FXでテクニカル分析を極めれば絶対に勝つことが出来る、そう思っている人は多いのではないでしょうか?残念ながらその考えは間違いです。テクニカル分析をどんなに極めた人でも、100%勝てるなんてことは、相場の世界にはないのです。

今回は、FXを始めたばかりの初心者がハマってしまう、テクニカル分析の落とし穴について説明したいと思います。

 

テクニカル分析のおさらい

まず、テクニカル分析についての簡単な説明ですが、テクニカル分析とは、チャートによる過去の価格と値動きから、将来の方向性や価格を予想する手法のことです。
これに対して、ファンダメンタルズ分析は、グローバルな経済動向や金融政策の動向など、マクロ経済の観点から相場の方向性を予想する手法です。

テクニカル分析の種類としては、相場のトレンドを認識したり、またはその発生を予想したりするトレンド系の手法。

トレンド系

  • トレンドライン
  • 移動平均線
  • ボリンジャーバンド
  • 一目均衡表

そして、相場の強弱を図り、方向性の無い相場に対して有効とされる、オシレーター系の手法に分けることが出来ます。

オシレーター系

  • RSI
  • ストキャスティクス
  • MACD

テクニカル分析に関するよくある誤り

このテクニカル分析に関して、多くの人が勘違いしている誤りがいくつかあります。

  1. テクニカル分析で100%勝てると信じている
    ⇒相場に「絶対」という言葉は存在せず、常にいつ何が起きても不思議ではない
  2. 色々なトレードノウハウを探し求める
    ⇒相場環境は常に変化しており、従来の手法が通用しなくなる可能性有
  3. チャートに多くのインディケーターを表示させる
    ⇒選択と集中が重要。多ければ良いというものではない
  4. パラメーターの最適化を行おうとする
    ⇒デフォルト(既定値)が多くの投資家が採用しており、最も機能する

一つ目が、テクニカル分析で100%勝てると信じていること。どんなに優れたトレード手法であっても、相場に「絶対」という言葉は存在せず、負けることがない手法なんて存在しません。

二つ目が、その「絶対勝てる手法」の存在を信じて、色々なトレードノウハウを探し求めてしまうことです。確かに、高勝率なトレード手法はあるかもしれませんが、相場環境は常に変化していますので、それが永続的に続くなんてことはないでしょう。昔は通用したけど、今は時代の変化とともに全く通用しないなんてことは茶飯事です。

三つ目は、チャートに多くのインディケーターを表示させた方がいいと思っていること。数が多ければいいというものではなく、選択と集中が大切です。武器がいくらあっても、数が多すぎて管理出来ない、使いこなせない、では全く意味がありません。

四つ目は、パラメーターの最適化を行おうとすること。これは悪い事ではありませんが、相場環境の変化とともに、常に最適化をし続ける必要が発生するため、相当の労力を奪われます。そもそも、テクニカル分析が機能するのは、世界中の投資家が同じものを見ているからこそ、そのテクニカルポイントで機能するのであって、誰も見ていないテクニカルやパラメーターを使ったところで、ワークするのかは疑問です。

最強のテクニカル分析はどれか?

では、結局、テクニカル分析はどう使いこなせばいいのでしょうか?

テクニカル分析は、トレードのための”道具”でしかありません。野球で言えば、バットであり、全てはその人の使い方次第です。素人がイチローと同じバットを使っても、打てないのと同じで、いくらインディケーターを表示させても、使いこなせなければ意味がありません。

そして、どのバットが使いやすいのかは、その人次第であるということ。

それぞれのテクニカル分析を完璧にマスターすれば、そのどれを使っても勝つことは可能だと言えます。

テクニカル分析の中で、最もシンプルなライン(トレンドライン、水平線)だけで勝ち続けている人も多くいます。

まずは、どれが自分にとって使いやすいかを確認し、一度決めたらとことんそれを極めていきましょう。

まとめ

FXでテクニカル分析を極めれば100%勝てるなんてことはありません。そして、絶対に勝る手法なんてものもこの世には存在しません。

まずは色々ノウハウに手を出すのではなく、一つか二つのテクニカル手法を深掘りし、それが使いこなせるようになりましょう。


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鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。