「MT4を使いたいけど、FX会社は国内と海外のどちらがいいの?」

これからMT4(メタトレーダー4)を使う人は、国内FX会社と海外FX会社のどちらがおすすめなのか迷っている方も多いでしょう。

インターネットで検索すると、海外FXは「レバレッジが100倍までかけられる」「ゼロカットで口座がマイナスにならない」など、様々な情報が飛び交っています。

しかし、結論から申し上げると、MT4でFXをするならば海外業者よりも国内業者の方が圧倒的に有利です。

そこで今回の記事では、これからMT4でFXをする方向けに、国内業者と海外業者のどちらがおすすなのか?について説明していきます。

MT4が使える国内FXと海外FXの比較

まずは、MT4が使える国内FX会社と海外FX会社を比較していきましょう。

まず、海外FXのメリットとして一番よく言われるのが、レバレッジが高いということです。国内FXはレバレッジが最大25倍ですが、海外は日本の規制が当てはまらないため、レバレッジ100倍~888倍という会社もあります。

次に、ゼロカットと言って、口座残高がマイナスになった場合は、マイナス分は帳消しになる「ゼロカット」というシステムも海外FXにはあります。

一方、スプレッドが国内FXのドル円0.3銭に対して、海外FXは2.0銭と非常に高いです。

また、海外FXの場合、税金は一定額以上の利益になると、それに応じて税率は増えていきます。

<MT4が使える国内FXと海外FXの比較>

国内FX 海外FX
レバレッジ 25倍 888倍
スプレッド 0.3銭(ドル円) 1.6銭(ドル円)
各種手数料 無料 無料
税金 20.315%(一律) 15~55%(累進)
ゼロカット なし あり

それでは、それぞれの項目について、詳しく比較していきましょう。

レバレッジ25倍以上は危険である

まず、レバレジについてですが、レバレッジをかけて少額でも大きな金額の取引が出来るのがFXの魅力ではありますが、それは逆に、リスクの高さを意味します。

例えば、10万円の資金からレバレッジ100倍で1,000万円分の取引をしたとしましょう。

相場が自分の思った方向に進んでくれれば、そこで大きな利益が取れますが、もし、逆の方向に行ってしまった場合、すぐに全ての資金を失ってしまう可能性があります。

つまり、大きく稼ぐか失うかの賭けであり、それは投資ではなくギャンブルの世界になります。

投資で破産している人の多くは、リスク管理が甘く、高いレバレッジでハイリスク・ハイリターンのトレードをしていることを肝に銘じておかなければいけません。

 

レバレッジについて詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

記事:レバレッジとは?元銀行員が分かりやすく解説

スプレッドは最重要項目

次にスプレッドですが、海外FX業者は国内FX業者に比べて、スプレッドがかなり広いです。

例えば、ドル円で国内FXは0.3銭なのに対して、海外FXは約1.6銭です。

一見、そこまで違わない気もしますが、取引の回数を重ねるごとに、ものすごい差になって現れます。

これがどれくらいの違いになるかというと、1回の取引で、1.3銭。1日10回取引するトレーダーは、1カ月で200回(1日10回×20日)なので、合計銭(260pips)のスプレッのコストを払っていることになります。

つまり、全て引き分けがで終わったとしても-260pipsです。

国内FX業者を使うトレーダーが1カ月で300pipsの利益を上げたとしましょう。

すると、海外FX業者を使うトレーダーは、-260pipsのハンデを負っているので合計560pips分の利益を稼がなければいけません。

資産を築きたければ国内業者一択

そして、海外FX会社は資産形成の面でも圧倒的に不利になります。

国内FX会社を使った場合の税金は一律20.315%ですが、海外FXの場合は利益額に応じて税率が上がっていきます。

そして、課税所得が330万円を超えてくると、税率が30%以上になってくるのでかなり税金が発生しますね。

例えば、FXで5000万円を稼いでも、国内FXであれば手取りが4000万ですが、海外FXだと2250万なので、ほとんど税金でもっていかれます。

 

FXの税金について詳しく知りたい場合は、以下の記事をご参考下さい。

記事:FX税金対策・確定申告|いくらかかるかを元銀行員が解説【最新】

ゼロカットのメリットは軽微

そして、唯一海外FXのメリットとして挙げられるのが、「ゼロカット」システムがあることです。

これは、相場急変時に強制ロスカットが間に合ない場合、マイナスになった残高を帳消にする制度です。最近だと、2015年のスイスショックの時がありましたね。

ただ、そのような相場急変は数年に一度起きるかどうか。

また、相場が大きく動くイベントは、例えば米大統領選挙やBrexitの時など、あらかじめスケジュールが決まっているので、事前にリスク管理を施しておけば全く問題ありません。

なので、ゼロカットシステムがあるというだけで、スプレッドや税金で不利な海外FX業者を使うのはかなり損をしてしまう可能性があるのです。

MT4が使えるおすすめの国内FX業者

それではここで、国内FX業者でMT4が使える会社を紹介していきます。

いずれも、海外FXとは比べてスプレッドも狭いですし、MT4で取引が出来るのでおすすめですね。

FXトレード・フィナンシャル

FXトレード・フィナンシャル

MT4が使えるFX会社で特におすすめなのが、「FXトレードフィナンシャル」です。

取引は1000通貨単位と少額からでき、また、スプレッドもドル円0.3銭と非常に狭いです。

また、今だけ当サイト経由で口座開設すると、元メガバンク為替ディーラーの特別教材「ラインの王道」がもらえるので、一石二鳥で最もおすすめです。

OANDA JAPAN

OANDA Japan MT4

次におすすめなのがOANDA JAPANです。

元は海外の会社だけあって、通貨ペアが71種類と非常に多いです。

ただ、スプレッドはドル円0.4銭と、FXトレードフィナンシャルと比べるとやや広いですね。

楽天証券

楽天証券

最後におすすめなのが楽天の証券会社です。

こちらは、スプレッドがドル円0.5銭とやや広いです。

動画で国内FXと海外FXの比較を見る

今回の記事について、動画でも説明していますので、ご視聴下さい。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか?

今回の記事では、MT4が使える国内FXと海外FXの特徴をまとめていきました。

もちろん、海外FXにもメリットがあるので、ご自身にあった方を選ぶようにしていきましょう。



今だけ、元メガバンク為替ディーラーのテクニカル分析教材(動画3時間超、テキスト91ページ)を無料プレゼント中!
The following two tabs change content below.

鈴木 拓也

東京工業大学大学院卒。メガバンクの国内・海外支店にて為替ディーラー業務を経験後、独立。現在は、自己資金で投資を行う傍ら、FXを中心とした投資スクールを運営。日本証券アナリスト検定協会会員(CMA)。