント分については、木曜の午前6時に3日分まとめてのスワップポイントが付与されます。

もし、NYクローズ前に建玉を決済してしまったら、日中どれだけ建玉を保有していてもその建玉に対してスワップポイントは発生しません。

※厳密には各FX会社により、NYクローズ前後は10分間ほどの取引不可なメンテナンス時間を設けている会社も多く、メンテナンス前にポジションを保有していることが条件となります。

スワップポイントが高い通貨ペア

スワップポイント狙いの投資をするのであれば、スワップポイントが高い通貨を選ぶ必要があります。

以下は、スワップポイントが高い通貨の政策金利（※2020年3月時点）を示しています。

• トルコ：16.50％
• メキシコ：7.75％
• 南アフリカ：6.50％
• 米国：2.00％
• オーストラリア：0.75％
• 日本（参考）：0.10％

最も高いのはトルコの16.50％で、日本の金利と比べて165倍もの差があります。

 

なお、各通貨の特徴やスワップポイントランキングについて知りたい人は、以下をご覧ください。

トルコリラ円スワップポイントのFX会社比較ランキング

メキシコペソ円スワップポイントFX会社比較ランキング

南アフリカランド円スワップポイントFX会社比較ランキング

米ドル円のスワップポイントFX会社比較ランキング

豪ドル円スワップポイントのFX会社比較ランキング

スワップポイントの計算方法

ここでは、トルコリラ円の買い建玉を1万通貨保有した場合の利益のシミュレーションをしてみます。

ちなみに、1万通貨のトルコリラ円は、円換算にすると20万円（1トルコリラ＝20円の時）になります。

1年間の利益合計

1万通貨のトルコリラ円の建玉を保有し続けた場合、得られるスワップポイントは以下の通りです。

なお、スワップポイントは毎日発生して口座残高に反映されます。

• 1日で110円
• 10日で1,100円
• 1カ月で3,300円
• 1年で40,150円

つまり、20万円分のトルコリラを保有することで、1年間で何もしなくても40,150円のスワップポイントが得られ口座残高が増えます。

※実際にはスワップポイントは日々変動しているので、これ以上に増える場合もあれば減る場合もあります。

1年間の利回り計算

スワップポイントの利回り（年）は以下の計算式で算出されます。

年利（％）＝年間スワップポイント総額÷預入れ資金×100

例えば、今、1トルコリラ＝20円の時で、上記同じ条件の1万トルコリラの買い、1年間のスワップポイント総額が40,150円だとします。

すると、利回りは、「預入れ資金をいくらにするか」で変わってきます。

例えば、20万円の資金で運用をした場合、利回りは約20％（40,150円÷20万円×100）となります。

ただし、注意点として、今回は簡単に説明するために、為替レートの変動やスワップポイントの変動は加味していませんので、トルコリラ安になった場合や、スワップポイントが減った場合はこの限りではありません。

スワップポイントが変動する理由とは？

スワップポイントが変動する要因としては、短期金利の変動が挙げられます。

スワップポイントは2通貨間の金利差から発生する利息収益と説明しましたが、金利は常に動いているため、どちらかの金利が上がったり下がったりすると、それに伴いスワップポイントも変動します。

例えば、トルコリラ円の場合、以下の関係があります。

• トルコリラ金利が上昇、円金利が低下　⇒　スワップポイント上昇
• トルコリラ金利が低下、円金利が上昇　⇒　スワップポイント低下

為替スワップによるロールオーバー

厳密に説明すると、スワップポイントが変動する原因は「為替スワップ」が変動しているからです。

そして、その為替スワップは需給により変動しています。

為替スワップとは、「今日ドル買い円売りを行い、〇日後に予め決まったレートでドル売り円買いを行う」というような取引です。

なぜこれが関係しているかと言うと、銀行間市場（インターバンク市場）での為替取引は2営業日後に決済になるスポット取引です。

そして、FX会社は、個人投資家の取引をインターバンクでカバーを取るのですが、そのカバー取引は何もしなければ2営業日後に決済になってしまいます。

しかし、個人投資家の建玉は、1週間保有する人もいれば、1カ月保有する人もいるので、FX会社は為替スワップにより建玉をロールオーバー（決済日を延長）します。

この為替スワップにより発生する利益がスワップポイントなわけです。

スワップポイントがFX会社毎に異なる理由

FX会社毎によってスワップポイントが変わる理由としては、①FX会社の運営方針（スワップポイントの顧客還元に注力するかどうか）、②保有建玉の状況、③カバー先からの仕入れレート、などが挙げられます。

ただ、一番大きな理由は、FX会社がどれくらい投資家に還元するかでしょう。

スワップポイントが低いFX会社は、その分会社の利益になっており、逆にスワップポイントが高い会社は利益を削って投資家に還元していることになります。

ただ、スワップポイントは日々変動しており、その時々でどのFX会社が高いかは変動します。

また、通貨ペア毎によっても、FX会社毎に得意・不得意が分かれます。

なので、スワップポイント狙いの運用をする場合には、以下のような点でFX会社を選ぶようにしましょう。

 

その他のFX会社と比較して検討したい方は、以下の記事もご覧ください。

スワップポイント運用の心得

スワップポイント投資を行う際は、レバレッジを高くするのを避け、十分余裕をもって投資することが重要です。

せっかく毎日コツコツスワップポイントをためても、為替レート変動による損失で全てが吹き飛んでしまえば元も子もないので、十分なリスク管理を徹底するようにしていきましょう。

当サイトでは、実際に1000万円でスワップ投資の運用しており、その運用実績を全て公開しています。

これからスワップ投資を始める方は、【自動売買とスワップポイントの運用実績ならエフ助】もご覧ください。

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