今回の記事でわかること
- トレンドラインとは?
- トレンドラインの正しい引き方
- トレンドラインを使ったトレード手法(FX・株・仮想通貨)
今回は、FXや株、仮想通貨など全てのチャート分析で使われるトレンドラインについて説明していきます。
誰もが使えるシンプルなトレンドラインも、ただ安値と安値、高値と高値を単純に結んだだけでは、実践のトレードでほとんど役に立たないただの飾りとなってしまう可能性があります。
今回の記事では、トレンドラインの基本的な特徴・役割から、正しい引き方について解説していきます。
そして、メガバンクで為替ディーラーを経験した現役プロの目線から、トレンドラインを使った手法についても解説します。
この記事を何度も読み返すことで、トレンドラインを完全にマスターすることができますよ!
鈴木 拓也
株式会社フィンテラス代表取締役
- 三井住友銀行で為替ディーラー業務を経験して独立
- 純資産4億円をFXや株で運用中|2023年利益+5,000万円超
- 著書「7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本」「世界一やさしい FXチャートの教科書 1年生」など
- 公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト
目次
トレンドラインを動画で学ぶ
トレンドラインの使い方や引き方について、動画(約18分)で説明しています。
これをご覧になれば、トレンドラインの基礎はほぼマスターできるでしょう。
動画をご覧になった方も、記事で復習すれば、効率的に学習できますよ。
トレンドラインとは?
まず、為替相場の動きは、上昇するか、下降するか、それとも横ばい(レンジ)かの3つしかなく、トレーダーは上昇している時は“買い”、下落している時は“売り”、横ばいの時は“様子見”の選択肢しかありません。
上昇トレンド | 下降トレンド | 横ばい | |
---|---|---|---|
相場環境 | |||
取引 | 買い | 売り | 様子見 |
では、このトレンドの判断、つまり相場の状況を正確に認識するためにはどうすればいいのでしょうか?
ただチャートを眺めても、今が上昇なのか、下降なのか、何らかの基準が無ければ決めることは出来ませんね。
そこで今がどういう状況なのかを判断するテクニカル分析の一つとして、トレンドラインが登場します。
関連記事:FXで稼ぐために必要な3つの基本動作|上昇・下降・レンジを見極めよう
トレンドラインの概要
トレンドラインは、チャート上に斜めに引くラインのことです。
トレンドラインは、安値と安値を結んだ斜め上に引く「上昇トレンドライン」と、高値と高値を結んだ斜め下に引く「下降トレンドライン」の2種類に分けられます。
トレンドラインを引くことで、相場の方向性(向き)に加えて、トレンドの強弱や、今後どのような展開になるのかを予想することができます。
上昇トレンドライン | 下降トレンドライン |
---|---|
トレンドラインの役割
では、ここからはトレンドラインの役割について掘り下げていきましょう。
何もない真っ白なチャートを見てトレードしろと言われたら、どんな凄腕トレーダーでも自信を持ってトレードすることはできません。
しかし、トレンドラインを引くことによって、複雑な値動きをしている為替レートの動きも、以下の点が明確になってきます。
トレンドラインで分かる点
- トレンド(方向性)
- トレンドの強弱
- トレンドの持続性
- エントリーポイント
では一つずつ詳しく見ていきましょう。
トレンド(方向性)
トレンドラインを引いた向きによって、今現在為替レートがどちらの方向に推移しているのかを判断することができます。
例えば、斜め上向きなら上昇トレンド、斜め下向きなら下降トレンドです。
もし、トレンドラインが引けなければ、目立ったトレンド無し、と判断出来ます。これは簡単ですね。
トレンドの強弱
続いて、トレンドラインの傾き(角度)がそのトレンドの強弱を表します。
例えば、上昇トレンドラインの傾きが急な場合(下図の左側)、それは上昇速度が速すぎることを意味し、そのトレンドラインを保持しきれず、すぐにブレイクする可能性が高いです。
一方、上昇トレンドラインの傾きが緩やかな場合(下図の右側)、上昇の勢いが弱いことを意味し、こちらもすぐにブレイクする可能性が高いと言えます。
理想的なトレンドラインは、傾きが45度(下図の真ん中)であり、多くの投資家がこれを主要なトレンドラインと考えます。
チャートのスケールによって角度は変わるので、45度はあくまで目安と考えましょう。
トレンドの持続性
単純に安値と安値、高値と高値を結んで引いたトレンドラインも、以下の特徴によりトレンドの持続性が異なります。
持続性を図る指標
- 何回反転しているか
- どの程度の期間続いているか
① 何回反転しているか
トレンドラインは始点と2点目を結んで初めて引けますが、その後、何回そのライン上で反転したかにより、トレンドラインの重要性が変わってきます。
例えば、下図のように5回ライン上で反転したトレンドラインであれば、かなり重要なトレンドラインと言えます。
何度も為替レートがそのライン上で反転すると、多くのトレーダーがそのトレンドラインの存在に気づき、より強く意識され始めます。
そして、為替レートがまたそのライン上に近づくと、多くのトレーダーの思惑が重なり合い、売買が膨らみます。
上昇トレンドラインであれば、またそこで反発するだろうと買いを仕掛ける人もいれば、逆にブレイクさせようと売りを入れる人もいます。
そして、一度何度も反転しているトレンドラインが破られると、それは重要なトレンド転換のシグナルとなることがあるのです。
逆に、1回しか反転していないトレンドラインは、世界中のトレーダーにあまり意識されていないと言え、何度も反転しているトレンドラインと比べて重要度は下がります。
② どの程度の期間続いているか
続いて、そのトレンドラインがどの程度の期間続いているのかも、そのトレンドラインの重要度を決める上で大切です。
チャートには月足、週足、日足、4時間足、60分足、30分足、15分足など、さまざまな時間軸の足がありますが、上位足(時間足が長いもの)のトレンドラインほど、それは主要トレンドを示していることになり、期待される持続性も大きくなります。
例えば、下図のように4時間足のチャートで上昇トレンドライン、5分足のチャートで下降トレンドラインが引けたとしましょう。
この場合、主要トレンドは時間軸が長い4時間足の上昇トレンドであり、5分足の下降トレンドだけを見て、「よし!下降トレンドだから売りエントリーしよう!」と早とちりしてしまえば、主要な上昇トレンドの波にすぐに飲み込まれてしまいます。
また、長い時間足のトレンドラインが破られた時は、主要トレンドの転換を示すものであり、例えば週足や日足などのトレンドラインがブレイクされたという場合には、今後の展開により注意する必要があるのです。
エントリーポイント
エントリーポイントは、上昇トレンドの場合(下図の左)、始点と1点目を結んだ線上で、2点目、3点目の反発箇所が買いのポイントです。
その後、トレンドラインをブレイクしたら買いのポジション(建玉)を決済します。
下降トレンドの場合はこの逆で、始点と1点目を結んだ線上で、2点目、3点目の反落をとらえて売りでエントリーし、トレンドラインをブレイクしたら売りのポジションを決済します。
トレンドラインを自動でチャートに引く方法は以下をご覧ください。
記事:トレンドラインを自動でMT4/MT5チャートに引く方法
トレンドラインが有効な理由
では、トレンドラインの実践的な引き方に入る前に、なぜトレンドラインが有効なのかを理解しましょう。
これを知らないと大きな落とし穴にはまってしまうので注意してください。
トレンドラインに限った話ではないですが、テクニカル分析が実際のチャート上で機能する理由としては、世界中の投資家が同じものを同時に見ていることが挙げられます。
そして、トレンドラインは個人投資家に限らず、金融機関の為替ディーラーや機関投資家、ヘッジファンドまで、世界中の多くのトレーダーに使われるので、例えばトレンドライン上で売買が膨らみ為替レートが反転したり、逆にトレンドラインがブレイクしたら一気に値動きが加速したりすることが起きるのです。
つまり、トレンドラインが機能する理由は世界中の投資家が同じものを見ているためで、逆に言えば、みんなと違うラインを引いてしまったらそれはチャート上のただの飾りを見ていることになるのです。
トレンドラインの正しい引き方
それでは、ここからはトレンドラインの正しい引き方について説明をしていきます。
ただ安値同士、高値同士で線を引くだけのテクニカル分析でも、実はかなり奥が深いという事が分かると思います。
ヒゲを考慮するか無視するか
まず多くの初心者がトレンドラインを引く時に迷う問題として、ローソク足のヒゲを含むべきかどうかの問題があります。
結論から申し上げると、トレンドラインを引く際には「ヒゲ」も考慮するべきです。
と言うのも、上記で説明した通り、トレンドラインが有効な理由は世界中の投資家が同じラインを引くからこそ有効に機能するんでしたよね。ここで、チャートにはローソク足チャートの他、バーチャートやラインチャートなどの他の種類もあり、日本以外の投資家はそれらのチャートを使用しているケースが多いです。
ヒゲは、その時の最高値と最安値を示していますので、ヒゲを無視すると、他のトレーダーと違うラインを引いてしまうことになるのです。
下図は、ヒゲを考慮した場合のトレンドライン(青色)と無視した場合のトレンドライン(ピンク色)ですが、ヒゲを考慮した青色の下降トレンドラインは有効に機能しているのが確認できますね。
当記事で使用しているチャートは、FX口座開設で無料で使用できるチャートソフト:MT4(メタトレーダー4)になります。初心者でも簡単に高度なテクニカル分析ができるのでおススメです。
直近高値・直近安値の更新
次に、多くの方が知らないトレンドラインの引き方は、始点からの直近高値もしくは直近安値の更新をして、初めてトレンドラインは引けるという事です。
具体的に説明しますと、下図のように上昇トレンドラインを始点と1点目を結んで引いた場合、左側のチャートでは、まだ為替レートが始点の後に付けた直近高値を更新していないのでトレンドラインを引いてはいけません。
なぜかというと、ダウ理論(トレンドは、高値・安値の切上げで上昇トレンド、高値・安値の切り下げで下降トレンドを示す、という理論)から、左側の図ではまだ上昇トレンドが形成されていないからです。
一方、右側の図では、始点の後に付けた直近高値をレートが上抜け、高値と安値の切上げが確定していますので、これはダウ理論から見ても上昇トレンドです。
こうなってはじめて、上昇トレンドラインを引き、その後の有効性を見ていくことが出来るのです。
ダウ理論について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考下さい。
関連記事:【ダウ理論の全知識】FXトレードでの使い方や手法を動画で解説
ダウ理論と組み合わせた実践的なトレンドラインの解説は以下の動画もご覧ください。
トレンドラインの性質
次に、トレンドラインの正しい引き方が理解できたところで、トレンドラインの性質について深掘りをしていきましょう。
トレンドラインの役割逆転
トレンドラインには一度ブレイクすると役割が逆転する性質があります。
上昇トレンドラインであれば、ブレイク後は抵抗線としてレートの上昇を妨げる壁として機能します(下図)。
一方、下降トレンドラインであれば、ブレイク後は支持線としてレートの下落を支える台として機能します。
トレンドラインの修正とトレンドの転換
永遠に続くトレンドというものはありません。トレンドは次第に勢いが弱まり、そしていつかはトレンド転換が起きます。
下図のように、最初は急な角度の上昇トレンドライン(①)が引けても、それをブレイクし上昇トレンドの角度が変われば新たなトレンドライン(②)が引けます。
そして、トレンドライン③・④と、だんだん緩やかな角度となっていき、最後、かなり緩やかなトレンドライン④を割り込むと、もう上昇トレンドとは呼べず、横ばいか下降トレンドの局面になります。
このように、トレンドラインは相場の勢いに応じて、新たなトレンドラインを引き直す必要があります。
逆に、緩やかなトレンドラインから、上昇の勢いが強まった場合には、より急な角度のトレンドラインを引き直します。
複数のトレンドラインを引く
基本的に、トレンドラインをチャート上に1本引いただけでは、まだ戦うための武器としては不安がありますね。
後ほど詳しく説明しますが、トレンドラインは、上昇トレンド・下降トレンドを合わせた複数のラインと、それに加えて水平線(レジスタンスライン、サポートライン)を組み合わせて使うことで一気に威力が増します。
ちなみに、レジスタンスラインとは高値と高値、サポートラインは安値と安値を水平に結んだ線のことです。
下図のチャートをご覧頂くと、まず1時間足のチャートの上下に、日足レベルの下降トレンドラインと上昇トレンドラインが引けています。
更にその中に、短期的な下降トレンドラインと上昇トレンドラインが引けているのが分かりますね。
ここで、トレンドラインの応用ですが、2本の平行なトレンドラインを「チャネルライン」と呼びます。
チャネルラインの存在が確認出来ると、チャネルの中で短期的な売買を行ったり、利益確定の目安に使ったりと、かなりパターンが増えますので、是非覚えておいてください。
多くの人が勘違いするトレンドラインの使い方
ここまでの説明でトレンドラインの全体像がつかめたと思います。しかし、トレンドラインはテクニカル分析という武器の一つ。
どんな高性能な武器を身に付けても、使い方を知らなければ全然効果を発揮することは出来ません。
ここからは、多くの人が勘違いをしているトレンドラインの使い方の誤りについて補足をしていきます。
トレンドラインのブレイクでエントリーをしてはいけない
トレンドラインのブレイクを確認して、「よし今がチャンスだ!」とエントリーをしてしまう人がいますが、これは大変危険なトレードです。
トレンドラインのブレイクは、あくまで従来のトレンドが「弱まっているサイン」であって、トレンドが変わる転換のシグナルではないのです。
例えば、下図であれば、トレンドラインを下抜けした後、またすぐに下抜けする前の直近高値を更新しています。
チャートの形は一様ではない
そして、最後に最も重要なトレンドラインの使い方の間違いですが、自分が引いた線が完全に正しいと思ってしまうことです。
まず、トレンドラインは世界中のトレーダーが同じものを見ているから有効である、という説明を最初にしましたが、世界中のトレーダーが使っているチャートシステムは、人それぞれ異なります。
更に詳しく説明すると、莫大な金額を動かす金融機関のプロやヘッジファンドが使用しているのはBloombergやロイターなどの情報端末ですが、それらのチャートでは為替レートのMidレート(BidとAskの平均値、※厳密には約定レート)で値動きが表示されます。
しかし、例えば日本の個人投資家が使っているチャートはFX会社のチャートシステムだったり、MT4だったりとバラバラで、特にヒゲの位置はそれぞれのチャートシステムによって変わってくるのです。
なので、自分が引いた線から、多少の幅(数pips)の誤差はあると最初から考えておけば、トレンドラインのブレイクがただのダマしなのか、本当のブレイクなのかを見極めることができます。
トレンドラインの実践での使い方
それでは、最後に実際のチャートを用いて、トレンドラインを使用したトレード戦略を考えていきましょう。
線を引くだけでも、真っ白なチャートがかなり多角的に見えてくると思います。
複数のトレンドラインを組み合わせてトレード
トレンドラインを使ったトレード戦略の基本は、複数のトレンドライン(上向き、下向き、異なる角度)、そして更に水平線(サポートライン、レジスタンスライン)を組み合わせるコンボ技です。
以下、実際のチャートを使ったトレードの一例ですが、まず、起点を基準に上昇トレンドライン(上昇TL①)が引けます。
その後、レートは上昇TL①を下に割り込みましたが底堅い動きが続き、下降TL①を上抜けすると、上昇TL①を下割れする前の高値(水平線①の起点)を更新しています。
一つ目のエントリーポイントとしては、上昇TL②を中心に、下降TL①を抜けた瞬間をとらえる方法です(a)。
そして、トレンドラインと合わせて使用したいのが水平線です。
水平線①は上昇TL①割れ前の最高値ですが、ここは水平線の機能逆転(抵抗線が支持線へ)のポイントです。これにより、水平線①と上昇TL②という二重の下支えが働きますので、その反転を確認し、(b)も勝率の高いエントリーポイントとなります。
そして、最後は、少し形は悪いですが、下降TL②の上抜けポイントである、(c)です。
このように、トレンドラインを1本だけ引くのではなく、複数のトレンドラインや水平線を組み合わせることにより、一気にトレードの勝率を向上させることが出来るのです。
※上昇TL②にて、直近高値を更新する前にエントリーポイントとしている問題に関して。上昇TL②は上昇TL①の「トレンドラインの修正」のラインとなり、直近高値の更新のルールを適用していません。
トレンドラインや水平線を使った『ライントレード』の方法は、以下の記事もご覧ください。
さらにトレンドラインについて詳しく知りたい方は、口座開設の特典でプレゼント中の『ラインの王道』を参考下さい。FXの勝率が飛躍的にアップすることでしょう。
トレンドラインの引き方まとめ
以上、トレンドラインの基本的な使い方でした。一見シンプルで簡単なトレンドラインですが、かなり奥が深いことをご理解頂けたと思います。
実は、トレンドラインにはこれ以外にも、まだまだもっと深い使い方があるのです。
最初慣れないうちは、この引き方であっているのかな、と色々迷われるかもしれませんが、まずは自分で引いてみることが大切です。
そして、その後、為替相場がどう動いたのかを検証し、引き方に問題があれば修正するようにすればいいのです。
是非トレンドラインの使い方を身につけ、トレードのスキルを磨いていってください。
無料でここまで詳しくおしえていただき ありがとうございます頑張って スキルアップしていきます
頑張りましょう!
夜勤者で朝しかトレードできない人間には
トレードはできないのでしょうか?。
資金をなくしたバカですが
もう少し頑張ってみます
アジア時間早朝は値動きも緩慢なのでスキャルピングには向かないと思いますが、スイングトレードでしたら、そこまで問題にはならないと思いますよ!!
理論的な説明と利用法、読みやすく興味がより深まります。
FXは始めて約10年になります。
サブプライムローンに疑問を感じ興味を持ったからです。
知識なしで本やブログを読みあさりましたが、当時は怪しい内容も多く
ブレイクアウトをトレイド手法とした実践本を何度も何度も読み返しト
レイドを繰り返しました。
初心に帰り、どうしても抜けなかった悪癖から立ち直るために勉強を始めました。
良いブログに出会えたことに感謝し、作者にお礼も言いたいです。
お役に立てているようで幸いです。また今後も、役に立つコンテンツをアップしていければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
ラインにもいろいろあるのですね。極められればいいなと思います。大変シンプルで、私にも出来そうな気がします。
実際、引くタイミングは自分がトレードする時間帯におこなっているのですか?FXは株と違い、常にマーケットが動いていますよね?たとえば日足の場合は、株と同じく、前日までのを見ながら引くのがよいのでしょうか?
ラインを引くタイミングは、トレード執行前に引けるラインは全て引くというのがいいと思います。エントリー後も、新しいラインは引けるかどうかは、常に見ています。
はじめまして
トレンドラインの説明がとってもよく分かりました、
明日も何度も聴いて落とし込みます。
どうしてもお礼申し上げたくてメールしました。
これからも頑張ってください。
応援してます。
ありがとうございます。引き続き頑張っていきましょう!
老後の生活設計が甘かったのは自分のせいなのですが 年金の不足分を補うために かれこれ3年くらい前からForexを始め、36ヶ月のうち2ヶ月以外はすべてマイナスで大切な たくわえを減らしています。トレイドのスタイルとしてはトレンドフォローを習得したいと数多くの商材を買い勉強しているのですが実際にチャートを目の前にするとうまくタイミングが取れず逆行します。後からみると どうしてこんな入り方をしたのか 自分でもばかだと思います。トレンドの波を自分の希望的観測でみてしまい 誤った方向にバイアスをかけてしまいます。今までのトレンドフォローの断片的知識が ごちゃごちゃになっているのをこのT-yaさんのFXトレーディングカレッジが分かりやすくしてくださいました。この膨大な資料がどんなにたいへんな
労作であったかと いたみいります。大量の動画もありがたく、加えてT-yaさんの
耳に心地よいお声とお話の仕方がうれしいです。日ごろから話し方はひとの品位を
表すと思っております。さて年寄りの冗長なコメントで申し訳ありませんが このコメント欄で良いのかどうか、、、、お願いが一つあります。昨日(9月6日)のメールでのお知らせ「ラインの王道」ですが申し込みのアクセスが出来ません、私はもう50年近く在外(独)永住でそのため必要口座が開けないのだと思います。欄外、脚注にありましたその他の方法をぜひ お考えくださいますよう よろしくお願いいたします。
Rngelblume
こんにちは、いつもブログやメルマガをご覧頂きありがとうございます。
ラインの王道ですが、現在、別の方法を検討中ですので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます
調子の良いときは月に800pips取れるときもあるのですが、トレンドレス相場に巻き込まれてしまうことが多くて、どうしても成績が安定しませんでした。基礎からみっちりやり直そうとこちらでお世話になっております。
初歩的な質問で恐縮です。
最後のエントリーポイントの説明部分ですが、上昇TL②がトレンドラインとして確定するのは直近高値(水平線①)を超えたときですから、下降TL①を抜けた時点ではこのラインはただの安値切り上げラインですよね。
このチャートだけで見るなら(a)のポイントは逆張りエントリーという解釈で宜しいでしょうか?
それともダウ理論的に押し安値を割っていないから上昇継続、として順張り目線という解釈になるのでしょうか?
『トレード時の目線の固定』という所が目下の課題でして、こうした形のチャートでよく迷うのでご教授いただければ幸いです。よろしくお願いします。
>このチャートだけで見るなら(a)のポイントは逆張りエントリーという解釈で宜しいでしょうか?
ご指摘の通り、上昇TL②が確定するのは直近高値を抜けた時なので、その定義を使えば(a)はエントリーポイントではないですね。
ただ、今回のケースでは、先に上昇TL①が引けていたことと、下降TL①と上昇TL②との三角保ち合い的な動きもあったのでエントリーポイントとここではしています。
テクニカルに正解は無いので、ご自身で納得のできる優位性のある場所を狙っていきましょう。
なるほど、こういう形でも三角保ち合い的な動きを複合的に合わせて見ることが出来るんですね。
ちょうど今監視している通貨ペアで似たような動きが出ていますので、検証してみようと思います。
ありがとうございました。
いつも心のどこかで自分だけが発見したトレンドラインを探しているようなところがありましたが「みんなと同じトレンドラインを引かないと意味がない」というのは眼から鱗でした。
そりゃあ、そうですよね。
1人だけ流れに乗れてないなら負けますよね。
皆と同じトレンドラインを引けるように頑張ります。
ありがとうございました。
お世話になっております。
質問させてください。
例えば、長期足では上昇トレンド、短期足では下降トレンドという状況で
長期トレンドの中の一瞬下降するポイント=短期足の下降トレンドとなった時に
売りを仕掛けるやり方は、逆張りになるのでしょうか?
長期足優先でトレードするというのは分かるのですが、長期足優先でトレードした結果
一瞬の大きな下降に巻き込まれて損をするパターンがあるので取引を仕掛けるタイミング
を判断しづらいときがあります。
もしくは、長期足も短期足もトレンドの方向が同じ時だけを狙って仕掛けるべきなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
上位足と下位足のトレンドが異なる時、主要トレンドは上位足となりますので、記載のケースでは逆張りとなります。
上位足のトレンドに仕掛けるか、「長期足も短期足もトレンドの方向が同じ時だけを狙って仕掛ける」が有効となります。
このラインの魔法を上手に使えたら、FXのマジシャンになれるのだ。と、痛感しました。
使える様になりたいです。
ご参考なったようでありがとうございます。
いつもT-ya先生のわかりやすい動画や書籍、Twitterなどを拝見しております。T~ya先生に初歩的なご質問です、エントリーポイントの所なんですが始点から2店目、3店目の反発箇所でエントリーして、トレンドラインをブレイクしたら売りの決済をするの所なんですが、決済する意味が利確する意味ではなく損切りする意味と捉えてよろしいのでしょうか、なにぶん初心者なので、初歩的な質問で申し訳ないですがよろしくお願い致します。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
基本的には3点目で買いでエントリーし、その後に上昇してトレンドラインを割れた場合には『含み益』の状態になっていますので、決済は利益確定の意味となります。
お答えありがとうございます。
「勘違いする使い方」ですが、今までトレンドラインを抜けたらエントリーすることをよくやっていました。もちろん損ばっかりでしたが、ダウ理論と組み合わせて考えると、なぜ悪かったのかわかった気がします。
いくつかの書籍を読んでもエントリーのタイミングの意味がよくわからなかったのですが、「ダウ理論」の目線でもう一回読み直してみようと思います。
ありがとうございます。
トレンドラインを抜けたらエントリーは多くの初心者が間違う手法ですが、まだトレンド転換したわけではないので、注意していきましょう。
トレンドラインで今のトレンドを判断できますが、トレンドラインだけでエントリーすることはできないことが確認できました。
トレンドラインや水平線、MAなどの抵抗帯が重なったポイントがエントリーポイントになりうることを再確認できました。
大変参考になりました。
無料でここまで教えて下さりありがとうございます。
恥ずかしい話ですが、今まで5年間ほど私以外誰も見ていないラインを引いてトレードしてました。以前在籍していたFXの勉強サイトでは、トレンドラインをローソク足の実体に当てることを徹底されており、その癖が抜けないまま疑問も持たずにそのままにしておりました。
動画で解説されていた、欧米諸国ではローソク足がメインではなく、ヒゲに当てないと意味がないとの説明が凄く説得力があり、気持ち良く納得できました。
これからもたくさん学ばせていただきたいと思います。正しい知識をありがとうございました。
トレンドラインの引き方を無料にて改めて学べてありがとうございます。
これからもよろしくおねがいいたします。
T-ya先生、いつも有難うございます。
すみません、確認なのですが、トレンドラインの1点目がどこになるかの決め方ですが、直近の高値に水平線を引いて、その高値を抜けたローソク足の安値をポイントとすればいいということでしょうか?
お世話になります。
過去のチャートに対してはラインを引くことができたとしても、進行形のチャートに引くのはすごく難しいのではないかと思います。
経験だと思うのですが、上手く引くコツなどありますでしょうか?